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2011.06.30

3カ月が経った

転勤してから節目がある。1カ月。次は3カ月。そして半年、1年。
前任校の時にも節目で振り返りを書いていた。
今日が本校赴任3カ月目。あっという間だった。簡単に振り返ろう。

1 震災後の対応に力を注ぐ
 目立たぬ仕事である。しかし、通常の副校長業務と別に今年はこの対応がとても重要である。やがては、「復興のための教育」にも力を入れていくことになる。

2 強みのある分野で種を蒔いた
 ワークショップ型研究会、ICT活用、職員室通信・・・自分の強みを少しずつ生かしていると思っている。それが種蒔きから芽が出つつある。今後に期待。

3 実務も軌道に
 その学校でシステム等の違いから、転任してあれこれ実務で迷うことがある。ようやく軌道にのった段階というところ。スピードもこの頃はアップしている。

4 職員室の担任として
 ベテランの先生方が多い本校。その中で、自分の立ち位置で何ができるか。これはまだまだ試行錯誤中である。

5 授業の腕
 今年は固定した時間割はなし。補欠授業に入るのみだ。月合計で二十数時間程度。前任校の半分以下である。授業の腕は落としたくないと思っているので、この点では何らかの工夫が必要だ。

6 研修会
 地元に戻って、さっそく一つの動き。社会ではなく図工である。責任ある立場でしっかりと取り組もう。社会も研修会に参加できるチャンスが増えた。さらに、夏休みには複数研修会に予約をした。これは久しぶりである。少しずつであるが、足場を着実に広げていこうと思う。

7 執筆活動
 一つの転機である。走りながら(歩きながらの方がふさわしい?)考えたい。

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2011.06.29

子どもたちに伝えたい小話

6月29日は宿泊学習初日。地元の青少年の家でのテント泊である。一通り、子どもたちが就寝し、ホッとして空を見上げたらきれいな星空であった。七夕も間近である。こちらのサイトから。

七夕の日に願いをこめて

1 七夕の日

 七月七日は七夕です。もともと「節句」の一つです。節句とは伝統行事を行うような季節の節目となる日です。
 七夕と言えば、願い事を書くことを思い浮かべる人もいるでしょう。五色の短冊に願い事を書いて笹竹に飾ります。笹竹はぐんぐん成長するので、それだけ速く願いが点に届くと言われています。短冊だけではなく、長生きを願う折鶴、豊漁や豊作を願う網かざり、魔よけと言われている吹き流しなども飾ります。
 短冊、笹竹、飾り物のそれぞれに人々の願いが込められているのです。

2 織姫と彦星の伝説

 また、七夕の時によく聞く織姫と彦星の話は有名ですね。これは中国から伝わったものです。
 天の川の西に住む織姫は、機織りが上手で毎日美しい布を織り上げていました。東側には、これまた働き者の牛使いの彦星がいました。織姫のお父さんの天の皇帝は、二人を引き合わせ、織姫と彦星はめでたく結婚しました。
 しかし、夫婦になってから、二人は全く仕事をしなくなってしまいました。皇帝は怒り、天の川をさかいに二人を引き離してしまいました。
 二人の悲しみが大きいので、それをかわいそうに思った皇帝は、七夕の夜だけ会うことを許します。こうして、七夕の夜、天の川を渡って二人は年に一度だけ会えるようになりました。でも、この日に雨が降ると天の川の水かさが増して、二人は会えなくなるので、晴れることを人々は願っています・・・このようなお話です。

3 なぜ「七夕=たなばた」

 ところで「七夕」の読み方は特別です。もともとは七日の夕方という意味で七夕は「しちせき」と言っていました。
 昔、作物の収穫を祈って、一人の女性が神のお嫁さんとして、お先祖様にための服を織り上げました。その時に服を織るために使ったものが「たなばた」といっていました。そこから、「たなばた」と読むようになったと言われています。
 願い事に星の伝説。そして収穫を祈る話。七夕には、いろいろな言い伝えや願いがあるのです。

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2011.06.28

ネットワーク

今日は副校長会で懇親会があった。
前任地の軽米でもそうだったが、一人職のネットワークはとても大切である。あれこれ教えてもらったり、助けてもらったり・・・。本当に有難かった。

