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2010.10.27

情報が情報を呼ぶ

昨日の本の紹介で、失敗学の畑村洋太郎さんのものを書いた。
今朝、原稿のための調べごとで「初等教育資料」のバックナンバーを読んでいたら、その畑村洋太郎さんのインタビュー記事が掲載されていた。何という偶然。そう思いたくなるが、これはきっと情報が情報が呼んだのだと思う。

似たようなことは昨日も経験している。
夜の教育振興会役員会の会議で、保護者の方の一人が「子育てでいい本があります。」と話して、かばんから一冊の本を取り出した。「最近自分が読んだ子育ての本なら、明橋さんの『子育てハッピーアドバイス』がよかったなあ」と思ったら、これまた偶然にこちらの明橋さんの本だった。これまた情報が情報を呼んだのだろう。
もちろん、情報を呼ぶためにはそれなりのアンテナを立てなければいけないが。

さて、先の失敗学のインタビューの中で面白いエピソードがあった。
大学(東大)で教えていて、うまくいく方法を教えようとしても学生は聞きたがらない。そこで失敗の話をしたところ、学生たちが急におもしろそうな顔になったとのこと。それが失敗学の事始めであった。
確かに「これで失敗した」というエピソードは自分の実践のためのヒントになる場合がある。致命的な失敗はもちろん例外であるが、そうではない失敗は生かせることが多いし、むしろ宝になるケースも出てくる。そういう意味で、「本当の失敗」はないと思っている。この失敗学、何か仕事に生かせないか思考中である。

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