« 「教育の情報化ビジョン」 | Main | ネットワークの大切さ »

2011.05.05

こどもの日 小話

担任時代、祝日の前日は祝日の日と意味を教えてから帰していた。
「祝日について理解する」ことを国民としての大切な素養の1つと考えていた。
今は担任ではないから、その機会もなくなったが、ネットで発信はできる。
「こどもの日」について私だったら次のように話をする。

-------

1 こどもの幸せを願う日
 五月五日は「こどもの日」です。皆さんも知っていますね。
 法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされています。
 この日は、昔から「端午の節句」と呼ばれ、男の子の成長を願う日でした。
よろいやかぶと、武者人形をかざる家もあるでしょう。このよろいやかぶとは「男の子の体を守る」という意味があります。
 また、この頃、こいのぼりも庭先でよく見かけます。このこいのぼりも、男の子の出世を願って飾られているものです。

2 ちまき・かしわもち・しょうぶ
 端午の節句といえばいくつかの習わしがあります。
 まずは「ちまき」です。ちまきを食べると災いにはあわないと言われています。もともと中国では水神さまにささげる食べ物でした。
 続いて、柏餅(かしわもち)です。これは日本独特のものです。柏の新しい芽が出るまで古い葉はかれても落ちないことから、「家系がとだえない」という縁起がいいものとされてきました。また、「親が子の無事を願う気持ち」にも通じると言われています。
 さらに菖蒲(しょうぶ)湯です。菖蒲の香りは、災いをはらうものとされていたので、菖蒲をお風呂に入れるというならわしです。
 どれも災いを避け、幸せを願うものです。

3 「母に感謝する日」でもある
 さて、こどもの日は子どもが主役で間違いはないのですが、最初に話した通り、「母に感謝する日」でもあります。このことはあまり知られてはいません。
 皆さんが今生きていられるのは、親や家族があってのことです。赤ちゃんは一人では生きていけません。皆さんの成長を願って、生まれた時から、いや、正しくはお母さんのお腹の中にいる時から、愛情をもって育ててきました。
 こどもの日は、成長した自分のための日だけではなく、育ててくれた親に感謝するチャンスの日です。「育ててくれてありがとう」と一言言ってみましょう。その気持ちを持ち続けたいものです。

|

« 「教育の情報化ビジョン」 | Main | ネットワークの大切さ »

Comments

The comments to this entry are closed.