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2010.06.05

安全指導

今週、前任校の隣の学区で交通事故で小学生が亡くなった。
同じ県内でもふだんテレビを見ないので事故のことは気づかずにいた。
情報を聞いたり、調べたりしてみると何とも気の毒な事故だった。片側2車線の道路を渡ろうとしたら1車線の車が善意で止まった。交通量の激しい道路なので急いで渡ろうとしたら、もう1車線の道路を走っていた車にひかれたということだ。善意で止まった車が死角になって渡る子が見えなかったらしい。
保護者やクラスメート、学校の教職員等、関係する皆さんにとってはショックだったであろう。
ご冥福をお祈りしたい。

自分自身が担任していた時、交通事故にあった子がいた。低学年だったので、毎日帰る時には「車に気をつけて」と声がけしていた。
その日も同様に帰したら、十数分後に「先生、〇〇君が車にひかれた」と一人の子が教えにきてくれた。あわてて現場に行ってみるとその子がショックで呆然としていた。ひいた車の方もショックで何もできずにいた。すぐにあれこれ対応したことを覚えている。
結果的に足の骨折で1カ月の入院ということで命には全く別条がなかったので胸をなでおろしたのだが、自分自身の指導で甘い点はなかったのか・・・・と落ち着いてから自問自答した。特に「聞きなれてしまった声掛け」(今回のような「車に気をつけて」)は言わないよりはいいかもしれないが、あまり効果がなかったのでは・・・特に低学年には・・・とその時に感じた。より具体的に話さなければいけなかったとも思った。

このことで自分自身の交通事故に対する子どもたちへの指導は変わったと思う。
幸いにも担任している時の交通事故はそれ以降はなかった。
入院したその子にも2日~3日に一回は病院に行き、算数を教えたり一緒に病院内を歩いたりした。その子が大変な経験をしたこともその後の子どもたちへの指導に生かすことができた。
今は担任している子だけではなく、全校児童や先生方の運転にも注意しなければいけない立場である。担任時代と同様に具体的な安全指導ができればと思っている。

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