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2011.10.31

珍しく「閃いた」

担任時代、授業のことで「閃く」ということがあった。そんなに数は多くはない。ごくごくたまにという程度だ。
たとえば、市の広報紙で「宮古八景募集」というタイトルを見て、総合的な学習の時間に「高浜(学区)八景」を作ってみたらどうだろうと思うような感じだ。

ところが管理職になってからは、この「閃く」ということにとんとご無沙汰になっていた。
ところが昨日、布団に入ってから、社会科の関わっていくつか閃いた。きっと直前まであさっての講演のプレゼンを作っていて、頭が働いていたからであろう。
今日起きてからも、そのことは覚えていた。せっかくなので、一つのまとまった形として残そうと思い、「社会科教師」を目指す人への10の問いかけとしてまとめた。これは次回の一関市の社会科教育研究会で報告するつもりだ。

珍しく閃いて思ったのだが、自分はどんな時に閃くのだろうか。いくつかのテーマを追究し続けている時、知的生産活動に取り組んでいる時、「勢い」がある時・・・・そのようなことが考えられる。事務仕事ばかりで日々終了することがないようにしなければ。

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2011.10.30

学生時代を思い出した

定期的に見ているこちらのサイトで中村文昭さんという方を知った。おもしろそうなので、さっそく「お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ」を購入。こういう時のアマゾンは有難い。ビジネス書の多くが中古本で購入できるからである。

「きっとこの人の講演会は豪快でおもしろいエピソードがたくさんだろうな」と思うような本だった。自分より数才年下だが、若い頃の苦労を糧に大きくなっている方である。自分とはタイプがかなり違うものの、それだからこそ学べる点がいくつもあった。特に「講演でよくうなずくベスト5になれ。それが自己アピールになる」という点は、表情を変えずに聴いている自分には「それもそうだよな」と思わせるものだった。

ビジネス書ではあるものの、自分にとっては若い頃の貧乏暮らしのエピソードが一番共感を得た。
事情があり、自分も経済的に厳しい大学時代を送った。学費も生活費も自分で稼ぐしかなかった。たくさんのアルバイトをしたが、少ない時間で多くの報酬があった家庭教師は不可欠だった。特に3年から4年にかけて1年数ヶ月、週2回お世話になったご家庭では、晩御飯のお世話にもなった。あのご家庭がなかったら、もっともっと大変な大学生活だった。感謝しきれないぐらいである。恩返しもできぬまま今に至っているが・・・。その分、同じ志を持っている後輩たちにもっているものを注ぎたいと思っている。

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2011.10.29

親子共同のPTA活動

今年度2度目の資源回収が本日あった。PTA主催である。朝早くから資源回収を行い、地域の協力もあってたくさんの資源物が集まった。有難いことだとつくづく思う。

この資源回収は保護者・教職員はもちろんであるが、子どもたちも一緒になって行う。1年生から6年生たちが早置きをしてしっかりと活動を行った。中には、すぐにクラブ練習があるということで野球のユニフォーム姿の子もいた。
それにしても親子一緒に共同作業をすることは、つくづくいいことだと思う。子どもたちの働きぶりに頼もしさも覚えた。しかも、本校はこの資源回収が今年度4回目の子どもたち参加のPTAの奉仕的活動である。

このように子どもたちが参加する奉仕的なPTA活動を行っていた学校は2校。本校と同じように小規模校だった。地域が学校支援に熱心で、PTA活動の参加率も高い、学校と地域とのつながりが強い・・・・そういう点でも共通点があった。
大規模校には大規模校によさがあり、小規模校には小規模校のよさがある。当たり前のことではあるが、そんなことを改めて感じた。

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2011.10.28

リズムに乗ること

昨年までの長距離移動がなくなって、車中で聴いていたラジオとも縁が薄くなった。
たまたま昨日、PTAバレーの練習後の車中でラジオをつけたら、球界の鉄人である衣笠さんがトークをしていた。その中で印象的だと思ったトークがあった。

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野球選手だけではなく、何事にもリズムが大切だと思っています。
毎日の同じリズムを続けること。あれこれ違うことをすると、そのリズムが狂ってしまう。
野球選手でリズムが悪いといい結果も出ないでしょう。
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こういうような話だった。
「ああ、自分が今月取り組んでいることと同じだ」と思った。
10月から来月5日にある区のPTAスポーツ交流会に向けて、週に3日、夜のPTAバレーの練習をしている。自分はPTA事務局。帰宅は9:30過ぎになる。
こういうパターンだと、通常なら就寝も遅くなってしまう。それを平時のリズムが狂わぬように帰宅後可能な限り時間短縮をして済ませている。結果、いつもと同じ時刻に早起きをして知的活動をしている。
そして逆に「限られた時間しかない」というのが、いい方向に働き、各種原稿の仕上がりが早い。(大物原稿は別だけど・・・・)

