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2010.03.28

春休みに読んだ本から

秋田の子供はなぜ塾に行かずに成績がいいのか」(浦野弘・講談社)
自分が秋田出身だけに学力テストNO1の秋田のことは気になっていた。(大学も秋田だったので、当時の同級生も学校でリーダー的立場になっている。)
書かれていることは現場にいる者としては「それを実行できたら確かに成績はいいだろう」と思う内容。ただ、ポイントはやはり秋田は実行できている点の割合が高いという点だろう。早寝早起きにしても、家庭学習にしてもしっかりと継続させることの難しさを知っているだけに、取り組んで成果を上げていることに敬意を表したい。

教師になるには」(成田喜一郎監修・長瀬拓也編・一ツ橋書店)
新進気鋭の若手教師長瀬先生からの献本していただいた。「教師になるときめた時」に読む本だが、単なるガイドブックと違うのは、現場ならでは発想からのアドバイスが豊かな点。特に「学校現場に出る前に」は役立つだろう。自分ぐらいの年齢の者にとっては、学生からの相談を受けた時などに役立ちそうである。

昭和天皇論」(小林よしのり・幻冬舎)
ゴーマニズム宣言は発売されたらすぐに購入する。今回も期待以上の内容だった。社会科を教える者として知っておかなければいけないことを知った感じである。

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