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2010.12.15

通信での配慮

こちらのコラムを拝見して、いろいろと思うところがあった。

私も初任校時代に似たようなことを言われたことがあったからである。
学級通信を頻繁に出していたし、子どもたちの作文やよさも実名入りでバンバンと掲載していた。
ただ、「不公平ではいけない」ということで、名前を出した回数はしっかりとチェックしていた。
それでも面談の時に保護者から、「なかなか我が子が出てこなくて気になるのです・・・」と言われたのであった。
「おかしいなあ。ちゃんとチェックしているのに・・・」と思って改めてそれまでの学級通信を見てみると、一つのことに気づいた。
確かに名前の出る回数は同じだが、「出し方」が違っていた。作文の得意な子のものは長く掲載しているのに、その子のものは短かった。よさを実名で出すにしても、その他おおぜいの一人として掲載していたこともあった。
つまり、掲載はしても保護者からすれば、「印象が薄かった」のである。

次の学期からは、回数だけではなく、「書き方・出し方」にもこだわったのは言うまでもない。
人によっては、保護者会で「通信にはいいものを載せたい。不公平になるのはご容赦を」と発言する先生もいたが、私はそこまで勇気がなかった。でも、それが結果的に一人一人を「通信で生かす」ことになったのではないかと思う。

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Comments

いつも,自分を見つめ直す機会を頂戴しております。ありがとうございます。
今回紹介いただいたホームページの記事,拝見して「苦しい…」と胸をおさえてしまいました。
学級通信を出すのは,(出せばいいっていうものではありませんが)熱意の表れの1つ。誠意のある人は,子どもの登場回数のチェックまでして。それでも不平があがる。そうなると,「じゃあ,学級通信を出すのはやめよう」ということになりがちです。そうでなくても「足並みがそろわないから,全部の学級で『月1』にしましょう」ということになりがちなのが学校。活力がなくなる方向に向かってしまいます。

「学級だよりに載せてもらえるように,もっとがんばれ!」と子どもを激励してくださる保護者の方だって,きっといらっしゃると信じています。

Posted by: かつのり | 2010.12.16 at 22:39

かつのりさん、いつもコメントありがとうございます。
そうですよね。教師が意欲をもって通信を発行しても、報われない事例が出てくるのであれば「やーめた」になると思います。
実際には、注文をする保護者はわずかで、「学級の様子がよくわかります」と多くの方々から励ましを受けていると思います。私もそうでした。発行し続ける原動力は保護者の声でした。同僚の声もですね。
ただ、同時に配慮すべき点もあったというのが紹介したHPの記事でした。
ちなみに、学級通信はあくまでも学級経営充実の方法の1つにしかすぎません。これはかつのりさんのHPに書かれているのと全く同じ考えです。

Posted by: サトマサ | 2010.12.17 at 04:59

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