これもリズムに乗っているからであろう。
大事なのはこのリズムに乗っている勢いを止めないこと。充電と言いつつ放電になってしまうことが自分の経験では何度もある。止まらずに歩き続けたいものである。

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2011.10.27

七五三 子どもの成長を願う行事

子どもによっては、「今後のお休み、(弟や妹が)七五三です」という人もいるかもしれません。
その七五三の由来についてです。

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1 その名の通り七歳、五歳、三歳でお祝いをする

 七五三は子どもたちの健やかな成長を願う行事です。男の子は三歳と五歳、女の子は三歳と七歳でお祝いをします。だから、「七五三」なのです。
十一月十五日がそのお祝いの日とされています。ただ、実際のお祝いは、それぞれの家庭で十月から十一月にかけて都合のよい日にしています。
 男の子、女の子とも最初は三歳でお祝いをしますが、次は男の子は五歳、女の子は七歳になっています。これは、昔は男の子がその家の後継ぎになるということ、また病気等で死ぬ割合が高かったためと言われています。

2 七つ前は神のうち

 今の日本では病気になっても、治す技術が発達して、子どもが亡くなるということは少なくなってきました。
 しかし、昔の日本はそうではありませんでした。特に、七歳より小さい子どもたちが病気などで亡くなることは決して珍しいことではなく、そのため「七つ前は神のうち」と言われていました。これは「七歳までの子は神に属している。そして神がその運命を決める」と考えられていました。それ以上生きることができる子どもは幸せと考えられていたのです。
 そこで、三歳、五歳、七歳と一定の年ごとに成長してきたことをみんなでお祝いをしてきました。皆さんもお祝いされたと思いますが、「無事に成長しますように」と家族が思っている気持ちは、昔も今も変わりません。

3 千歳(ちとせ)飴はなぜ長い?

 七五三のお祝いと言えば千歳飴を思い浮かべる人もいいと思います。長い飴で、袋には鶴や亀などが描かれています。皆さんがお店で買う飴は小さいですね。その方が食べやすいはずです。では、なぜ千歳飴はあのように長いのでしょうか。
 それは「長生きしてほしい」という願いが込められているからです。千歳飴は千年飴とも言われています。その名前に長生きへの思いが表れています。しかも、飴の色は紅白、袋の鶴や亀、松竹梅も全て縁起がいいものとされています。
 千歳飴は三百年~四百年も前から作られていたと言われています。我が子の成長を願う気持ちは、やはりその頃から変わらないのです。

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2011.10.26

音楽会事務局

区内音楽会が終了した。
自分が事務局として担当した会である。
今まで100人程度の研修会等の事務局は担当したことがあるが、音楽会は規模が違う。区内12校の参加児童だけで400名以上。家族の聴衆も400名以上。関わる教職員も係だけで20名以上である。これぐらい多くの人が参加する行事の事務局は初めてである。

ただ、今までの資料の多くが電子データで残されていたり、係で経験者が多かったり・・・ということで、事務局としては基本的な文書を何度か発送したり、実行委員会の運営をして確認したりして、本日は安心して大会に臨むことができた。終わった今はホッと一息である。
担任時代は子どもたちの指導と本番での全力投球で終了後に充実感に浸るというパターンだったが、今は今でこういう運営面での「やりがい」を感じている。そして、担任時代にはあまり意識しなかったが、いろいろな人が大会を支えているということを実感している。

かんじんの各学校の合唱・合奏であったが、それはすばらしいものだった。小規模校はその人数を生かした発表だったり、大規模校は迫力十分。選曲にも光るものがあった。
また、かつて自分が関わった歌が出てきた時には思わずその時の思い出が次々と出てきた。その時に指導したこと、指導の中心だった先生、演奏した時の光景が一気に蘇ってきた。これはまさに音楽のチカラであると感じた。

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2011.10.25

「Hot Edu+」2号

ICT活用ためのマガジン「Hot Edu+」(ホットエデュ・プラス)の2号が発刊されました。
くわしくはこちらのサイトです。

今号の特集は「実物投影機活用のちょっとした工夫」です。書き込み、指し示し、ズーム、付箋で隠す、手本を見せる等、ちょっとした工夫が紹介されています。これらは確かに「ちょっとした」ことですが、授業での効果は繰り返すほど大きいものです。
そのような特集が写真いっぱいのオールカラーで23ページです。ICT活用だけではなく、授業改善のためのお役立ちマガジンそのものです。お勧めです。

