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2010.07.04

ブラザー制度

今日の「がっちりマンデー」でアサヒビールのブラザー制度がとりあげられていた。
Webで調べてみるとこちらに詳しい。

確かに新入社員が兄貴分のような年齢の先輩から、マンツーマンで教わることは効果も大きいだろう。また、公募のブラザーにとっても、「教える」という行為から得るものも大きいはずだ。そして、どちらの社員もキャリアアップすることにより、会社全体の力も伸びていくだろう。
これは自分自身も2校目で、学年主任として初任者や講師の先生方と同学年を担当した経験からよく理解できる。
まあ、岩手県では初任者採用が少なく、教員平均年齢も40代半ば~後半なだけに、同じようにはいかない現状はあるが、人材育成のためのヒントにはなるだろう。

さて、数秒しか映らなかったが、私は新入社員が「日報」をパソコンで書くところに注目した。すぐ下に「重要」「公開」というチェックマークがあった。基本的には日報は全体には公開しないのだろうが、共有情報として流した方がいいのは、公開し、「重要項目」として取り扱われる。学校で言えば、「校務の情報化」の部分であろうが、これらが著名な企業は当たり前となっていることがわかる。そのまま行うことは難しいものの、考えるためのヒントにはなった。
わずか数秒でも問題意識をもっていると、目に飛び込んでくるものである。

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