現任校に来てからは、今回が初めての懇親会だった。
自分の地元であるだけに、縁がある方々とたくさん話ができた。

・かつての同僚の先生方
・かつての保護者(同職)
・近隣の学校の先生方
・昨年度まで同じ県北にいた先生方
・県の研究会でお世話になった先生・・・・等々

もっと多くの先生方と話をしたかったが、それは次の機会としよう。
そんな中で、「新聞で書かれている先生ですよね」と声をかけられた。年に数回、新聞の地方版に原稿を書いている。それを読まれている方であった。やはりメディアの力は大きいものだと実感した。

今まで数回会議等で顔は合わせているが、このような懇親会で一気に距離は縮まる。この地でのネットワークが改めてスタートした感じである。

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2011.06.27

時間がない時は仕事術見直しのチャンス

今週は学校にいる時間が限られている。
今日は他校に行き、勤務後には学習会がある。明日は出張。明後日から宿泊研修引率・・・もちろん、これらのことはわかっていることであるから、それを見越して仕事はしてきている。
しかしながら、どうしてもその日でなければできない仕事というのはある。また、突然入ってくる仕事も同様だ。

今日は、そう考えてかなりダッシュで事務仕事を進めた。
いつもと違うことは、「時間を区切って」行ったことである。「この仕事は20分で」というようにだ。もちろん、随時飛び込みの仕事は入るので、その時にはそちらが優先になる。それが終わったら「残り10分だな」とメドをつけて行う。簡単に言えば「締切効果」を狙った。そのためか、いつもより効率的に進められた気がする。担任時代は当たり前のことだったのが、いつの間にかこの仕事ぶりを忘れていたような気がする。
時間が限られていたから、自分の仕事術を見直したような感じた。(昨日、こちらの本を読んだのも大きい)

もっとも仕事中はかなり集中していたから、「忙しそう」に見えたかもしれない。前任校ではそのような時に、「話しかけてもいいですか?」と聞かれたこともあった。効率的に進め、なおかつ余裕があるように・・・さすがにこれは難しい。まだまだ修業が必要である。

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2011.06.26

平泉世界遺産登録

以前にもブログに書いたが、平泉の中尊寺金色堂や毛越寺等が正式に世界遺産に登録になった。
急に出た話ではなく、何年も前から準備し、一度落選していただけに嬉しいニュースである。
これをきっかけに改めて「平泉」についての授業を考えていこうと思う。「授業」には至らなくても、「小話紹介」といった形でも、「地域のよさ・日本のよさ」を伝えることになるので、その資料作りも社会科教師としては取り組みたいところだ。

このニュースを知ったのは、朝のNHKテレビのニュースであった。同じ番組では、別特集として「日本は世界的に両生類の宝庫であること(特に蛙)」「ニホンザルのように雪で暮らすサルは珍しい」ということも報じていた。これらは自分の知らないことであった。

まだまだ自分が知らない「地域のよさ・日本のよさ」がある。すべきこと、したいことは多い。

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2011.06.25

学級通信の連載

教育ルネサンスで新しいシリーズが始まった。
今回からのテーマは学級通信である。

自分自身も学級通信の効果を担任時代はフルに活用させていただいた。その発行のノウハウを本にもした
これからどのような連載が始まるか楽しみである。

さて、今回の1回目で注目したのが、初任研の講座で学級通信を取りあげているという点だ。学級通信ほど、担任によってその仕事ぶりが異なるものはないだろう。発行内容はもちろん、発行スタイルも担任によって相当異なる。学級通信が学級経営の重要な柱にもなっている先生もいる。ただ、発行していないからといって学級経営が劣っているとは限らない。かつて同学年を組んだS先生はほとんど学級通信を発行しなかったが、圧倒的にすばらしい学級経営をしていた。逆に、学級通信が保護者の気持ちに波風を立てるケースもあった。

その意味で、このような学級通信の講座は大切であると思うし、もっと校内研究会でも取り上げてもいいと思う。自分もあれこれ語れることはありそうだ。

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2011.06.24

危機管理を考える

メルマガで「大震災の学校応援プロジェクト」というのが目についた。
さっそくクリックすると陸前高田市の教育委員会の方のメッセージだった。読みながら同じ岩手県民として多くの方々の支援に「ありがとう」と言いたい気持ちになった。