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2011.10.24

読み応えあり

総合教育技術」の11月号は自分にとって読みごたえがあった。

特集が「人間関係の悩み すべて解決!Q&A」というもの。教師の仕事で重要なテーマである。
子どもや保護者との関係だけではなく、職場の人間関係も重要。そこでの悩みへの回答が参考になる。特にベテラン教師の視点からの回答で真似できる部分もあり、自分の「実践」にも生かせそうである。

第2特集は「教師力を高めるフェイスブック・ツイッタ―徹底活用術」である。知識として管理職も知っておいた方が間違いなくよい。自分はどちらもしていない(ツイッタ―は2年ほど前にはしていたが・・・)が、記事を読んで今後も注目していかなければいけないメディアと感じている。

他にも野口先生の連載は読み応えがある。民間教育団体の研修、専門書の読破、優れた先輩から学ぶ等、自分も共感する教員の自主研修について述べられている。さらに佐藤学先生の連載では奥州市の取り組みも書かれていた。

他方面での記事が今の自分にヒットする。ヒットすることは自分の興味も広がる。やはり教育雑誌の情報というのは大きい。

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2011.10.23

サブウェイの復活

久しぶりに「がっちりマンデー」ネタ。
今回は【サブウェイ高いまずいからの復活】である。
東京で時々見かけはするがいままで入ったことはない。それでも興味をもったのは、最初は話題になった店の売上の落ち込みがあったのに、それが回復したという点である。
ポイントはアメリカのものをそのまま販売することから、「日本に合わせた」方法に取り組んだことと言う。
たとえばパンを日本人の体質に合わせたり、メニューを日本のオリジナルのものを多くしたりということである。
設備投資でいえば、店舗をあえて半分にしたという工夫もあった。
そういう経営努力で店舗数と売上はV字回復したということであった。

こういう話には教育実践のためのヒントがあると考えている。
学校経営のヒント。学級経営のヒント。そして、個人の教育実践のためのヒント・・・・自分自身の今の状況を把握して、変えていかなければいけない点を見極めていきたいと思っている。

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2011.10.22

いい学習発表会だった

2学期最大の行事である学習発表会が終了した。
実にいい学習発表会だった。
本校は各学年の「劇」がメイン。それに来週ある音楽会の発表(2~4年)と全校群読が加わる。

その中での各学級の劇がすばらしいものだった。
小規模校の本校は学級7~10人。その子たちで行う劇は全員に出番がある。しかも、劇の内容によっては一人何役も・・・という子も出てくる。「どの子も活躍する劇内容」を担任が上手に考え、指導していた。
しかも、学年が上がるにつれ「子ども達が考えた場面」「子どもたちと教師が一緒に考えた場面」というのが多くなり、まさにみんなで創り上げた劇というのがぴったりだった。
そして、各学年の大道具・小道具の準備もお見事だった。それらがあるのとないのでは劇の効果は確かに違うなあ・・とつくづく感じた。
もちろん、子どもたちが何を学んだかというのが一番だったが、それは劇での子どもたちの表現ぶりと係活動への意欲の高さを見ればわかること。この学習発表会という行事の意義は大きいと感じた。

家庭・地域の皆さんもこの学習発表会をしっかりと見てくださっていた。広いアリーナに多くの観客。そして大きな拍手。実に嬉しい拍手であった。

自分自身の役割として、今回は会場や荷物移動の下支え、当日に運営をした。担任の先生方とは別の貢献であるが、これはこれで大事なことであり、無事終了したことにホッとした。

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2011.10.21

ノート指導の本

仕事の関係でノート指導の本を読んでいる。その中で役立ちそうなもの。

■「京女式ノート指導術」(京都女子大学附属小編 小学館)
本の半分がオールカラー。そこにノートの実物と指導のこつがまさにビジュアルに表現されている。全ての学年の実例や変容などもわかる。「4年間全校一丸で取り組んだ」という成果がまさに出ている本。

■「もっと勉強好きになる「ノート指導」(学事出版)
「使える授業ベーシック」シリーズである。教科ごとの実践例が豊富な点が参考になる。紹介されている本の中に石田佐久馬先生のノート指導の本があった。自分が2年目の頃に購入し、参考にした本だ。石田氏が2校目の勤務校で飛び込み授業をされたことを思い出した。

■「授業力の開発 NO2 ノート指導改革で授業が変わる」(有田和正編著 明治図書)
教材・授業開発研究所のメンバーが執筆した本。こちらは現場から生まれたノート指導のミニアイデアが詰まっている。こういうタイプの本も必要である。

