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2011.01.05

語源辞典で思い出した

 箱根駅伝を見ていて、アナウンサーの表現から「語源辞典」で調べようと思ったことがあった。
 まずは「ごぼう抜き」である。意味はもちろんわかるが、なぜに「ごぼう抜き」なのか。さらに「圧巻の走り」の圧巻。自分もふだん使っているのに、考えてみたら語源は調べたことがなかった。
 自分がふだん使うこちらのサイトで調べて、「そうだったのか」と納得する。
 リンクしていくと「一か八か」の語源が出てきた。「ばくち用語で、丁と半の漢字の上部をとった」とのことであった。

 このばくち用語ということで思い出したことがあった。
 「狙い目」という言葉を本の部分執筆の原稿に使ったのである。その時の編者の家本芳郎先生から「狙い目はもともとはばくち用語。先生の今度のために言うが、言葉を知って使うように」という指導を受けた。
 そのメールを読んだ時に自分の無知があまりにも恥ずかしく、ポーッとなったことを覚えている。少しでも無知を脱しようと思い、それからは発信する言葉に以前よりはこだわりをもっている。そういう点で家本先生の教えに全くもって感謝する次第である。
 家本先生が逝去されてから何年になるだろうか。直接お会いして教えられたことをもっと生かさなければと今日改めて思った。

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Comments

家本芳郎先生の直接のお教え,うらやましくも思います。サトマサ先生の「価値ある出会い」の多さ!
私,以前お話ししたかも知れませんが,家本先生とは二度,お会いしています。一度は山形の青年教研で。交流会での「みなさんの若さと情熱と下心に乾杯」がかっこよくて。

長くなるのでここまでにいたします。
今年もよろしくお願いします。

Posted by: かつのり | 2011.01.05 at 23:04

かつのりさん、コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

家本先生らしい乾杯の音頭ですね。会場は爆笑だったことでしょう。
原稿執筆の際に家本先生が言われたのは「【家本ブランド】を期待して読者は本を買う。それに恥じない編集をしていく」ということでした。書き直しの作業は大変なものでしたが、その教えは今生きています。

Posted by: サトマサ | 2011.01.06 at 05:42

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