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2011.12.31

回顧2011年(下)

(前日の続きです)

4 地区での事務局仕事で縁を感じる

 今年度、地区音楽会と24年度県造研大会の事務局を拝命した。後者は今までの縁の巡り合わせと思っている。数年前の事務局仕事と異なり、今回はメールをフル活用でき、仕事自体の効率化は図られており、その点では自分も貢献できたと思っている。
 そして、事務局仕事の一番のメリットである「人との縁」をあちこちで感じることができた。有難いことである。

5 連載原稿のメーリングリストで学ぶ

 小4教育技術誌の学級経営連載ページ(20ページほど)をグループで任された。自分がリーダーでメンバーは地区の意欲的な30代4名。1年間にわたってメーリングリストで原稿のやりとりをさせていただいた。発言数は1000を越えた。自分としては「原稿をリーダーとして仕上げる」ことの他に、「チームをマネジメントする」ということを1年間学ばせていただいた。貴重な機会だった。

6 講演・授業の腕は・・・

 講演や模擬授業等の登壇は1月、2月、6月、8月、11月の5度。縁のある方から招かれた貴重な機会だった。研究会等での発表は地区社研等、いkつかさせていただいた。管理職である今もこのような機会をいただけることに感謝したい。
 授業については、新任校では補欠授業がメイン。「自分なりの実践」までは行きつかず。この点は反省。しかし、来年は貴重な機会を得たので、それに向けて努力したい。

7 「学び直し期間」の設定

 県の制度を使わせていただき、11月に平日2日間の休暇をいただいた。その前後の祝日と土曜日を使い、4日間の「学び直し期間」を設けた。残り10年あまりとなった教員人生を考えるための期間である。なかなか参加できない研究会、恩師宅の訪問、遠い場所の教材開発等、贅沢な学びをさせていただいた。この期間で得たエネルギーは今も自分を支えている。

8 家庭的に・・・

 3年間の単身赴任が4月になってなくなり、二女も高校に入学。今年は我が子の受験とは無縁の年。健康面でも不安なことはなく、家庭的には平和な1年であった。昨年減量した体重も微増にとどめている。
 ただ、自分の体力低下は顕著。来年は50代突入となる。何とかしなければ・・・

9 来年は

 12月に来年のブログ等の発信スタイルをどうしようか考えていた。仕事日記も10年間書き続けた。(初期はこちら
 来年は一つの動きができないか模索している。試行錯誤段階であるが、今日のアクションで手応えを感じている。
 皆様、どうぞ来年度もよろしくお願いいたします。よいお年を。
 

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2011.12.30

回顧2011(上)

1 3・11の衝撃
 今年度というより一生忘れられないであろう3・11。今まで感じたことのない強烈な揺れ。(それでも県北の内陸部ということで学校自体の被害は少ない方)。そして起きた多くの悲劇。かつて宮古に4年間いたので、地震後に見に行ったが言葉を失った。
 また、あまり言われることがないが、4月の大きすぎる余震。新任地での衝撃。そしてこの1年間、あれこれ行動したり考えたりした。
 岩手は復興教育に取り組み始めている。自分自身の残りの教員生活で復興教育でできることをしていく決意である。

2 新任地へ
 3年間お世話になった笹渡小学校から180km離れた奥州市に戻る。新任地は奥州市立広瀬小学校。6学級の全校児童52名の小規模校である。よき上司と同僚に恵まれ、新しい学校での9カ月が無事終了しようとしている。本校も大震災と余震で大きな影響を受けた。その対応は重要な自分の職務である。他にも副校長会関係や市教育研究所の仕事も良い機会だった。
 いつも感じるが新任地は新たな経験が増える。それらが自分の財産になった年であった。

3 発信活動
 今年も幸いなことに出版物に携わらせていただいた。
 大きなものでは、単行本の「プロ教師直伝!「教師力」パワーアップ講座―0からプロになる秘訣23箇条」を1月に、「スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意」を9月に発刊した。前者は昨年のうちに書きあげていたものだが、後者は震災を前後として執筆したもの。震災後は全く書けずに「ゴールできないのでは」と思ったが、何とか辿りつき発刊できた。有難いことにどちらも3刷となっている。
 その他にも雑誌原稿のグループ連載、単発執筆をいくつか行うことができた。(つづく)