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2011.10.20

ドキッとするニュース

こういうニュースをネットで見た。
自分の立場でこういうニュースを見ると本当にドキッとする。もちろん、こういうことがないようにはしているものの、施設管理の仕事の重要さをつくづく感じる。
担任の仕事はもちろん直接子どもたちに関わるだけに一番大事だ。同時に教育の仕事を安心して行うための施設管理も担当者としては、本当に大事なことだと思う。

施設管理については、教育実践と違い、管理に関わる参考文献や実践記録等は少ない。だから、こういうニュースが自分のチェックポイントとなる。ドキッととはするが、貴重なニュースでもある。

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2011.10.19

今年も優勝・落合監督

秋田県出身の人には、例外なく親しみを覚える。
自分が秋田県出身だからである。
意外と思うかもしれないが、中日の落合監督は秋田県出身である。
確かにイメージには東北人らしい雰囲気はない。一般的に秋田県出身の人は素朴、寒さに耐えるようなイメージがあるのではないか。
私にとって落合監督は同じ南秋田郡内(今は合併で変わっているが・・・)ということで、とても親しみを感じる。

その落合監督が率いる中日が昨日優勝した。
昨年も自信をもって「練習しているから、大きなゲーム差があっても逆転できた」と答えていたが、今年のインタビューでも、次のように答えていた。

--大逆転の要因は

 ◆04年からの練習量の差ではないか。

 --監督の言う通り10月に勝負がきた。

 ◆10月に13連戦というのがあったので、その前までにどういう位置にいてどういう戦い方をするか、そこへの持っていき方が難しかった。あとは選手たちが自分たちで動いてくれた。

8年間の練習量に自信をもっている。これはやはりすばらしいことだと思う。
2004年と言えば、自分自身が最初の著書を発刊したり、様々なプロジェクトに参加し始めたころだ。この8年間の自分自身の歩みとだぶらせながら、インタビュー記事を読んだ。まだまだ「練習量」は十分とは言えないが。

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2011.10.18

4つのM

管理職向けの講演資料に「4つのMの対する心掛けが大事」と書かれていた。

1 人的条件(マン)
  一人一人の教員について見る
2 物的条件(マテリアル)
  物的な学習環境が整えられていなければいけない
3 財政的条件(マネー)
  収支決済が明確
4 運営的条件(マネジメント)
  職員と連携することが重要

どうしても「M」と言うと、マネジメントばかりが印象に残るが確かに他の3つも大事なことだ。自分が物事を見る際の重要な視点として心していきたい。

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2011.10.17

小四教育技術誌

グループ連載の「小四教育技術」誌(小学館)が発売となっています。
今回も、「行事への取り組み」「地域の人との学習」「いじめ防止」「2学期の振り返り」「冬休みの遊びとお手伝い」「学級・学年通信」等、充実した連載ができました。夏休み中に編集者さんんと共に原稿検討会→懇親会という思い出の原稿です。自分たちの考えやディスカッションが形になるということは嬉しいことです。

さて、今月号の特集も昨日の紹介に続き、「板書は最強の授業ツール」。今月はまさに板書が重なりました。今注目されているキーワードかもしれません。

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2011.10.16

教育雑誌より

■「国語教育」と「社会科教育」(明治図書)
 どちらも板書特集。「国語教育」は「板書の改善で熱中授業を作る」、「社会科教育」は「黒板と板書ー授業ドラマ化する活用術」が特集名である。同時の板書特集だと、教科による違いを含めて幅広い読みになりおもしろかった。過去にも板書の特集が行われていたと思うので、それらのバックナンバーも読みたくなった。

■「教育展望」(教育調査研究所)
 特集が「日本の情報教育の現状と課題」。今の状況を把握するために参考になった。日ごろお世話になっている富山大学の高橋先生の論稿から学ぶ点が多い。この雑誌は派手さはないものの、毎月得られるものが多い。

■「授業力&学級統率力」(明治図書)
 特集が「集団思考を促す発問の開拓」である。自分も「集団思考を促す社会科発問の技」の原稿が掲載。

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2011.10.15

研究通信

最近、とある研究通信を目にした。
研究会参加への心構えを書いたものだった。

・授業を見る時の視点
・参観時のポジション(前方から子どもたちの表情を見る)
・研究会時の発言
・研究会参加をどのように生かすか

といったように勉強になる内容だった。
口頭で主張するのも大事だし、このようにあとで何回も読める通信も大事である。
そのような通信のよさを感じた。

自分自身の研究通信も思い出した。
こちらのWebの17~18枚目に掲載されている。

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2011.10.14

新鮮な学び

午後は一斉の研修日。
貴重な機会である。今回は特別支援の分野を学ぶことに。
自分自身が学ぶ必要があるとずっと思ってきた分野である。

授業を見たり、分科会に出て参観者の話を聞いて、ずいぶん学ぶことが多かった。そして新鮮だった。
というのもいままでの自分の実践との関連が多いと感じたからである。
たとえば、拡大提示。それを具体的に指し示す。子どもたちの集中度は明らかに違う。
自分は今までICTを使ってきた。それらも同じである。
ノート指導も話題になった。これも自分がノート指導に力を入れてきただけに、その細かな手立てに感心した。

