« 次々に魅力的な情報 | Main | 小4教育技術誌 »

2011.06.15

学生さんの力

とある教育系新聞を読んでいたら、大学の教員養成の話が書かれていた。

東洋大学では2年生が週に半日、3年は週1回の教育実習、4年は本実習というシステムをとっている。2・3年のそれも単に見学ではなく、授業でのアシスタントティーチャ-の役割を果たすという。これは学生にとっても、学校側にとってもメリットがあるだろう。そして、2年生から短い時間でも定期的に実習に参加していれば、学ぶ意欲も変わってくる。学校は補助的な役割で助けられる人も多いと思う。

ということで、学生と学校のどちらもWinWinの関係になる。
そして、大学生は学校のことをある程度知っている状態で卒業する。

自分の大学時代と比べて何と充実していることか。大学時代にバイトに明けくれた自分でも、このようなシステムなら本気度は違ってきていたかもしれない。しかも、このごろ研修会等で年に数回、学生さんと会うことがあるが、皆さん本当にしっかりとしている。大学の先生の指導の賜物であろう。

このような例もある反面、教育実習の難しさも書かれていた。現場が若い教員が多くなり、しかも忙しい。教育実習生担当も若手教員が務め、昔ほど丁寧ではなくなったと言うのだ。それもそうかなと思いつつ、若い教員(といっても中堅に近い)の方が実習担当には向いていると思う。
自分も30代で3人の教育実習生を担当した。特に最初は31歳の時で、力は未熟でも実践に対する意欲は充実期であった。教育実習日誌への朱書きもいつもいっぱいになったし、学級経営や授業のこともたくさん話した。

いずれ、若手だけではなく大学生に自分の学びを伝えることも大切なことだ。直接・・・という機会はなかなかないが、何かしらの機会があったら、大事にしたいと思う。

|

« 次々に魅力的な情報 | Main | 小4教育技術誌 »

Comments

本学も一回生の後期からボランティア、FWなどで現場に入っています。そして、三回生の後期で教育実習を実施しています。このため、学生は三回生の前期までにあれこれ必死に学ばなければならないのですが、これが良いと考えています。

1)実習後に、採用試験までの時間がある。
2)実習後に、一般企業を目指す学生にも時間がある。
3)実習後の授業の理解度が違う。

ということです。
特に3)の効果は予想していたよりも、かなり大きなものでした。私たちの授業の浸透具合が違います。

私学の教員養成課程で、三回生の後期に本実習としての教育実習をしている所は、あまり話を聞きません。これが本学の児童教育学科の特色の一つになっています。

Posted by: 池田修 | 2011.06.17 at 12:39

池田さん、コメントありがとうございます。
新聞例は東洋大学でしたが、本当に力をつける大学と言えば池田さんの京都橘大学だろう・・・といつもブログを見ながら思っています。

先の3つのうちの3についてはやはり大きいですね。本実習に行くことによってわかることがある・・・特に授業などはそうでしょうね。納得です。

Posted by: サトマサ | 2011.06.17 at 17:47

おひさしぶりです。

佛教大学教育学部は3回生後期です!

Posted by: ながたく | 2011.06.17 at 21:18

ながたくさん、コメントありがとうございます。やはり3年後期ですね。ポイントがありそうです。

Posted by: サトマサ | 2011.06.17 at 21:25

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 次々に魅力的な情報 | Main | 小4教育技術誌 »