そのサイト内を見ているうちにこちらのサイトが気になった。これは立場上のこともある。
今も続く余震から、どうしても災害時の危機管理が注目されているが、同時に日常の危機管理も忘れてはいけないと改めて思った。
多くの教育情報がネット上で発信されているが、それらは自分にとって忘れてはいけないものを思い出させてくれる。そういう役目を果たしている。有難い情報である。

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2011.06.23

2度目のワークショップ型研究会

今日は校内研究会。道徳の2つの研究授業である。事前研究会で検討された成果を生かした授業で、参観者にとっても学びが大きい研究会となった。

さて、今回も研究会のスタイルは「ワークショップ型」。一度前回で経験しているので、先生方も雰囲気をつかんでいる。そのためか、いくつもの「前進」が見られた。

・付箋紙を貼る時に「プラス(成果)マイナス(課題)の区別はいらないのでは?」というように、自分たちでよりよい方向に変える話が出ていたこと。
・司会やまとめる人が前回と別の方に変わっても違和感なく話し合いができたこと。
・フリートークを楽しむ雰囲気が出てきたこと

1回目は本当に「はじめの一歩」だったが、2回目は「スムーズな2歩目」になった。
1学期はこれでワークショップ型の研究会は終わりであるが、本校にとって大きな意義がある2回の研究会だったと思う。

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2011.06.22

トイレを考えるヒント

文科省のサイトは定期的にチェックしているが、今日見ていたら、こちらのサイトが目に入った。
「学校トイレ改修」ということには賛同する。新しい学校はおそらくある程度快適であろうが、そうではない学校も多いであろう。自分も新しい学校のトイレ、古い学校のトイレと様々経験してきた。とある学校では、「子どもたちが大便をしたがらない。我慢している」ということが会議で話題になったこともあった。また、ある学校の時には、職員トイレが男女一緒だった・・・ということもあった。(さすがに今は改善されている)。

何とかしたいけど、施設のことだから何ともならない・・・そう思ってしまうのも仕方がないと思うが、文科省ではこのようなフィールドまで取組みをしていると妙に感心してしまった。その中にあるこちらの資料には「トイレ出前授業」の話が出ていた。全ての領域が授業や教育になるものだと、これまた感じた。

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2011.06.21

マスコミ対応

遅れて届いた管理職向けの月刊の小冊子。
パラパラとめくると本ブログでも紹介した小野田正利さんが危機管理についての論稿を寄せていた。具体的な例にどんどん引き込まれた。

その中でも一番印象に残ったのはマスコミ対応である。教育実践等でのマスコミの取材と異なり、事故や事件の場合のマスコミの取材は厳しいものと推測する。その経験はないのであるが、ふだんと違う状況に落ち着いての対応はできないであろう。
そんな中で、その対応のポイントについて、とある本に書かれていることが印象に残った。

危機管理に必要なことは「逃げるな」「隠すな」「嘘つくな」ということだと思います。

平常であればその通りと思うであるが、実際に落ち着きのない状態で上記のことがしっかりとできるかどうか。難しくても、これらのシンプルな原則を知っておけばずいぶん違うと感じている。

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2011.06.20

時間短縮への道

会議の時間を減らすことは大事だと思っている。
しかし、現実はなかなか時間が減らない会議が多いのではないか。
逆に「多くの時間をかけて話し合いをする会議ほど充実している」と考える人もいるかもしれない。

自分の場合は、「会議で同じ内容が理解されるのなら、時間は短いほどよい」と考える。
これは読書も同じ。本を読んで、ある本を同じ内容を理解するのなら、2時間で読むより1時間で読む方がいい。たとえ、「薄い本だから1時間で読めた」としても、それはそれで「損をした」とは思わない。

会議も同様と考える。そのために前回から「余裕をもって提案資料を配付」「事前に各自で読む」「読んでいることを前提に提案」ということを推し進めている。その結果、今回はいつもより早く会議が進んだ。時間短縮の第一歩である。
もちろん、ただ単に「会議時間が短くなればよい」というのではない。共通理解され、討議が必要な場合にはその時間も確保されることがポイントである。前任校の最後の年には、ずいぶん効率的な会議ができたと思っている。本校でもこだわっていきたいところである。

