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2010.05.05

余白を考えるから目立つ

5連休は遠出をせずに、家にいることが多かった。
自分自身がふだん単身赴任なだけに、「帰省する」という感覚だし、大学に行っている長女も帰省するということもあったからである。
休みの日は遅れている自分の仕事を進める・・・こういう流れも断ち切るためにも、この連休中は仕事の「負債」を減らすように取り組んだ。目標の9割ぐらいは達成。いつもはよくて8割ぐらいだから、これには満足している。

さて、今集中的に取り組んでいるのはノート関係の原稿。
すでにノートの書籍は発刊しているのだが、それがあるからこその依頼を受けている。
以前発刊したノート本の原稿を書いたのはもう6年前。その頃に比べたら、新しいノート関連の教育書も多く発刊されているので、学び直しをしている感じである。「原稿を書かなれければいけない」ということがなかったら、これらの本をこんなに真剣に読むことはなかったと考える。
そう思えば、やはり依頼されるということは有難いことである。

ちなみにアンテナが働いてる時には、何気ない言葉にもピンとくるものだ。
今朝、日テレ「ズームイン朝」で「書道甲子園」をしていた。優勝校へのコメントが、「余白をよく考えているから、文字が目立ちます」というものだった。なるほど、ぎっしり詰めこむと却って文字の印象が薄くなるよな・・・と共感した。
さらにこれはノートも同じ。子どもたちには常々「ノートはぜいたくに使おう」と言っている。それは「余白を作ろう」と言っているのと同じだ。余白を工夫して作ることによって、書いている文字も目立つ。これもノートの原稿を考えていたから入ってきた言葉だ。
広くアンテナをもっていると入ってくる言葉も広がるのである。

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Comments

佐藤先生、こんにちは。
昨年度から担任を持っていませんが、
5・6年の理科の授業を担当していますので、
そのときに子どもたちのノートを見ています。
やはりよくまとまっているのは、
余白をとって書いているこのノートです。
整理はされているんだけど、
ぎっしり書かれてあるノートはあらためて見てみると
見づらいかなぁと感じる今日この頃です。
ノート指導については、担任の先生の方法で行っていますが、
ちょっと心配になるのが、
ノートをとるのに集中していて、
授業中の話を疎かにしている子がいることです。
話を聞きながらノートに書くのは難しいですので、
私はできるだけ授業の最後に
ノートをとる時間を保証してあげることにしています。

Posted by: どもん | 2010.05.06 at 13:55

どもんさん、コメントありがとうございます。
やはり「余白の大切さ」を実感されていたのですね。
ぎっしりノートは見やすい文字でも時々読みにくいことがありますからね。
ノートばかりに専念する子は確かにいますね。ノート指導が深まって、「作品」のようなノートを作ろうとする子です。もともと発表が少ない子に多いのですが、「ノートに書かない時間」を設けたこともありました。
時にはそういう発想も必要なのかなと思います。

Posted by: サトマサ | 2010.05.06 at 20:02

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