教育雑誌から
「社会科教育」8月号(明治図書)
特集が「災害の歴史と人類の叡智:エピソード42」である。今回の震災のことがこの特集のきっかけにもなっているだろう。ただ、内容自体は様々な視点から災害を取り上げている。現実に社会科で今年度5年生で扱う場合、被災地の先生方で悩む人もいるかもしれない。そのヒントとなる。中でも尊敬している新保先生(北海道)の論稿は日本の国土の特色を見直す点で実に参考になる。
「初等教育資料」7月号(東洋館出版)
すでに3週間近く前に発売されていたのだが、本屋に受け取りに行っておらず・・・。ここ数週間の生活を反省。瀬戸内寂聴さんのインタビュー記事が光る。
「源氏物語」を教えると言うことは文化を教えることなのです。言葉もですが、子どもに日本の歴史と文化を教えなければいけないのです。
この言葉に社会科教師としての役割の大きさを再認識した。
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