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2011.07.09

久しぶりに・・・

ここ2週間は自分の時間が限られた。以前なら睡眠時間を削って・・・というところだが、今はそういうわけにはいかない。翌日つらい状況になる。今日、一段落ついて久々にゆっくりと読書。ただし、PTA作業後の暑い中ということで、本屋には行かず我が家にある本の中からの紹介。

□部下を定時に帰す仕事術(佐々木常夫・WAVE出版
「時間予算」の発想が今の自分にとって大切と感じた。「今日はこの仕事を」と思っていても次々と対応すべきことが出てきて結局翌日回しということがよくある。最初から30%の時間しかないと考えれば、その中で工夫をせざるをえない。「捨てる仕事」を決めるという発想もいい。時には必要だ。

□憎まれ役(野村克也、野中広務著 文春文庫)
野球と政治。似ている部分が多いと思いながら読む。「憎まれ役」というタイトルながら、真実に近いものが多い。「人気だけでは勝てないのは、政治と野球だ」「まぶしすぎる光は人を誤った道に導く」「国会に出席し続けることを見ていた人物」等々、興味あるエピソードが多かった。


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Comments

かつのりさん、コメントありがとうございます。
勤務状況、全く同じです。今まで一番早く皆さんが帰ったのでも、5:30ごろです。もちろんそれは稀な例。ワークライフバランスをこのごろ強く意識します。どのようにしたらよいか常に思案中です。

Posted by: サトマサ | 2011.07.10 18:19

「部下を定時に帰す仕事術」という発想が生まれる仕事場,残念ながら多くありません。「定時退勤日」が「早く帰るように努力する日」になっていたり。仕事は増えていますから,帰りたくても帰れません。
『憎まれ役』(野村克也、野中広務著 文春文庫)を注文しました。人に,いい顔ばかりしていられませんから。

Posted by: かつのり | 2011.07.10 18:07

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