自分にとっての刺激
読書自体はしているが、このごろ自分にヒットするのは原稿関係の本や読み直した本ばかり。
なかなか新しい本で「これは」というものの紹介ができない。そんな中であくまでも自分にとっての刺激になった本を紹介。
「はじめてリーダーになる人の教科書」(柴田陽子 中経出版)
ビジネス書はあまり読まなくなってしまったが、この本はタイトルに惹かれ、パラパラとめくった文言が自分に入ってきたので購入。自分に共感できるフレーズが並ぶ。
・スタッフからの通信簿はもらえない
・敵をつくらない
・コミュニケーション下手を隠さない
・メンバーのよき宣伝マンになる
・リーダー自身のメッセージを発信する
自分も今まで考えてきたこと、これからしたいことがこの本から見えてくる。主任層や30代にお勧め。自分の年代では自分が同感するところを確認し、それを生かしていこうと強く思う本である。
「総合教育技術」7月号(小学館)
この中の野口芳宏先生の「通勤の楽しみ、多忙の楽しみ」を羨ましいなあ、すばらしいなと思いながら読む。
「家を出るのも楽しみだし、車中も楽しみだし、研究室での生活も楽しみである。そして家に帰るのも楽しみだ」
・・・一日全てが楽しみとのこと。「うーん」と思わず自分の生活を振り返ってしまった。人生の達人そのものである。
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