時間短縮への道
会議の時間を減らすことは大事だと思っている。
しかし、現実はなかなか時間が減らない会議が多いのではないか。
逆に「多くの時間をかけて話し合いをする会議ほど充実している」と考える人もいるかもしれない。
自分の場合は、「会議で同じ内容が理解されるのなら、時間は短いほどよい」と考える。
これは読書も同じ。本を読んで、ある本を同じ内容を理解するのなら、2時間で読むより1時間で読む方がいい。たとえ、「薄い本だから1時間で読めた」としても、それはそれで「損をした」とは思わない。
会議も同様と考える。そのために前回から「余裕をもって提案資料を配付」「事前に各自で読む」「読んでいることを前提に提案」ということを推し進めている。その結果、今回はいつもより早く会議が進んだ。時間短縮の第一歩である。
もちろん、ただ単に「会議時間が短くなればよい」というのではない。共通理解され、討議が必要な場合にはその時間も確保されることがポイントである。前任校の最後の年には、ずいぶん効率的な会議ができたと思っている。本校でもこだわっていきたいところである。
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