今までの実践と新しい学びとを関連づける・・・・これからの自分の学びで大切なことである。

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2011.10.13

海を見ながらのお花見給食を再び・・・

津波の被害にあったかつての勤務校のニュースが流れていた。
このニュースは「宮古で季節外れの桜が咲く」で数日前に見ていたが、かつての勤務校ということを教えてもらったのは、10年前の「宮古の自慢CMを作ろう」の取材をしてくださった当時のスタッフさんからだった。
「そうだ、ちょうど10年前の今ごろだ」と気づいた。自分の中でもメモリアル実践となったものだ。美しい宮古が舞台だった。

かつての勤務校から見える海も美しいものだった。初めて赴任した時には教室から見えるその景色に、よく見とれていたものだった。
桜が咲く頃には、遠くに山、その前に海、さらにその前に桜とまさに絶景そのものだった。そして、その景色を見ながらのお花見給食は最高だった。(その美しさにテレビや新聞の取材もよく来たものだった)

その景色は今年は見られなかったであろうが、来年は再びしっかりと見られると信じている。そんなことを思わせてくれるニュースだった。

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2011.10.12

自著の感想

こちらのブログに最新刊「スペシャリスト直伝 社会科授業 成功の極意」の詳しい感想があった。ありがたいことである。このように詳しい読み方をしてもらえるのはまさに著者冥利に尽きる。

明治図書のランキングも10位前後である。今までの傾向からすれば、今の時期がピークのような気がする。しかし、社会科の本だから一気に・・・ということは考えていなかったので、これは予想以上である。
おもしろいのは、1年半前に発行された発問本も認知されてきているようだ。こちらは相乗効果。ありがたいことだ。

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2011.10.11

PTAバレーのメリット

昨日、今日と勤務校のPTAビーチバレーの練習。夜の7時から2時間ぐらいの練習である。
自分より一回りぐらい若いお父さん、お母さん、そして先生方との練習だから、体力的にもついていくのがやっとである。それでも日ごろの運動不足解消にはかなり効果がありそうだ。

これは区のPTAの行事で学校対抗である。そして私は本格的な練習は初任校以来である。
20年以上前の初任校時代は「若い教師」というだけで練習には当然参加。この時には9人制バレーだった。経験はなかったが、自分の体力も今より運動神経がいくらかマシだったので、かなり積極的に参加したものだった。
時に初任時代などは、バレーに注ぐ時間を学級経営や授業研究に使った方がいいという考えもあったが、やはりバレー練習をしてよかったと思っている。次のような理由からだ。

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■ 見方が変わるきっかけはPTAバレーボール大会

 保護者対応が苦手なもの・・・といっても、何も工夫をしなければ、ずっと苦手なままである。何とかしなければいけない・・・と思っていたが、学校の授業とは異なり、保護者との対応は不定期である。初任の時には授業力向上を優先にしていたので、そのまま半年が過ぎてしまった。
 そんな中、地区のPTAバレー大会が11月にあるので、その練習の誘いを受けた。毎年若手教員も何名か参加しているという。運動が得意なわけではなかったし、週に2回の夜間2時間の練習は体に負担かもしれないと思ったが、「まずは参加してみることが大事」と考えた。
 実際に参加してみると、これは大きなメリットがあった。まず一緒に運動をすることで、親近感が生まれた。保護者との距離がどんどん縮まった。そうすると、「教師と保護者」という関係ではなく、その時には「大人と大人」の関係になり、雑談もできるようになった。担任している保護者も数名おり、懇談会や家庭訪問の時とは違い、わりと気軽に話せるようになった。
 それまでは、「保護者」ということを少し意識しすぎて、「何か言われるのでは」と構えていたのかもしれない。「子どもをよりよく成長させたい」という思いは同じなのだから、「パートナー」と考えればいいのだ。そのように思い直した。(こちらの本より)

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若手教師はこういう機会をチャンスと思って活用したらいい・・・・この考えは今も同じである。
(実は管理職となった今は逆に保護者と知り合えるチャンスであると思っている。)


