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2010.01.11

社会科教育に関する本

8日のセンターでの研修の合間に館内にある図書館に入った。センター外の方々の入館は少ないらしく、入館名簿はちょっとさびしかった。研修の休憩時間は限られているから仕方がないという部分もあるだろう。
社会科関係の本はそれほど多くはないし、新しい本も限られていたが、社会科教育の方法よりも本質を考えさせる本が多いのが特徴的だった。本屋さんで社会科教育の棚を見慣れている自分にとっては新鮮だった。
さらに9日のセミナーで、「社会科教育の理論を考える本を読まなければ」と感じた。また、間近に迫っている原稿も社会科の学習課題に関するもの。
「これは社会科の本質を学べ」というお告げと思い、乱読(精読は厳しい・・・)している。その中からの紹介。

社会科の授業診断」(棚橋健治著・明治図書)
 社会科の授業の見方を深める本。歯ごたえがあり、何度も繰り返して理解できるところも結構ある。取り上げる事例がいわゆる名人のものではない点、「市民的資質育成にどのような役割を果たすか」「授業づくりで留意すること」というように視点が明確なところが自分にとっては参考になった。

「社会科教育学研究ハンドブック」(全国社会科教育学会編・明治図書)
 今アマゾンでは取扱できない本。社会科教育学についてコンパクトにまとめている。ハンドブックといっても、厚さ2cm以上もある本。この本を読んで、つくづく大学の時に社会科教育学を教えてくださった中村先生との巡り合いに感謝する次第である。たくさんの受講生のうちの一人であったが、その時に学んだ断片が今も生かされている。

社会科重要用語300の基礎知識」(森分孝治・片上宗二編・明治図書)
 縁あって社会科関係のアドバイスを話す時がある。その時に使っている用語を自分で理解して言っているのか自分で反省する時もしばしば。「社会的事象」「社会的認識」「意思決定」「オープンエンド」等々。専門家がそれらを1ページずつコンパクトに解説しているこの本は、手元で常に調べたい本だと思った。

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Comments

ご紹介ありがとうございます。「社会科重要用語300の基礎知識」早速注文しました。

サトマサさんには到底及びませんが,こうした書籍を読むで少しでも自分が鍛えられれば,と痛感している今日この頃です。

Posted by: NOB | 2010.01.11 at 14:18

NOBさん、コメントありがとうございます。
「到底及ばない」・・・そんなことはありません!!
セミナーでは皆さんと共に私も唸ってしまいました。私も鍛えなくては・・・と久々に歯ごたえのある本を読んでいます。

Posted by: サトマサ | 2010.01.11 at 16:48

毎日、拝見してます。
私は、先生がお若かった頃の児童でした。直接、担任されてはいませんが。陸上やミニバスなどでお世話になりました。

今年こそ、教採をパスしたいですが、勉強不足。でも、頑張ります!

いつも、勉強になる話、ありがとうございます。これからも頑張ってください。

Posted by: まやまや | 2010.01.12 at 14:11

まやまやさん、コメントありがとうございます。
陸上、ミニバスだったら江刺時代ですね。今ほど力のなかった時代だったので、指導は不十分だったと思います。(でも若さと強い思いはあった)
岩手の試験でしょうか。そうならば難関ですが初志貫徹を目指してください。応援しています。

Posted by: サトマサ | 2010.01.12 at 21:13

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