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2011.12.29

大みそかの話

明日、あさってはこのブログで1年間を回顧する予定。
今日は子どもたちに伝えたい大みそかの話です。

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一年の終わり・・・大みそか

1 「大みそか」の意味は

 十二月三十一日は大みそかです。
 もともと「みそか」は「三十日」と書きます。月の三十番目の日という意味です。そこから、月の最後の日を「みそか」と呼ぶようになりました。そして、一年の最後である十二月は「大」をつけて「大みそか」となったのです。
 今は新年が夜の十二時になってからですが、昔は十二月三十一日の夜からが新年と考えられていました。ですから、十二月三十一日はすでに新しい年の始まりでした。その夜に食べる正式な食事を「年越し」と言っていました。また、年越しの夜は「除夜」と言います。この日は神様を迎えるために一晩中起きていると習わしがあります。皆さんが大みそかの日に遅くまで起きているというのには意味があるのです。

2 年越しそばの言い伝え

 年越しと言えば、すぐに思い浮かぶのが年越しそばでしょう。これにはいくつかの言い伝えがあります。
 まずは、そばは細くて長いものですね。それと同じように、人生も長く健康で生きることができるという願いがこめられているというものです。
 また、そばは切れやすいものです。一年間苦労したことをすっかりと切って、新しい年を迎えるという意味もあります。
 江戸時代には、金粉を集めるためにそば粉の団子を使ったことから、年越しそばを食べると「お金がたまる」という言い伝えもあります。
 いずれ年越しそばに人々は願いを込めていただいていたのです。

3 除夜の鐘はいくつ鳴らす

 大みそかの夜を「除夜」と言うことは先ほど話しました。
 「除夜」と言えば、「除夜の鐘」が有名ですね。十二月三十一日から元旦にかけて鳴らす鐘です。いくつ鳴らすか知っていますか。そうです。百八です。
 これは「人間には百八つの煩悩(ぼんのう)がある。煩悩とは簡単に言えば「心を苦しめるもの」です。それらを打ち払うために百八の鐘をつく」という意味があります。十二月三十一日に百七回うち、新年になってから最後の一回をうつお寺が多いです。
 新たな気持ちで除夜の鐘をききたいものですね。

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2011.12.28

さらっと相手に言えるようになりたい・・・

今日、とあることで何人にも電話連絡をした。
大事な話を終え、電話を切る前は御用納めの今日に限っては「それではよいお年を」である。
こちらから電話をしているので、先に「それではよいお年を」と話す。
それに対して、間髪入れずに「先生もよいお年をお迎えください」と話される方がいた。それも一人ではない。
自分が逆の立場だったら、簡単には言えなかったであろう。
ふだんから相手の立場に立って話をしているからであろう。
一ついい勉強をさせていただいた。

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2011.12.27

ぶれない考えに学ぶ

1月号の雑誌から。

□「総合教育技術」1月号

特集が「最高の授業のつくり方」。有田先生と野口先生が登場。読み応えのあるインタビュー記事になっている。読んでみると、そのブレない一貫した考えがひしひしと伝わってくる。他にも塾や予備校講師等、学校教員とは違う視点からの提言が読み応えがある。

□「教職研修」1月号

特集が「2012年の教育に何が求められているか」。こういう特集は教育雑誌ならでは。自分の視野を広げる内容だった。特に藤川先生の「社会と学校の情報化のギャップ」が参考になった。
中に入っている広告にも注目。「講話」「式辞」等、この雑誌ならではのものが多い。こちらの本の広告。自分も関わったものである。

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2011.12.26

今年も健康な一年

学校が冬休みに入っての勤務日。今年も明日、明後日で仕事納めである。
「今年も健康に過ごせたな・・・」とホッとしている。

基本的に体は丈夫な方。これは親に感謝である。
ところが十数年体調を崩すことがなかったが(風邪気味というのはあったが)、一昨年深くにも2回発熱をしてつらい思いをした。勤務はしたものの、アパートに帰ったら即寝る生活だった。これはショックであった。
それだけに、昨年度から自分にとって重点を置くことの一つが健康であった。