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2011.10.10

体育の日 小話

1 東京オリンピックの開催日

 体育の日は「スポーツに親しみ、健康な心身をつちかう」日とされています。十月の第二月曜日が祝日です。日本各地でスポーツに関する行事も多く行われます。

 もともとは十月十日が体育の日でした。この日は一九六四年(昭和三十九年)の東京オリンピックの開会式が行われた日です。

 東京オリンピックはアジア初のオリンピックです。それまでで最多の九十四カ国が参加し、大成功を収めました。日本選手も大活躍して十六個の金メダルを獲得しました。そして、その様子をテレビで見ていた国民のスポーツに対する興味や関心が大いに高まった大会でした。

2 なぜ十月十日が選ばれたか

 東京オリンピックの開会式がなぜ十月十日になったのでしょうか。というのも、東京オリンピックは「夏季オリンピック」と言って、「夏の」オリンピックなのです。十月と言えばすでに秋ですよね。

 それは「十月十日は晴れることが多いという理由から」と言う説があります。確かに、開会式の前の日まで台風が近づいていたのに、その日は秋晴れでした。テレビアナウンサーも、「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます」と話しているのです。

 もっとも、その後の調査から、「十月十日が特別に晴れることが多いわけではない」という結果も出ています。

3 子どもの体力低下

 ところで、「子どもの体力が落ちている」というニュースを聞いたことはありませんか。

 今の子どもと三十年前の子ども、つまり皆さんのお父さん・お母さんを比べると、十一歳の子どもで、身長は平均で二cmぐらい大きくなっているのに、ボール投げの記録は女子では三m近く、男子は五m近く少なくなっているのです。

 「テレビゲームなど部屋の中で遊ぶことが多くなり、外遊びが減った」「空き地などの子どもたちの遊び場が減った」といったことが理由としてあげられています。

健康な毎日を過ごすには運動が一番です。皆さんは、よく外で遊んでいますか?日ごろ運動が少ない人は、体育の日こそ何か取り組みたいものですね。

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「人生論ノート」

娘が読んでいる文庫本の表紙を見て、「あっ」と思った。自分も何度も見たシンプルな表紙。高校時代に読んだ「人生論ノート」(三木清著)だったからである。聞けば、図書委員に勧められ(強制?)読むことになったらしいが、借りて見てみると昭和53年頃に発行されていた本だった。学校の図書館にあるという。定価160円。

「そういえば200円~300円で文庫本が買えた時代だった」「電車通学時に文庫本をよく読んだものだった」「倫理社会の先生が人生論ノートを読むように勧めてくれたっけ」「人生は旅のようなもの・・・と友達が言っていた」等々、当時のことを一気に思い出した。

そうなると、もう読まずにはいられない。当時どのような思いで読んだかは全く記憶にないが、今読んでも普遍的な価値がある本だという印象をもった。
ネットではどうなのかな・・・と思って調べたら、何とこちらで全文読めるようだ。
自分としては懐かしい表紙の文庫本で読むことができよかったが、読みたい時にネットで読めるのも有難いものだと思った。

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2011.10.09

やはり有田先生

定期的に有田先生の本を読み直しているが、1冊、1冊ではなく、数冊まとめて読み直そうと思った。
新しく発行された本も含めて、「やはりすばらしい」と再度確認した。定期的な「まとめ読み」は、知識の関連づけにも大切ということがわかった。このような読書も大切だなあ。
読んだ本の中からいくつか紹介。

■「教え上手」(有田和正著 サンマーク出版)

 教育書ではなく、ビジネス書と位置づけられる本。教師の仕事術が一般にも通じる事例が有名な有田先生の実践から紹介されている。「多く伝えようとしたら、少なく教えよ」「すぐれた教え方は、教わったという感覚を持たせない」「知識がなければ新たな知識は入ってこない」等、なるほどと改めて思う。

■「学級づくりの教科書」(有田和正著 さくら社)

 有田先生の本は授業関係が多いが、学級づくりも一流というのは間違いのない事実である。もう二十数年前に見た有田学級の衝撃は忘れられない。その頃、教育雑誌に学級づくりの連載もされており、係活動等夢中になって追試をしたものだった。それらを思い出させていただいた。笑顔とユーモアがあふれる学級のすばらしさがよくわかる。

■「教師の生きがいと学び方」(有田和正著 明治図書)

 「私の生きがいは仕事だ」と冒頭で言い切る。この言葉にハッとする。

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2011.10.08

「格闘」したから覚えている

昨日、偶然17年前に担任した子の保護者とお会いした。
職員室にその方が訪ねてくるなり、私が「あっ、〇〇さん」と声を発し、その方も「おっ、先生!」と驚いていていた。担任したその方のお子さんが卒業して以来だから、本当に久しぶりだった。

