7月号の雑誌より
雑誌は7月号。1学期も終了の月である。
「総合教育技術」7月号(小学館)
特集が「京女式(京都女子大学附属小)の授業」である。この中の板書の指導術に特に興味が湧いた。その見せ方である。板書を見開き2ページに示し、上下にその解説。その授業時のノートも見せている。こういうスタイルは実にわかりやすい。
また、「毎日5時半帰宅」で子どもを伸ばす時間管理術の特集も思い切ったもの。埼玉の岩瀬先生の仕事術であるが読み応えもあるし、これまた見せ方も工夫されている。
それにしても管理職向けの雑誌にこれらの特集。その意図を考えてしまった。
「現代教育科学」7月号(明治図書)
特集が「いま求められている新しい教師力」。「教師力」という言葉自体は最近であろうが、「教師の力量」であれば、自分が初任時代からたびたび特集になった言葉である。いつの時代にも教育界必須のテーマということがわかる。この号でも、自分の学校のことでいくつかヒントを得ることができた。
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