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2011.06.19

7月号の雑誌より

雑誌は7月号。1学期も終了の月である。

総合教育技術」7月号(小学館)
特集が「京女式(京都女子大学附属小)の授業」である。この中の板書の指導術に特に興味が湧いた。その見せ方である。板書を見開き2ページに示し、上下にその解説。その授業時のノートも見せている。こういうスタイルは実にわかりやすい。
また、「毎日5時半帰宅」で子どもを伸ばす時間管理術の特集も思い切ったもの。埼玉の岩瀬先生の仕事術であるが読み応えもあるし、これまた見せ方も工夫されている。
それにしても管理職向けの雑誌にこれらの特集。その意図を考えてしまった。

「現代教育科学」7月号(明治図書)
特集が「いま求められている新しい教師力」。「教師力」という言葉自体は最近であろうが、「教師の力量」であれば、自分が初任時代からたびたび特集になった言葉である。いつの時代にも教育界必須のテーマということがわかる。この号でも、自分の学校のことでいくつかヒントを得ることができた。

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2011.06.18

高速道路千円

ご存じの通り高速道路千円(土日祝日)が終了する。
軽米への単身赴任中の3年のうち2年間お世話になった。毎週1回(日曜日)、時には週2~3回も使わせていただくこともあった。経済的にも時間的にも移動の大きな味方であった。この千円がなければ高速道路代は2倍以上かかっていたし、節約をすれば時間は1時間以上多くかかっていた。高速千円だからこそ、2時間で軽米に到着し、翌日のために体を早めに休めることができた。

2年間も乗り続けると思い出もできる。8時台から9時台のお気に入りのラジオ放送。途中で立ち寄る岩手山サービスエリア。千円割引にするために、金曜日の仕事が遅くなった時にはわざと軽米を10時過ぎに経ち、深夜の0時過ぎ(つまり土曜日)に水沢インターを降りるようにしたこともあった。眠気防止のお菓子・ガム・飲み物・・・一度も事故やトラブルがないのも幸いだった。

その割引も明日までで最後ということで、今日は利用して遠出をした。自分の「原点」を見直すいい機会になった。

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2011.06.17

このごろの読書から

読書冊数がこのごろは減少。反省。その中から印象に残った本を。

□「宿題 出す先生、出さない先生」(家本芳郎著 学事出版)
 今年は家庭学習をテーマに勉強をすることになっている。そのためにかつて読んだこの本を探したが、見つからず改めて購入(時々こういうことがある)。改めて、家本先生の視点も広さを感じる。いわゆる「家庭学習のための実践書」ではない。しかし、読み終わると家庭学習への視点が広がったことを実感できる。この「おもしろ教育学」シリーズは、「忘れ物」「私語」「席替え」と何度読んでも勉強になる。

□「マンガでわかるよのなかのルール」(横山浩之著 小学館)
 特別支援教育で著名な横山氏の本。「自分からあいさつしよう」「ありがとうを伝えよう」等のルール65が掲載。学級文庫におくのもよし、読み聞かせをするのもよし。家庭で我が子にもよい。「仕事はだまってしよう」「言われたらすぐにやろう」「お客様をもてなそう」等、実は大人の仕事術にも役立ちそうである。

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2011.06.16

小4教育技術誌

地元グループで連載しているこちらの雑誌の7・8月号が発刊となりました。
大特集は「夏こそ、実り豊かに」です。
私たちが連載しているのは学級経営です。「有意義な夏休みにするために」「これでバッチリ!夏休み自由研究ノコツ&アイディア」等です。
今月もいい内容が示せたと思っています。

この連載も3回目ですが、今月、すでに次の4回目の検討も終わりました。一回ずつ原稿自体がレベルアップして、最初はたくさんあった要修正の量が本当に減っています。すばらしいメンバーをもったと改めて思っていますし、自信をもってお勧めできる内容です。
チャンスがある方はぜひご覧ください。

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2011.06.15

学生さんの力

とある教育系新聞を読んでいたら、大学の教員養成の話が書かれていた。

東洋大学では2年生が週に半日、3年は週1回の教育実習、4年は本実習というシステムをとっている。2・3年のそれも単に見学ではなく、授業でのアシスタントティーチャ-の役割を果たすという。これは学生にとっても、学校側にとってもメリットがあるだろう。そして、2年生から短い時間でも定期的に実習に参加していれば、学ぶ意欲も変わってくる。学校は補助的な役割で助けられる人も多いと思う。