その方のお仕事で来校されたのであるが、せっかくの機会なので少しお話をした。
その中で私自身がその子の絵のことを話した。6年生の風景画で、門からちょっと出たところにあった木と町の遠景を上手に組み合わせた絵だった。話しながら、ちょっと不思議な気持ちになった。十数年前の絵と本人が描いている場所がなぜ鮮明に蘇るのだろう・・・と。

その方が帰られてから、その学級の時の記憶をひも解くと、彼の絵の他にも数点パッと思い出すことができた。もちろん描いていた子たちも。
考えてみたら、その時は6年を担任するのが2度目。絵画指導は苦手だったから必死だった。子どもたちが途中まで描いて、その後どのような指導をしたらいいか研究した記憶がある。
特に初任校が図工の研究校だっただけに、そのレベルでの指導を志していたから・・・ということもあった。苦手教科であっただけに教材とはまさに自分としては格闘している感じ。展覧会等のコンクールにも出品するから尚更必死であった。

その子は「絵が好きだったことも関係しているのかもしれないけど、今は東京の印刷会社にいます」ということだった。自分なりに教材に向き合ったから、その子のもっている力をつぶさずにすんだのかもしれない。

ちなみに、今年は図工の研究会や大会の運営の事務局になっている。自分の得意不得意とは関係なく、図工との縁はずっと続きそうである。

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2011.10.07

少しずつ上昇

1カ月あまり前に発行した「社会科授業 成功の極意」が、明治図書さんのランキングで「社会」部門でトップになっていました。さらに全体のランキングでも12位とトップ10に近づいてきました。有難いことです。
短期間で集中的に売れるタイプの本ではないので、少しずつ上昇していけばいいなと思っていました。

今回の本の発行は自分に一つの変化を及ぼしました。今いる環境に甘えず、もっと発信しつづけなければいけないということです。本日、自分にとって新たな取り組みのスタートの日。こちらも上昇気流に少しずつのればいいと思っています。

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2011.10.06

やはり1年生

現任校で1年生に補欠授業で入った。今までも短時間で何度か入っているが、今回は2時間目の途中から帰りまで。
入学して半年。「まだ半年」とも言えるし、「もう半年」とも言える。
そして「1年生はやはり1年生」と何度も思ってしまう。

まずは反応が豊か。思わずこちらも反応が豊かになって、表情や声も変えてしまう。すると、それがまた子どもたちにとってはおもしろいようで、さらにこちらもサービスしてしまう。

今日は劇の練習もあったので、こちらが「おじいさん」役や「おばあさん」役を真似すると、子どもたちから拍手喝采。さらに、国語の「くじらぐも」では、子ども達と交代読み。ちょっとしたことでもどんどんほめると子どもたちものってきて、職員室に戻った時に「ずいぶん楽しい声が聞こえてきましたね」と言われた。1年生教室は職員室の隣である。むしろ、楽しんでいたのは私の方かもしれない。

思い出せば自分が1年生を担任したのは20代の頃だ。もう20年前になる。その時の子どもたちももう20
代後半である。やはり反応が豊かだったし、たくさんのエピソードがあった。違うのは自分の対応。「しっかりとさせなくてはいけない」と考えて、はみ出した行動への対応はゆとりがなかった。今思えば、かなり厳しい対応をしたかなと反省しきりである。

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2011.10.05

まさに協同

定期的に読ませていただいているこちらのコラム。今回は「本づくりの苦労と楽しみ」である。
共感して読ませていただいた。

管理職になってからは少なくなったが、共同執筆という形で10年ほど前から年数冊の本に執筆する機会があった。あくまでも部分執筆であり、書く分量は決して多くはない。
しかし、ネット時代の執筆作業ということで、メーリングリストでの原稿検討やディスカッションが多く、自分の執筆だけではなく、他の皆さんの原稿や発言から学ぶことが実に多かった。顔を合わせての会議がある場合には、コラムに書かれているように、議論が学びの場となった。

現在、雑誌原稿のシリーズ連載でこれと同じ経験をさせていただいている。しかも、自分はマネジメントをする立場。現在取り組んでいる号は特にも意見交流が活発だ。単に執筆活動だけではなく、メンバーにとってもいい学びの場になっていると感じている。

単著執筆はそれはそれで貴重な機会だ。それに対して共著やグループ執筆は「協同」という視点で有難い機会である。そのチャンスは簡単には生まれない。しかし、何かしら巡ってくるのも確かである。その機会をしっかりと生かすようにしたいと、このコラムを読んで感じた。

