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2010.04.20

地図指導に時間を割く

かつて5年生を担任した時に、子どもたちがもってきた地図帳を見て、「ずいぶん新しいなあ・・・」と残念に思ったことがあった。
というのも、「新しい」ということはそれだけ使われなかったということだからだ。かなり使われていれば、それなりにボロボロになってくる。それはそれで使った分だけ愛着が出てくるだろう。

さて、今日は学習定着度調査であった。こういう時に複式学級では一方の学年を受けもたなければいけない。お願いして、5年生に地図指導をさせてもらうことにした。今年度は5・6年とも歴史を一緒に学習するので、なかなか指導の機会がないからである。それでも6年生は昨年度ある程度知っているので知識はある。5年生だけに教える機会はいいチャンスだと思ったわけである。

「47都道府県」「索引の使い方」「地図ゲーム」というように今までの持ちネタで行った。子どもたちも地図帳自体に興味を示した。もちろん、今回一回だけではダメで定期的に指導は必要であろう。昨年度は1学期に私の社会(週一回)の導入の10~15分は地図指導に使っていた。「継続は力なり」という言葉の通り、47都道府県を子どもたちは覚えたものだった。
今年は歴史なので、関連した内容を指導するにしても地図帳活用は限られてしまうが、子どもたちの今日の意欲ぶりを見て、指導の機会を増やしたいものだと思った。

ところで、多くの教育雑誌が刊行されているものの、市販での地図指導専門誌はない。ただ、帝国書院さんが発行する「子どもと地図」(年3回)には、様々な地図指導のヒントや実践記録が掲載されている。バックナンバーも見ることができ、参考になる。さらに最新号(まだWebには掲載されていない)には、地図指導の手引きもついてきた。ビジュアルで、手元に置いて実践を広めたい一冊である。

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