ということで、学生と学校のどちらもWinWinの関係になる。
そして、大学生は学校のことをある程度知っている状態で卒業する。

自分の大学時代と比べて何と充実していることか。大学時代にバイトに明けくれた自分でも、このようなシステムなら本気度は違ってきていたかもしれない。しかも、このごろ研修会等で年に数回、学生さんと会うことがあるが、皆さん本当にしっかりとしている。大学の先生の指導の賜物であろう。

このような例もある反面、教育実習の難しさも書かれていた。現場が若い教員が多くなり、しかも忙しい。教育実習生担当も若手教員が務め、昔ほど丁寧ではなくなったと言うのだ。それもそうかなと思いつつ、若い教員(といっても中堅に近い)の方が実習担当には向いていると思う。
自分も30代で3人の教育実習生を担当した。特に最初は31歳の時で、力は未熟でも実践に対する意欲は充実期であった。教育実習日誌への朱書きもいつもいっぱいになったし、学級経営や授業のこともたくさん話した。

いずれ、若手だけではなく大学生に自分の学びを伝えることも大切なことだ。直接・・・という機会はなかなかないが、何かしらの機会があったら、大事にしたいと思う。

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2011.06.14

次々に魅力的な情報

ホームページの紹介を見て、ぜひ参加したいと思っていたこちらの研究会に入れさせていただいている。多くのことを入ってから学ばせていただいているが、相変わらずホームページ上での情報も魅力的だ。

ここ数回だけ見ても、次の通りラインアップが並ぶ。

・筑波小・田中先生による電子教科書活用授業分析(記録だけでも有難いのに、玉置先生の分析から学ぶ点が多い)
・「黙さず語らん」(上田薫先生のことを知っている人も少なくなっているだろう。先達の思想を伝えていくのも重要だ)
・「学校マネジメント考」(「学校マネジメント」は今の自分の職に大いに関わりがある関心事である。リレー連載なので楽しみである。)
・「わかりやすい学校サイト・デザイン講座」 (楽しみにしていた2回目。色の使い方にも原則があるのは確かである)

どれも注目できる内容ばかり。このホームページからだけでもずいぶん学ぶことができる。お勧めである。



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2011.06.13

初のワークショップ型研究会

本校での今年度初の授業研究会が行われた。
今回注目していたのは研究授業の他に研究会である。
ワークショップ型研究会を本格的に今年度は実施しようとしているのである。

前任校でも3年いて、ワークショップ型研究会がすっかりと定着した。今も続いているであろう。ただし、それは前年度から少しずつ布石を打ったもの。
ところが、現任校では布石等は特になし。4月時点での方針提示のみであった。もちろん、それに自分も担当者をサポートしてきた。水沢小時代の資料も役立った。担当の先生も、本校に合った資料を作って準備していた。

というわけで今回の研究会をとても楽しみにしていた。
結果は、最初にしてはすばらしいものになった。最初は授業時間に付箋紙を書くところから。予想以上に先生方が書いていた。次にグループ討議。今回は全体で一つのグループ。授業のポイントをディスカッション。ワイワイと盛り上がる時もあった。2本の授業を集中的に様々な角度から検討できたと思う。

ということで、1時間40分の研究会が本当にあっという間であった。先生方も初めてで不安はあっただろうが、大いに学べたのではないか。こうなってくると、研究会がいい方向に加速する。次回はさらに発展するであろう。楽しみである。

※参考:岩手県教育総合センター発行「校内授業研究会の進め方ガイドブックⅡ」

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2011.06.12

節目の大切さ

自分にとって大きな仕事が一つ終わった。今回は執筆活動ではない。模擬授業である。

たとえるのなら、執筆活動はマラソンみたいなものだ。長丁場。一定のペースで書き続けないとゴールに辿りつかない。ただ、長丁場な分、調子の悪い時には停滞しても後で挽回もできる。ゴールした時には、「やっと終わった」という感覚だ。

それに対して模擬授業は短距離走のような感じ。そのために、あれこれ準備もする。いざ本番も集中的、爆発的に十数分で終了である。どのような結果になろうとも、充実感がある。これは執筆活動とは違う充実感である。
そして、一つの「節目」ともなる。

