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2011.04.10

笹渡の原稿

年に4回ほど、読売新聞地方版にコラムを書いている。
3月分は締切が10日だったが、早々と3月上旬に執筆して送付していた。
掲載は中旬以降ということだった。
そこに今回の大地震。当然ながら掲載は見送りとなった。
次回執筆するとしても、内容や季節が掲載時期と合わないことになってしまうので、ここに掲載したい。

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   お父さん方の大活躍の場「スキー教室」
 本学区は県内でも雪が多い地区である。年末年始の大雪では長時間停電となり、ロウソク生活を余儀なくされた家庭も多かったようだ。 
 そのような雪も、時には楽しみともなる。一番はスキーであろう。子どもたちも保護者もスキーにはよく親しんでいる。
 本校の裏側に姫ケ森牧場があり、そこを借りて授業でスキーをしている。子どもたちも喜びで滑っている。こういう時にはこの自然環境の有難さを感じる。

 さて、年に一回であるが、本格的なスキー教室を開催している。会場は一戸町の奥中山スキー場。子どもたちが楽しみにしている行事の一つである。
 スキー教室には毎年保護者の方にお手伝いいただいている。今年度は八名のお父さん方が参加してくださった。児童三十一人に教員を含めて十数人の大人がつくので、子どもたちの腕もみるみる上達した。
 
 今回改めて感心したのはコーチの皆さんの教えぶりである。一人ひとりに応じたアドバイス、見事な見本等、子どもたちにとって価値のあるコーチぶりであった。そして、その夜はコーチしてくださった保護者の皆さんと一献。楽しい話はもちろん、学校や地区の子ども会の話で盛り上がった。あっという間の四時間だった。特に、真剣な話では本音で討論し合う・・・この雰囲気がこの学区でのお父さん方の団結を作っているのだろうなあと感じた。
 
 学校によってはPTA活動はどうしてもお母さん方が中心になるところが多い。「おやじの会」を作ったのが成果として報告されている例も聞いたことがある。
 その点、本校は「おやじの会」など作る必要がない。自然な形でずっと地域でのネットワークが伝承されてきている。そのことは有難いことだと改めて感じたスキー教室であった。

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