今年も重視したことが睡眠時間を削らないようにするということだった。
原稿等で、締切ぎりぎりで仕事をすると、睡眠不足になる場合がある。
こちらは、心もち何事も早く進めたので、睡眠時間が削られてしまうことはほとんどなくなった。多くの仕事が重なってしまう状態がなかったのも幸いしたい。

また、昨年度落とした体重も、少しは増えたが何とか増やさない努力は継続している。このこともよかったと思う。

来年はいよいよ50代。無理はできない歳であることは確かである。今年1年の健康スタイルをそのまま継続していければと思う。

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2011.12.25

いよいよ冬休み

先週の金曜日が終業式。
実質的にはこの3連休から冬休みになっている。ただ、予定していた「すべきこと」に時間を注いでいたため、気分としては明日から冬休みである。

冬休みといえども、当たり前だが勤務は同じ。ただ、子どもたちが登校しない分、ふだんとは違う業務にも力を注ぐことができる。自分の中で予定していることをリストアップすると5個以上あった。(一つ一つの相当な時間がかかるもの)

知的生産でもしたいこと、すべきこともあれこれ。
原稿では、この期間をあてにしているものがある。1月末の特別授業(社会)の準備も楽しみである。
冬休みは講師役の研究会はないものの、担当事務局としての図工セミナーの開催もある。来月の講師役の準備も同時進行である。
さらに、このごろ滞っている読書もしたい・・・・もちろん家のことも・・・・となってくるといつも通り「欲張り」な冬休みになってしまいそうだ。

例年欲張りな計画で、達成率は6割~7割ほど。それでちょうどいいのかもしれない。
いずれ楽しみな冬休みである。

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2011.12.24

プロから学ぶ

昨日、今日は原稿に多くの時間を割く。
時間を割いたわりにはなかなか進まない。書きやすいところから執筆し、一番難しいところは最後に残ってしまっているので、これは仕方がない。想定済みである。

さて、その原稿の合間に気分転換で興味のあるテレビ番組を少しずつ視聴(現実逃避とも言えるのが・・・)。気づけば全て再放送の番組だったのだが、初めて見るものばかりで、学ぶ点が多かった。

・SMAPを追ったドキュメンタリー。「成功は保証されていないけど、成長は保証されている」・・・なぜ困難な道にチャレンジするかということを語ったリーダー中居くんの言葉。良いメッセージだ。

・プロの習慣。とある札幌の有名なお寿司屋さん。月に2~3回、東京銀座の高級理容店に飛行機で通うのが習慣。「この理容店に通い続けられるようにがんばる」という志。

・帝国ホテルのサービスのきめ細やかさ。

・プロのすし職人のこだわり。看板も広告も出さない。すべて口コミの銀座の店。仕入れがうまくいかなければ予約があっても、店を開かない。

それぞれの物語から強い「志」を感じた。

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2011.12.23

教育雑誌の「教師の声」「保護者の声」

とある教育雑誌に、「教師の声」「保護者の声」のコーナーがある。これを楽しみにしている。
自分の視点とは違った見方で見ている内容がけっこう多いからである。
たとえば、今月号には「保護者の声」として次のような内容が掲載されていた。

・家庭学習カードをがんばった子どもに何気ない教師のジョーク。子どもが傷つくようなジョークではなく、別の言い方がなかったか。
・社会性が心配な子どもが、教師の一言で何の問題もなく成長した。

このような記事を読んで、自分の担任時代を思い出したり、今の自分のことを振り返ったりする。
このようなことは重要だと思う。

「教師の声」では、「わたしたちの時短テク」で4ページに、数十人のテストの丸つけや事務処理等のテクニックが
ぎっしり。一人一人がもっている仕事術。これを集めるだけで大きな財産になるのでは・・・と感じている。

雑誌の特集にはならないこのようなコーナー。これはこれで読み応えがある。大切なページである。

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2011.12.22

天皇誕生日

明日の祝日で子どもたちに伝えたい小話です。

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1 憲法第一条「日本国の象徴」

 十二月二十三日は天皇誕生日の祝日です。今の天皇陛下の誕生日です。
 天皇は日本国憲法の第一条で「日本国の象徴」とされています。古代から代々受け継がれてきて、今の天皇は百二十五代です。
 六年生の社会では、天智天皇や聖武天皇、明治天皇について学習をします。天皇は日本の歴史の中でも大きな役割を果たしてきました。
 天皇誕生日は時代によって変わり、昭和時代は天皇誕生日の祝日は四月二十九日でした。今は「昭和の日」になっています。

