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2011.01.22

視点を学ぶ

いつも読んでいる雑誌から視点を学んだ。

総合教育技術」(2月号 小学館)
特集が「2011年の教育課題」。目次だけ見て、「まあ確かに課題だろう」と思って読んでいたら、執筆者のすばらしさで自分にはない視点を学ばせていただいた。森口朗氏の「いじめ」、石川瞭子氏の「不登校」、横山浩之氏の「特別支援教育」、諸富祥彦氏の「児童・生徒理解」は実に読み応えがあった。生徒指導の理解を深めるために校内の先生方にも紹介したいと感じた。

教職研修」(2月号 教育開発研究所)
東京の中学校校長の特別寄稿「教員柔軟の時代に校長は何をなすべきか」の記事に目が行った。「教員の不祥事は他の職よりも糾弾されて当然」としつつも、教員の言動を過度に大きく扱う報道の在り方に疑問を呈している。同じことを感じていただけに共感した。さらに管理職が、献身的に教育実践に取り組む教師に自信と誇りを持たせることの大切さを説いている。確かに。自分の行動はまだまだ。

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