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2011.02.14

参加型授業と自己肯定感

日本教育新聞を眺めていたら、「参加型の授業形態 生徒の自信と無関係」という記事が目に入ってきた・
教育新聞は「~研究を発表した」といった形のプラス面の記事が多いので、このような「無関係」というケースは珍しいので目に入ったのかもしれない。

内容は、「議論や意見発表を取り入れた参加型の授業をしても、必ずしも生徒の自信にはつながらない」という内容である。逆に生徒の肯定感情を高めるのは、授業形態よりも教師からの積極的な話しかけが影響を与えるということである。ちなみにベネッセと東大の共同調査である。

これを読んで、頷いた。担任時代、「参加型」というスタイルの授業を多く行ったが、子どもによっては一斉授業の時と同様に消極的だったり、新しいスタイルで逆に自信がないような取り組みをしている子もいたりしたからだ。
「参加型」授業形態が意味がないというのではなく、「参加型」の授業形態でも教師からの声掛けや働きかけは不可欠という当たり前のことが改めてわかったということである。
これは、発展的な調べ学習でも同様であろう。子どもたちに細やかな指導をしないで「では調べてみて」と「丸投げ」しては、できない子どもたちはさらに自信を失うであろう。

もう一つ、この結果について別の観点から考えたことがあった。それは教師の研究会についてである。もしかしたら、参加型の研究会もこれと似た教員もいるのでは・・・ということである。本校でしているワークショップ型研究会もやり方によっては似た結果が出るのかもしれない。足元を改めて見てみようと感じた。

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