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2010.02.12

1年生に教えられる

補欠授業で1年生に入った。
教室の加湿器の水が少なくなっていたので、さっそく水を追加しようとした時に一人の女の子が近寄ってきた。

「先生、それは〇〇さんの係です」
「ああ、そうなの。いつもみんなでしているの?」
「そうです」
「足りなくなっていたから、先生がしようと思ったけど、みんながするのね?」
「はい、そうです」

1時間目が終わって、加湿器の水がほぼなくなったら、今度は「今日の加湿器当番」の確認を子どもたちでしていた。昨日が休みだったので、順番に混乱があったようだったが、自分たちの力で確認できた。
さっそく当番の子は水を入れ、セットをした。

担任時代から、「子どもたちには一手少ない指導を」「教師が何でもすると『先生がやってくれる』という意識になる」ということを感じていた。今回はまさにその通り。危なく子どもたちの「やりがい」を奪うところだった。
1年生は教えた分、しっかりと覚えて、それを教師にも指摘してくれる。1年生を担任した時にも確かにそうだった。20代で2回担任した1年生からは多くのことを教えてもらった。

今回もささやかなことであるが、子どもたちから大事なことを教えてもらった。子どもたちは「自分たちでできる」ことを主張する。その気持ちを大切にしたい。

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