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2011.02.15

場を与えてこそ伸びる

今日は児童総会だった。
小規模校の本校では6年生が2名ということもあり、5年生が委員会の委員長等をしている。委員長ではない子も計画委員や学級の委員長をしている。つまり、全員が主力である。
つまり全ての子が何らかの「重要な場」を与えられている。
これはこれで子どもたちにとってはいいことなのであるが、指導をする側にとっては大変なことも多いであろう。

それが、今日の児童総会の場の5年生の受け答えを見て、場を与えることの大切さを感じた。昨年度まで5年生になったばかりの頃は、受け答えはもちろん話すこともリーダーとしての心配も多かった。それは当然だ。大規模校でも5年生から委員会活動に参加するので、見当がつかないことも多いはずだ。
今日の5年生は「自分が委員長」という責任を感じていることもあり、質問や意見への受け答えも堂々たるものだった。
「成長したなあ」と感じ、担任の先生にも「5年生、立派でしたね」と話した。

これはやはり「場を与えた」からこそだと感じた。もちろんその後の指導がなければ意味がないのであるが、リーダーという場を与えられること自体が子どもたちにとっては飛躍のチャンスということなのである。これは小規模校のメリットだ。

同時にこれは教師も同じだろうな・・・と思う。自分たちの世代は10歳ぐらい上の世代が少ないこともあり、どんどん若手にもそれなりの仕事が与えられた。今は高齢化が進み、40歳前後でも「若手」という学校も多い。その世代が自分たちが受けたような経験をなかなかできないと思うと、申し訳ないような気持ちである。

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Comments

大きい学校を回っているので、良くも悪くも自分がやるべき仕事が限定されています。小さい学校を回って、3つも4つも分掌を抱えながら様々な経験を積んでいる後輩のレベルアップの速度に焦りを感じてしまいます。こればっかりは仕方ないのかもしれませんが・・・。

Posted by: きくちん | 2011.02.16 at 07:33

きくちんさん、コメントありがとうございます。
大きい学校が連続ですね。確かに。しかも先輩方がずらりとくれば限定もやむをえないと思います。
「大きなところでしかできない経験は豊富」というのが強みになるのでしょうか。そう考えた方が前向きになれそうですね。「もちろん、それは分かっている」という声が聞こえそうですが。

Posted by: サトマサ | 2011.02.16 at 17:44

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