2 「平成」という元号

 天皇の在位期間を表すものが元号です。今は「平成」です。
 もともと平成という名前の由来は、「内外、天地とも平和が達成される」という意味です。一九八九年一月八日から「平成」という元号が使われています。この平成という元号は、当時、特別のグループがいくつかの候補から選んだものです。
 ちなみに平成の前は昭和、その前は大正、さらにその前は明治です。それぞれの元号で天皇は違います。

3 天皇の公務

 ところで、天皇陛下はどのようなお仕事をされているのでしょうか。
 日常では多くの大事な文書を一つ一つを丁寧にご覧になって、毛筆で署名されています。その文書の数は一年間で三千件以上です。
 また、数多くの儀式や行事にも出られています。植樹祭や国民体育大会等の大きな行事で、ご挨拶をする機会もあります。皆さんもテレビで、行事に出られるお姿を見たことがある人もいるでしょう。
 さらに、外国の大切なお客様にもお会いして、一緒に食事をする場合もあります。日本を訪れる外国の代表の方々にとっては、天皇陛下とお会いすることを名誉なことです。
 天皇陛下ご自身も、国内だけではなく、海外を訪問される機会も多いものです。皇太子時代から数えて五十数ケ国訪問されたと言われています。
 このような天皇陛下のお仕事により、外国人も日本に対する理解や信頼を深めているのです。

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2011.12.21

明日は冬至

冬至の小話です。

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冬至の行事で風邪を吹き飛ばそう

1 昼が一番短い日

 冬至は一年で一番昼が短く、夜が長い日です。年によって違いますが、十二月二十二日ごろが冬至の年が多いです。夏や秋などと比べて、日が暮れるのがこの頃は早いですね。この日を境に昼の時間が長くなっていきます。
 昼の時間が長くなるということは、太陽が出ている時間も長くなるということです。そこで、「太陽の力が復活する日」という意味で「一陽来復(いちようらいふく)」の日とも言います。

2 かぼちゃを食べる

 冬は食料が入りにくくなります。また、生命の源である太陽が出ている時間も少ないために、昔の人々は生活の不安を感じていました。そしてその不安をなくそうとお祈りをしました。その時の貴重な食べ物の一つがかぼちゃです。「今日は冬至だからかぼちゃを食べなさい。風邪をひかなくなるよ」と言われたことがある人もいることでしょう。
 かぼちゃは保存がきき、しかも栄養の減り方が少ない野菜です。江戸時代、冬場に野菜が不足しビタミン類が減るということで、冬至にかぼちゃをたべるという風習ができたのです。
 また、食べ物と言えば、この日に「ん」のつく食べ物を食べると「運をよぶ」という言い伝えがあります。たとえば、かぼちゃの別名の「なんきん」、「みかん」などです。他にはどんなものがありそうですか。「れんこん」「にんじん」「だいこん」「ぎんなん」などがありますね。

3 冬至は「湯治」(とうじ)

 冬至には柚子(ゆず)を入れたお風呂に入る風習があります。お湯につかって病を治すことを湯治と言います。冬至と湯治をかけているのです。
 もちろん柚子を入れるのにもわけがあります。柚子のお風呂は、血のめぐりをよくしたり、体を温めて風邪を予防したりする効果があります。また、柚子に含まれているビタミンCは肌にいいと言われています。いい香りも、気持ちをリラックスさせる効果があります。
 柚子のお風呂に入りながら「一陽来復」と唱えるとさらに幸せになるという言い伝えもあります。柚子のお風呂に入る人はさっそくやってみるといいですね。

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2011.12.20

「愛される学校づくりフォーラム2012 in 東京」受付開始

見逃せないフォーラムの受付が開始しました。
「愛される学校づくりフォーラム2012 in 東京」です。
登壇者が有田先生、堀田先生、野口先生、志水先生・・・今まで私が大きな影響を受けた先生ばかりです。
そして玉置先生をはじめとする愛される学校づくり研究会のメンバーの皆様(実はこのメンバーの皆様も豪華メンバー)も登壇されます。
このような豪華なフォーラムはなかなかありません。必見です。以下案内文です。

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「愛される学校づくりフォーラム2012 in 東京」 受付開始しました!

