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2010.11.27

所作の由来をもっと教えるべきだった

仕事日記を見ている人から「毎日原稿を書いて大変そうですね」と言われたことがあった。
実際は毎日書いているわけではない。ただ、書いている日が多いのは確かだ。これは自分が原稿を書くのが遅いからである。一気に書ける人を羨ましく思うが、その力がなければこつこつと積み重ねていくしかないと思っている。

さて、今日取り組んだ原稿は挨拶やマナーに関するものだった。子どもに向けて話す形のものであるが、担任時代にマナーや正しい行為は教えたが、そのもととなる由来については教え不足だったと反省した。
たとえば「いただきます」は、よく「命をいただく」ということを話す人も多いであろう。それすら自分はじっくりと話したことはなかった。ましてや「ご馳走さま」の由来は一度もない。
こういうことをきちんと教えていれば、子どもたちのあいさつの心ももう少し育てることができたのかもしれない。

もちろん挨拶だけではない。日常のマナーの由来について教師が語れるのであれば、それは日常の日本文化の伝承に結び付く。教師自身が知識をもつことの大事さも原稿を書きながら感じた。

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Comments

いつも示唆に富むお話,ありがとうございます。
拝読すると「ぴぴぴっ!」と,脳内が刺激されて,話したいこと(書きたいこと)がわきだしてきて,長文になることもしばしばです。

海外と対比することで,違う気づきがあると考えています。「いただきます」に直接あたる言葉はないようです。ホーキング博士は学生と食事をする時,「さあ,はじめよう」と声をかけ,学生はすぐ食事を始めました。海外に住む友人からは「いただきますは言わない。食べるだけ。」と教わりました。
同じく「ごちそうさま」もなく,言うとしたら「たいへんおいしくいただきました(英語)」のようですね。国によって違うかも知れませんが。

「いただきます」「ごちそうさま」を,感謝を伝える言葉(日本のよさ)とも言えるし,感謝の気持ちを伝えるという意味では日本語も英語も同じということができると考えています。

「ただいま(I'm home.)」は,微妙のようです。
決まり言葉はなく,ともかく家に戻ったことと会えてうれしい気持ちを伝えればオーケーのような。
ご存じのことと思いますが,「九九の言い方」も違うそうですね。比較することで日本文化の理解がいっそう深まるかと考え,蛇足ながらコメントをさせていただきました。

Posted by: かつのり | 2010.11.28 at 13:49

かつのりさん、いつも参考になるコメント、ありがとうございます。今回はコメントというより、「かつのりさんのブログ」のようになりましたね。
「比較による日本文化の理解」・・・もっともです。外国と比較することによって我が国独自のものが際立ちます。それを伝えていくのも私たち教師の役目だと思っています。
「九九」については初めて知りました。調べてみますね。教えてくださり、ありがとうございました。

Posted by: サトマサ | 2010.11.28 at 15:29

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