昨日の模擬授業も一つの節目となった。考えてみたら、このような節目はここ数カ月はなかった。担任であれば、研究授業や大きな行事自体が節目になるだろうが、管理職はまた別だ。そして、このような節目は自分を成長させる。今日取り組んだ仕事がいつもの休日よりスムーズに進んだのは、節目効果であろう。もっと自分に節目を作るようにしたいものである。

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2011.06.11

久々の新幹線

久々に東京に行った。2月以来である。新幹線も久しぶりだ。
「あの日」(ちょうど3カ月前だ)の痕跡があちこちに。地元の新幹線駅は今だにホームは応急処置のままだった。
12月のダイヤ改正で東京が近くなった新幹線も臨時ダイヤ。朝一番に乗っても東京着が10時近くであった。最終の新幹線も7時半。
30年近く前に東北新幹線ができた時にはこれぐらいだっただろうが、その後の便利さに慣れてしまった自分に気づく。
東京駅は節電中。場所によっては半分ぐらいしか蛍光灯がついていなかったが、それでも十分であった。今まで明るすぎたのだ・・・・。
というようにいろいろな発見があった。

いつもよむ新幹線車内誌「トランヴェール」は大震災を受けて、かつて執筆された著名作家の皆さんが、東北を思う文章を書かれていた。一つ一つが良質で、共感することが多い。
特に村松友視さんの次の文章は東北人をぴったり表している。

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最大の被災者である人々の、マスコミの取材に対する表情と言葉に、東北人の奥深さをかみしめさせられ、ひるがえってわが身を反省させられることが多かった。もっとも悲惨な目に遭った同郷人の気持ちをおもんばかり、自らのダメージを強調しきれぬ複雑な思いが、被災者の表現から伝わってきた。いま絶滅に瀕している日本人の最良の心根を、すさまじい犠牲の真っただ中にいる東北人の底力から思い知らされ、胸にこたえたものだった。
------

3カ月経った今も新聞等のニュースからこのことを感じることが多い。今回の大震災で日本人のよさ等が言われているが、自分はまだまだそういうことを語る気がしない。まだまだつらい思いをされている県民も多いからである。ただ、先のような東北人の底力をいつか語れる日が来ると信じている。

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2011.06.10

遠足見送り部隊として

1~4年生までは遠足。
私は見送り部隊である。担任ではないし、副校長は校内の執務をすることが優先するのは当然である。
出発式の時に、とある子がはしを忘れて教室に取りに戻った。

その様子を見て、「そういえば、遠足の時には常に予備のわりばしを3人分は準備していたものだった」と担任時代を思い出した。
確かに遠足の時にはしがないとどこからも借りることができない。楽しい遠足の場が悲しい場になったら・・・そのようにさせない担任の配慮だ。
これは何かの時に「遠足の時に下着をもっていく」という話を聞いて、「自分だったら割り箸かな」ということで、常時もっていくようにした。(何度か実際に役立った。)

このような配慮については、ささいなことだけに本に書いていることではないだろう。しかし、このようなささいな配慮も時には大切だ。担任を過ぎると忘れてしまうが、何かに書きとどめておかなければと思う。

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2011.06.09

頭がホットになった

とある会に退庁後に参加。
来年度を見据えての会である。
そこで話されたことは、それまでの研究の歩みと今後自分たちが進むべき研究の歩みであった。
話し合うこと2時間近く。
かなり頭を回転させたので、頭がホットになったままの帰宅であった。
帰宅して1時間以上たっている今も同じ状態である。久しぶりである。

教諭時代はこのようなディスカッションの場は日常的だった。校内だけでも研究会、学年会があった。その他に、自分の研究授業、取材授業等があった。
今は執筆活動は多くはあるものの、他の人とディスカッションする機会はめっきり減ってしまった。これは立場上仕方がない。

今日改めてディスカッションのよさを感じた。「自分が勉強しなければいけない」と感じ、そして発想のヒントも得る。他の人の思考法からも学べる。一人で行う執筆活動もそれらができないわけではないが、幅広くとなれば別である。

その点では、仕事は増えるものの、先のような場に入れさせていただいことは、有難いことである。「地元に戻った」と言えども、新しいスタートであることには間違いない。先のような場にどれだけ参加できるか、楽しみである。