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2011.10.04

新たな防災教育に向けて

教育ルネサンスで新しい防災教育のシリーズが始まっている。

大震災後、何回か関連特集が行われているが、今回は震災後半年以上経ていることもあり、自分自身も違った観点から読ませていただいている。
しかも1回目~3回目まで全て岩手が舞台だ。このシリーズは沿岸地方が中心の話であるが、岩手では全県下で復興教育に取り組む。そのためのヒントとなりそうなシリーズである。

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2011.10.03

研修会案内

若手実践家の長瀬先生@岐阜から研修会の案内をいただいた。
講師はこれまた実力者の中村健一先生。
年末に京都で行われます。
お近くの方、いかがですか。

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笑いあり涙ありの保育・学級・授業づくりを学ぶ会
~第4回・ぼくらの研修2011~

主催:教育サークル「未来の扉」
○テーマ/新年度に役立つ保育・授業・学級づくり
~誰でもできる教師のワザと考え方~
○日時/12月25日(日) 10:30~17:00
○場所/こどもみらい館 第2研修室(京都市営地下鉄丸太町 下車すぐ)
○講師/中村健一(山口県岩国市立平田小学校教諭)
“2012年からの「笑える」学級・授業づくり”~今からできること~

○申し込みはこちら  参加費1500円
※必ず事前申込みをしてください。

講演者
中村健一 山口県生まれ。現在、山口県岩国市立平田小学校。

授業づくりネットワーク、お笑い教師同盟などに所属。
「笑い」と「フォロー」をいかした教育実践は各方面で高い評価を受けている。
また、若手教師を育てることに力を入れ、多くの学生に向けて講演も行っている。
「笑い」のある教育で日本トップクラスの教師の一人である。
2012年度より『教師になるには』(一ツ橋書店)の執筆に参加予定。
著書に『子どもも先生も思いっきり笑える73のネタ大放出!』(黎明書房)
『教室に笑顔があふれる中村健一の安心感のある学級づくり』(黎明書房)
『子どもが納得する個別対応・フォローの技術』(学事出版)などがある。

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2011.10.02

処分したら見えてきた

1週間ほどかけてしばらく整理していなかった本や教育雑誌類を大幅処分した。かつては1年に1回はしていたが、ここ数年は軽めの処分ばかりでどんどん増える一方だった。スペースの都合はもちろんであるが、大地震で「とりあえず整理」で機能的ではなかったことが理由だ。
さらに最近、「仕事ができる人の時間の使い方」(中谷彰宏著)に「整理する前に捨てよう」「迷ったら捨てる」「捨てたものが必要になるのは1パーセントだと割り切る」というように刺激的なことが書かれていて、長年ストックし続いていた雑誌も処分した。

「教育雑誌は長年ストックしておけば、調べたいテーマが出てきた時に役立つ」・・・これが自分がストックし続ける理由だった。実際にそのメリットを得続けてきた。この考えは今も変わらない。
ただ、そのストック自体が出版会社自体がWebで行ってくれる時代になった。たとえば、明治図書では10年前からの教育雑誌が電子データで購入できる。検索も容易だ。そう考えると、自分自身がストックする必要がない雑誌があってもいいと思ったのである。

さて、処分する過程で目的外のメリットがあった。かつて自分が執筆した原稿をいくつか見ることができた。「こんなことを書いていたのか」とすっかりと忘れていたものもあった。そして、取り組みたいことも一つ浮かんだ。
物を整理すると空間ができ、そこからアイデアも生まれる。処分したから見えてきたのかもしれない。

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2011.10.01

今年度も折り返し

10月になった。気づけば年度の折り返しである。

担任時代は「折り返しは【あと半分しかない】とも言えるし、【まだ半分ある】とも言えます。残りの期間をどう過ごしますか」と子どもたちに問いかけ、自分の目標をリセットさせたものだった。この時期の定番実践、定番学級通信だった。
管理職となるとこのような仕事上の節目は少ない。時期で分けるのがその点では一番いいのかもしれない。

さて、この折り返しは自分を振り返るいい機会だ。新しい学校での半年が過ぎた。
毎年思うのであるが、今年度は特に時間の経つのははやいと感じている。4~6月は転任したての場合には、常にあっという間に過ぎる。7月から今度は副校長会や大きめの事務局仕事が入ってきたり、様々な対応があったりで充実している。その間に昨年度から続けている執筆活動のアウトプットもあった。

さて、残り半年。時期だけではなく、今年度の自分の仕事も折り返しである。日常の校務の他に自分がしたいこと、取り組みたいことがあれこれある。どれだけ自分ができるか。今日の節目に日にあれこれ考えることができた。
「まだ半分ある」のである。

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