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2010.03.26

いかに先を走るか

学校には、夏休み、冬休み、春休みとあるが、一般的には夏休みは長く、あとは短いパターンであろう。
それが岩手県になれば、夏休みと冬休みが同じくらいで、春休みはそれより短い期間となる。
ところが、本校は夏休みと冬休み、そして春休みがほぼ同じ。これは珍しい。卒業式や終業式が小中学校一緒なので、他校よりも一週間近く早く春休みに入るのである。つまり、春休みは他校に比べて長い。

ところがその長い春休みなのに、夏休みや冬休みに比べて圧倒的に時間感覚として短く感じる。すべき仕事量がふだんより多く、さらに夜の送別会等も重なり、あっという間に過ぎた3学期よりも一日の過ぎるスピードは早い。「気づくともう5時」という感じである。
転任しない者ですらそうであるから、転任者はもっと大変であろう。確かに休日出勤の割合が増えている。

そこでいつも思うのは、仕事でいかに先を走るかということである。たとえば、本校の場合、春休みに比べて冬休みは圧倒的にゆとりがある。その時に、3学期の仕事をどんどんと進めておけば、3学期に春休みすべきことに着手できるはずだ。
締切の守り方についても同様である。依頼されて締切までは日数があるが、締切日ぎりぎりに提出する習慣になっている時は重なった時が大変である。しかもチェックする側からすれば、締切日前日に声がけをする必要も生じる。依頼されてから、早く提出するに越したことはない。

このように書いたのは自分自身の反省に基づく。今年度もぎりぎりの仕事ぶりが多かったなあ・・・。来年度は先を走る仕事ぶりを目指そう。

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