平泉授業
ユネスコの諮問機関のイコモスが平泉を世界遺産登録について勧告をした。
今日の地元ニュースのトップである。
平泉。私の住む水沢から車で30分ほど。隣町である。身近過ぎて逆に数年に1回しか行かないのであるが、行くたびに心が洗われる。
まだ世界遺産登録が決まったわけではないが、地元民としては実に嬉しい。
ここで思い出したのが、「平泉授業」である。平成20年~22年まで行われた県の事業である。こちらのメルマガがわかりやすい。
その事業自体は回覧文書でわかっていたが、ちょうどこの3年間は平泉とは遠い軽米町に赴任した時で詳しい研究もしなかった。
今年地元に戻り、今日のニュースを聞いて、「そうだ、平泉の教材開発もできる」と思った。水沢小時代も授業はしていたが、十分ではなかった。
しかも、今いる江刺区は奥州藤原氏と関係の深い地。関連する遺跡を十数年前にフィールドワークしたものだった。当時はその価値が十分にわかっておらず、授業プランさえ作らなかった。
これからの教材開発の楽しみができた。自分のテーマが増えることは嬉しいことである。
Comments
KOMAIさん、コメントありがとうございます。
岩手県民が一丸となって復興に向けて歩き出しているところに、まさに朗報でした。
自分の役割としてこの教材開発は本当に楽しみです。
Posted by: サトマサ | 2011.05.08 17:50
金色堂
平泉
やりましたね。
救われる思いを抱いた方々は多いのではないでしょうか。
明るいニュース万歳! です。
Posted by: komai | 2011.05.08 10:24