<<お勧めの3ポイント>>

〇 国語授業名人・野口芳宏先生、社会授業名人・有田和正先生、算数授業名人・志水廣先生が登壇!
  情報教育の第一人者、堀田龍也先生(玉川大学教職大学院教授)のコーディネートで授業名人らとICT
を活用した授業について語り合います。

〇 授業名人によるかつての授業に、ICT活用を取り入れて授業追試を行いました。
  その映像をもとに、授業名人に実践チームが戦いを挑みます。

〇 学校のお荷物である「学校HP」や「学校評価」を学校の切り札にした実践者や研究者らが登壇!
  その秘訣を包み隠さずお知らせします。HPや評価を生かす学校経営について語り合います。

皆様、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。

日 時  平成24年2月25日(土) 10:00~16:30(受付開始 9:30)
会 場  東京コンファレンスセンター・品川
参加費  1人3000円
      なお、「愛される学校づくりフォーラム2012」の入場券を事前に申し込んだ方には、
      「EDUCOM教育フェア2012」の招待券が届きます。
      招待券で、当日レストランの昼食券と引き換えができます。

詳細と申込は、こちらのサイトで。

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2011.12.19

対応を学ぶ

充実したこちらのサイトに自分のとって参考になる論稿が連日で掲載された。

・「ネガティブをどう伝えるか」
・「研究に対するアドバイスを考える」

学級担任にとっても授業論や学級経営論が数多く書かれていて参考になるのだが、このような情報は管理職にとっても参考になる。
しかもどちらもボリュームのある内容。本の原稿といってもいいほどである。(そのうち本になるのかな?)
今後も注目したいサイトである。

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2011.12.18

アンケートで校務の情報化

高校生の二女から時々学校からの連絡が来る。
自分の高校時代は、学校からの配付物は限られていた。もっとも自分が忘れているだけかもしれないが。

先日、封筒に入って連絡物が来たから「何だ?」と思ったら、マークシート用紙が入っていた。
よく読んでみると、「学校評価」のアンケートをマークシートに記入するというものであった。

学校評価という点に立場上反応したが、それ以上に、「大規模校だから集計はマークシートが便利なのだろうな」と確かに思った。以前、学校評価でのスキャンスナップ利用が話題になったことを思い出した。

大規模校は事務仕事で大変な面が多い。それはそれで、仕事の効率化を推進する面がある。「大変」というのは事務仕事でも「大きく変わる」チャンスなのだと感じている。

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2011.12.17

教育雑誌より

教育雑誌より。

■「初等教育資料」12月号(東洋館出版)

 手にした時に「分厚い」と感じた。160ページ。読んでみると通常の特集の他に学力調査や震災関係の資料が掲載されていた。ネットでも手に入れられるが、このように冊子にまとまっているのはのちのち役立つことが多い。中身で注目したのが、沖縄県うるま市の「教師の学び合いの場としてのネタ紹介」。こういう研修の場があっても確かにいいなあと感じる。

■「授業力&学級統率力」1月号
 有田先生と野口先生の連載がいつものように読み応えがある。「授業は布石の連続」「子どもは未完」・・・そのブレない考えに学ぶところが多かった。

■「楽しい算数の授業」1月号
 現在ノート指導の原稿を書いている。そういう時に、年間購読のこの雑誌で「表現力を高めるノート指導アイデア」という特集。情報が必要な時に入ってくるというのは偶然ではあるが、それもアンテナをもっているからと実感。

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2011.12.16

小4教育技術

グループ連載している「小4教育技術」の1・2月号が発売になりました。
この号は、「2分の1成人式」の原稿でかなりディスカッションをしました。担当の先生には何度も原稿を書き直してもらいました。その点で内容のある原稿になったのではないかと思います。

それだけではなく、特集「4年生をどうほめる?叱る?」「3学期に学級をリニューアル」や他の連載も読み応えがあります。さらに私にとっては保護者の声や教師の声を集めたコーナーもおもしろかったです。

