初のワークショップ型研究会
本校での今年度初の授業研究会が行われた。
今回注目していたのは研究授業の他に研究会である。
ワークショップ型研究会を本格的に今年度は実施しようとしているのである。
前任校でも3年いて、ワークショップ型研究会がすっかりと定着した。今も続いているであろう。ただし、それは前年度から少しずつ布石を打ったもの。
ところが、現任校では布石等は特になし。4月時点での方針提示のみであった。もちろん、それに自分も担当者をサポートしてきた。水沢小時代の資料も役立った。担当の先生も、本校に合った資料を作って準備していた。
というわけで今回の研究会をとても楽しみにしていた。
結果は、最初にしてはすばらしいものになった。最初は授業時間に付箋紙を書くところから。予想以上に先生方が書いていた。次にグループ討議。今回は全体で一つのグループ。授業のポイントをディスカッション。ワイワイと盛り上がる時もあった。2本の授業を集中的に様々な角度から検討できたと思う。
ということで、1時間40分の研究会が本当にあっという間であった。先生方も初めてで不安はあっただろうが、大いに学べたのではないか。こうなってくると、研究会がいい方向に加速する。次回はさらに発展するであろう。楽しみである。
※参考:岩手県教育総合センター発行「校内授業研究会の進め方ガイドブックⅡ」
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