雑誌2月号
2月号の教育雑誌。いつも以上に刺激的な内容に励まされる思いだった。
・「学校マネジメント」
尊敬する北海道の新保校長先生の原稿が熱い。学校のトップとして「変革」を志すその行動力には感心するばかりである。野口芳宏先生の「ちっとも本を読まない教師が平然と読書指導をすることになる」といった教育界には耳の痛い言葉も。まさに教師に必要なのは修養である。
・「授業研究21」
特集テーマは「教えて考えさせる授業の工夫」である。力のある先生方が軒並み執筆。読み応えがある。
・「現代教育科学」
特集が「伝統と文化教育で日本文化を見直す」である。新学習指導要領になってから、「伝統と文化」はたびたび様々な雑誌で取り上げられる。それぐらい重要なテーマである。ここで紹介されている社会の実践も参考になった。大森修氏の文章から斎藤勉氏がご逝去されたことを知った。数々のすばらしいエピソードを何度も読ませていただいた。
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