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2010.09.28

コメントから学ぶ

日本教育新聞に「明日の授業を創る」というシリーズが掲載されている。1教科1人の実践が掲載され、それに大学の先生がコメントをするというパターンが多い。
今回は社会であった。東京の小学校の6年生の実践が掲載され、それにかつて教科調査官だった北俊夫先生(国士舘大学教授)がコメントされている。そのコメントが自分にとっては新鮮だった。

・「学習内容をいたずらに難しくせず興味・関心を持たせ、歴史嫌いにしないことが大事である」
→興味・関心を持たせる工夫はいろいろとしてきたが、同時に小学校では難しいというレベルのものをしていた時もあった。特に自主教材を使う時などは、自分の思い入れが多く入っていた。結果的には子どもたちを歴史嫌いにしていたかもしれないと反省。

・「縄文時代の学習で、想像図を使う場合、児童のイメージを固定化させてしまい、柔軟な発想ができなくなることもあり、注意したい。」
→歴史で図が出た場合、「これは子どもたちの考えを広めるチャンス」と考えて、いつも十分に時間を注いで分析させていた。こういう発想はなかった。これまた反省。

・「学習指導要領には「狩猟と採集」とあるので、縄文時代の学習では、「食」に視点をおいて指導するのもよい。歴史における「食育」の視点である。」
→こういう学習指導要領の読み取り方を見につけたいと思った。

 教科調査官時代の北先生の著書はかなり読んだ記憶がある。今もあれこれ出版されているはず。このようなコメントが出てくる「見方・考え方」を学びたいと思う。文献を探してみよう。

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Comments

北先生の食育の講演を,今年の2月たまたま聴きました。
分かりやすさ・キーワード表現のうまさは
教科調査官時代と同様でした。
北先生,
最近はむしろ「食育の人」としての印象が
強い気もしますけどね。

Posted by: NOB | 2010.09.28 at 22:18

NOBさん、コメントありがとうございます。
確かに「食育」の本も出されていますからね。
社会と食育自体も近い関係にありますから、その点では他の方の食育本とは違うのではないかと推測しています。
北先生のご講演は1度だけお聞きしました。また、お聞きしたいと思っています。

Posted by: サトマサ | 2010.09.29 at 05:40

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