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2011.06.08

今の仕事が「プレゼン」になる

とある雑誌原稿でノート指導について執筆させていただいた。
結構な分量であった。今までの実践をまとめるような形だったので、それなりの分量でも時間は予定していたもの以下だった。

さて、このノート指導の原稿依頼は、自分のホームページサイトを見て・・・ということだった。
ノート指導については著書も発刊している。この著書からの依頼も以前はあった。子ども向けの新聞の取材や別の雑誌の原稿等である。

以前読んだ本で「今の仕事が次の仕事のプレゼンになる」という言葉を知った。まさしくそうだと思った。一つの仕事を見てくれている人がいて、次の仕事につながる・・・。
そういう意味では、どんな小さな仕事でも、自分の専門外の仕事でも疎かにしてはいけないと考える。誰かが見ているのだから。

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2011.06.07

学級の人数

今週は補欠授業ウィークだ。出張等で不在になる先生方が多い。昨日は1年と4年。今日は3年と5年。そして、明日は6年。2年生へは先週入っている。短い期間であちこちに入ると、1学年分の成長って大きいとつくづく感じる。1学年違うと雰囲気も違う。2学年違うと発達段階が違うと本当に思う。

そして今日でようやく全学級に入ることができた。どの学級の人数も7~10名。複式学級にはならないが、そのライン(2学年合わせて16名まで)より少しだけ多い人数である。
ふと、自分が今まで赴任した学校の学級の人数を思い出してみた。

1校目・・・1学級23~29名(学年2クラス)
2校目・・・1学級35~40名(学年3~4クラス)
3校目・・・1学級15~20名(学年1クラス)
4校目・・・1学級35~40名(学年4クラス)
5校目・・・1学年4~8名(複式学級)
6校目・・・1学年7~10名

この通り、複式学級も、10名前後の学級も、10人台後半の学級、そして20人台の学級と、一般的な30人台後半の学級以外を様々経験していることに気づいた。
これは、本県のように様々な規模の学校がある場合には、自分の強みになるであろう。その点では、現任校も前任校もいい経験をさせていただいている。

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2011.06.06

「モンスター」という言い方

とある冊子を読んでいたら、「保護者は怖いと身構える先生方へ」という論稿が目に入った。
執筆者は小野田正利さん。こちらの著書で有名だ。
その中に「モンスターという言い方はやめよう」ということが書かれていた。
その中で注目したのが、「モンスターペアレント」のもともとの由来である。

てっきり造語と思っていたが、もともとは「児童虐待をしている親に対して向けられたもの」ということだ。確かにその子からすれば、親は「モンスター」のようなものだったに違いない。

この最初の由来を考えると、教師と保護者の関係で「モンスター」という言葉を使うのはどうか・・・という考えに共感する。あくまでも行動や考えで判断することは当然のことである。
4年前の自分もこのような文章を書いたことを思い出した。

ただ、実際の保護者対応では解決が厳しいケースもある。そのような対応のてびきが先の論稿に紹介されていた。こちらである。具体的であり、参考になる。

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2011.06.05

これも仕事に関係あり

時期おくれでこちらの番組が岩手では放映されている。
しかも岩手は日曜日の早朝。見ている人は珍しいであろうが、自分にとっては興味がある話題が多く、よく見ている。
今日は「セクハラの科学」。職場のコンプライアンス担当として「仕事に関係があるかも・・・」と思って見始めた。

いつも何らかの実験をして検証しているのだが、今回もちゃんと「実験」をしていた。しかも、なるほどと思うような実験。特に2つの目の「同じ言葉を言われても同僚と上司では受け取り方が違う」という結果。このエピソードは、何かの時に活用できるかもしれない・・・と思った。
さて、何もこのテーマに限らず、自分自身の言動が20代、30代の時とは全く違うのは当然である。職員会議や研究会での発言では特にそう感じている。「自戒」という言葉を忘れないようにしたい。

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2011.06.04

教職ネットマガジン

注目の教育関係ネットマガジンが創刊された。
教職ネットマガジン」である。
まだお試し版であるが、さっそく野口芳宏氏と野中氏の文章と動画がアップされている。
創刊者さんは何度か仕事をご一緒にしたことがある方なので、「いよいよスタートだなあ・・・」という感じである。
きっと教育界に新しい流れを作るであろう。
今後どのような情報が入ってくるのか楽しみである。

