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2010.04.14

「力をつける授業」成功の原則・その後

一週間ほど前に紹介した新刊「「力をつける授業」成功の原則」のことです。
反響が来ています。感想メール、ブログ掲載、そして「本の紹介」コーナーで取り上げますといった連絡等々。実に有難いことです。
東京駅前の丸善では平積みになっていたという情報もあります。確かにアマゾンでは、1~2カ月後の発送とのこと。(これでは購入する人に申し訳ないなあ・・・)と思っています。都会の大きな書店には置かれていますが、地方の小さな本屋さんには置かれていませんので。(私の地元の本屋さんも同様です。)

ちなみに「力をつける」というのは佐藤学級の目標でした。学力はもちろん、体力、思いやりの力、集会活動をする力等々、子どもたちにいろいろな力をつけてほしいと常に願っていました。ですから、行事や様々な取り組みの振り返りでは、必ず「どんな力がつきましたか」と考えさせていました。そんな自分の思いを反映させた書籍です。

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Comments

むらちゃんさん、コメントありがとうございます。
都道府県によっては、いろいろな「規制」があることは聞いています。南の方の話もたぶん私自身毎日読んでいたブログですね。

その意味ではこういうふうに出版できるのは有難いことと改めて思いました。ありがとうございました。

中古情報は相当に高い値がついています。これについてはむらちゃんさんと同様に思っています。

Posted by: サトマサ | 2010.04.17 15:44

こうして先生の努力次第で、有益な情報発信ができる岩手県教委はすばらしいですね。え?何のことかわかりませんか?
実は、某大規模教育委員会は、先生の書籍執筆を原則禁止しているのです。どうしてもやる場合は「副業届け」を出さねばなりません。
南の方でも優れた実践家のブログが、似たような理由で更新が止まりました。あの県も教育委員会が不当に威張っていると感じます。

どの職業もそうですが、とりわけ小学校の先生の仕事は、経験がものを言う部分が大きいと感じます。それゆえ、サトマサ先生の本は重要ですし人気があるのでしょう。そうした可能性を、少しのリスクから摘んでしまう教育委員会とは一体何なのでしょう。

そうした愚行を否定する意味でも、サトマサ先生には今後も頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

追伸:それにしても、アマゾンに出品されたこの新刊本の「中古品」は、ちょっと不正のにおいがしますね。

Posted by: むらちゃん | 2010.04.17 09:35

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