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2010.11.17

コンプレックスが話し方を育てた

今日は副校長会。発表者ではなかったが、レポート作成を行い、さらにスタッフの一員だっただけに、今回の研究大会は、大いに関わりのあるものとなった。
そして何よりも、このブログで数回紹介している野口晃男先生のご講演。これは僥倖であった。地区のPTAでの講演のすばらしさから、今回の運びとなったらしい。

その講演。やはりすばらしいものだった。テーマは「保護者からのクレームに対応できる教師力」。私たち副校長にとっては魅力あるテーマだ。
講演冒頭のコミュニケーション。ゆっくりとした話し方で圧倒的な実力を感じる内容。
野口先生は「校長室の窓から」という私家版の本を発刊されている。その中にある具体的なエピソードをもとに、どのように保護者や子どもたちに対応したらいいのか教えていただいた。特に、「校長室だより」のすばらしい内容に、分科会助言の校長先生方が唸るほどだった。

野口先生と縁があった私は講演中の机間巡視の時に小さな声で「今日は写真係ね。ご苦労さま」と言われたり、懇親会の間に控室にお招きされたりと、感激の一日でもあった。

さて、懇親会の時に私は野口先生に一つ質問をした。
「どのようにして、あの話術を磨かれたのですか?」
講演もそうだったが、懇親会の時のスピーチも短時間でなるほどと思った内容だったからである。
聞けば、大学時代から話すのがコンプレックスだったとのこと。だから、事前に話す準備はしていたと言う。たとえば、研究会だったら「3つの感想・2つの質問・1つの意見」を研究授業を見て準備をしていた。そこから、話すことにも慣れていったということだった。
自分自身も話すこと自体は得意なわけではない。スピーチなどは苦手分野。ただ、この話を聞いて、「確かに準備をすればいいだよな。準備せず、トレーニングせず苦手はないよな」と感じた。
野口先生から直接学ぶことの幸せを感じることができた一日であった。

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