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2011.03.16

本当の涙はこれから

大地震から6日目。まだ6日目なのだ。
5日目までのことが想像を絶したので、もう何十日分もの重い日々だった。しかもそれは、これからも変わらないかもしれない。

テレビや新聞の情報も変わってきた。もっぱら注目しているのが地方ニュースだ。

毎日祈るような思いで職場に届く地元新聞紙を開いている。そこには避難所の名簿が掲載されているのだ。今日は自分がかつて勤務した学区の情報が掲載されていた。
ドキドキしながら目を通す。何人もの教え子、そしてその保護者の皆さんの名前があった。涙があふれて活字が曇った。
特に、家庭訪問の時に「海がすぐにそばに見られていいですね」と思わず話した家族の名前を目にした時には「よかった、よかった。本当によかった・・・」と思わずつぶやいた。安否がとても心配された家だ。

しかしながら、嬉し涙だけではない。

やはり海の近くの家で心配していたご家族の名前は何度見てもない。もちろん名簿にないからといって絶望視はしていない。きっと生きていると信じている。

別情報で、教員で亡くなられた方の情報も入る。先の学区の隣の小学校。知っている先生ではないが、これからいろいろな情報がわかってきて厳しい現実が押し寄せてくるのかもしれない・・・・。
本当の涙はこれからなのだ。きっと。

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