「絵の見方」を学ぶ
図画工作の指導が得意というわけではないのだが、図工とは初任時代から何かと縁がある。研究公開校だったり、事務局を務めたり・・。来年度の県の大会の事務局を今もしている関係で、市の図工教育研究会の副会長という役職も拝命している。
「自分の力とは別」なのであるが、その役職がらみの依頼があった。作品展を他のメンバーと一緒に見て、ディスカッションをする機会である。他の先生方は図工のプロだけに、その見方、指導の在り方等、学ぶ点が多かった。
思い出せば、初任校の校長が各教室に掲載されていた絵についてコメントし、その指導について学んだものであった。改めて校内研究会を開かなくても簡単にできる実際的な研究だった。
その教科ごとに、「伝えていくべきもの」「実際的な研究方法」があると改めて感じている。社会ではどのような方法があるのだろうか。ちょっと考えさせられた。
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