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2011.06.03

種まきが広がる

本校のICT活用については、ゆっくり・着実に広がればいいと思っている。
4月の時点ですでに自分のもっているプロジェクタや実物投影機は準備して、一つの学級に貸し出していた。その様子を見ていた他の学級の先生から相次いで「使いたいんですが・・・」という連絡を受けた。さっそくセッティング。準備している間、子どもたちの情報の方が伝わっていて、「これ知っているよ。〇年生で使っていたよ」と言う声。

ホントに少しずつであるが、ゆっくりと広がりそうな感じだ。ただあくまでも「種まき」の段階。機器を使ってみる段階だ。そして、自分はその「種」を準備する担当。これについては、4月から布石なり、行動しているので、種が育ち始めた頃に「どんどん使えますよ」ということになるかもしれない。

いずれ効果があり、役立つということがわかれば加速して広がるだろう。あせらず・ゆっくりである。

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2011.06.02

最近読んだ本から

ちょっとした工夫でもっと読まれる「学校だより」(向山行雄編 教育開発研究所)
学校だよりを書くようになって4年目。前任校も今の学校も「地域へも配付」ということで、学校での出来事を写真を多用してお伝えするという形をとっている。そこで自分の勉強に・・・ということで購入。実際の学校だよりが数多く解説付きで紹介されているので、発想のヒントとなった。さらに「学校からのメッセージを明確に」という向山氏の主張に納得。

子どもが育つ教師の言葉 30のアプローチ (家本芳郎編 たんぽぽ出版)
原稿のために参考にした本。かつて読んだ本であるし、自分も部分執筆している。教師としては「ありふれている」言葉でも、これだけの数を言えるようになったらすごいであろう。同時にその背景にある「思想」にも共感する。

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2011.06.01

衣替え

今日は衣替え。岩手は寒く、最低気温は何と5度。
それでも登校する子どもたちは学生服からシャツにかわっていた。
さて、衣替えについて子どもたちに話すことを以前書いたことがあった。紹介する。

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衣替えと梅雨の意味は?

1 六月は衣替え
 六月になって、「今日から衣替えです」というニュースを聞いた人もいることでしょう。季節が変わることによって、服を替えることです。
 一番わかりやすいのが、中学生・高校生の制服です。皆さんの中で中学生や高校生のお兄さんやお姉さんがいる家では、今までとは違ってワイシャツやブラウスだけという夏服で行ったことでしょう。
 日本は四季のある国です。世界には四季のない国もあります。一年中暑い国だったら、一年中似た服装でいいのですが、四季がある日本では季節に合わせた服装が必要です。特に、暑い夏に向かう六月一日と、秋に向かう十月一日を衣替えの日としています。

2 衣替えの歴史
 衣替えの歴史は古く、すでに千年も前から行われていました。もともとは行事として行われており「衣替え」という言葉もすでにありました。その頃は今と同じ年に二回の衣替えでしたが、江戸時代になると年に四回行うようになります。このころまで日本人の服装は着物でしたが、衣替えの習慣は一般の人々にも広がっていきます。
 明治時代になって、お役人さんは洋服を着ることとなりました。そして、夏服と冬服の着替えの日も今と同じ六月一日と十月一日というように定められました。これが、やがて学校や会社にも広がって今のような衣替えになったのです。

3 梅雨の時期
 さて、六月は梅雨(つゆ)の時期とも言われています。雨が多くなります。「梅に雨」と書いて「梅雨」と書きます。なぜこれで梅雨と言うのかと言うと、「梅の実が熟する頃だから」という説や、「黴(かび)が生えやすい頃で黴雨(ばいう)から変わった」という説があります。北海道には梅雨がありませんが、日本列島はこの時期、ジメジメした天気が続きます。
 雨は好きではないという人もいると思いますが、雨が好きな生き物も多いです。たとえば、かたつむりは雨の日によく動きますし、あまがえるもこの時期大声で鳴いています。また、アジサイは梅雨の季節によく似合う花です。「雨が降っているから、今日は家の中でゲーム」ではなく、時には雨が好きな生き物と一緒に遊ぶこともいいですね。

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