この連載も残るは3月号のみ。実は原稿はすでに仕上がり発送済みです。今回もいいディスカッションができました。

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2011.12.15

「復興教育」に向けて

すでに本県では動き始めているが、「復興教育」の記事が地元紙に掲載されていた。こちら
あの日以来、自分が人としてできること、教師としてできることを模索してきた。

教師としてできることの一つがこの復興教育に寄与することと思っている。担任ではないので、授業場面での実践は限られる。しかし、担任の先生方と一緒に教育活動に取り組んだり、推進役になったりすることはできる。
2月の岩手県教育研究発表会の副題も「震災からの復興と共に」であり、初日の午後は復興教育がメインになる。
自分の立場でできる取組をしていきたいと思う。

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2011.12.14

IT授業実践ナビ

先日、かつての授業の映像について少し書いた。
その時にそういえば・・・と思い出すことがあった。
「IT授業実践ナビ」のサイトに2本分、短い映像で実践が紹介されているからである。こちらこちら
水沢小時代のことだから、もう7~8年前になる。
IT活用といっても今は自分もすっかりと変わってしまったが、この2つの短い映像は自分にとって様々なことに挑戦しはじめていた思い出のものである。

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2011.12.13

お話朝会

いろいろな学校に勤務すると、「この学校ではこういう活動や行事があったな・・・」とその学校独自のものに触れる場合がある。

現任校でも初めてというスタイルにいくつか触れている。たとえば終業式。一般的には、代表児童が「〇学期を振り返って」という作文を読むであろう。本校は、学年全員による呼びかけで振り返る。表現力を伸ばすだけではなく、呼びかけを作る段階で一人一人がその学期を振り返る機会となるであろう。

これは初めてではないが、「お話朝会」というものがある。教師が一人1回、子どもたちに向かって話をするものだ。内容はフリー。
これは、子どもたちも楽しみにしているが、教師も楽しみにしている。同僚が今まで勉強してこと、趣味のこと、かつて経験してきたこと、夢中になっている児童書のこと、自分の学生時代のこと等々、幅広い内容だからだ。
同僚のことを知るいい機会にもなる。しかも、必ずといっていいほど、「モノ」が準備される。スライド、写真、実物、大型紙芝居・・・。これもまた見どころであるし、職員室ではしばしその話題で盛り上がる。

今日は、登山を趣味とした先生の話だった。実際の登山スタイルで登場し、実際に登った山々の写真等を紹介してくださった。子どもたちも熱心に聞いていた。
私自身も大学時代はワンダーフォーゲル部に所属し、東北の山々や大雪山や南アルプス等を縦走したこともあり、興味深く聞かせていただいた。そして、いくつもの忘れられないエピソードも鮮明に蘇ってきた。

大学を卒業してからは、一度も本格的な登山はしていないが、それでも30年近く前のことをあれこれ思い出せたのは、その先生のお話があったからこそ。このように子どもたちはもちろん、職員にとっても楽しみな朝会である。

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2011.12.12

「今年の漢字」実践

 「今年の漢字」が発表になった。「絆」である。大震災のあった年だからこそ、前向きな意味の漢字が選ばれればいいと思っていた。その点、絆はぴったりだ。私自身も「絆」を一番にしていたし、「生」「望」などもいいなと思っていた。
 さて、今年の漢字と言えば授業実践である。1年前に書いた原稿を掲載する。チャンスがあったら、どこかの学級で取り組みたいものである。

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 どんなところにも授業のヒントはあるものだ。
 師走になって発表される「今年の漢字」。日本漢字能力検定協会が、その年をイメージする漢字を公募し、十二月に発表されるものだ。一九九五年に始まったが、その年の漢字は「震」。阪神・淡路大震災の年だった。

 ある時、「授業で子どもたちに『今年の漢字』を考えさせたらおもしろいのでは?」とひらめいた。
 四年前、最後の担任の年には六年生の子たちに次のように授業をした。

1 「今年の漢字」のニュースを紹介し、その漢字(この年は「命」)と選ばれた理由を教える。
2 今年、自分に関係することで、思いついた漢字をいくつか書く。
3 そのうちから一つ選び、その理由を書く。
4 四人組で発表しあい、ベストの人を一人選び、全体の前で発表する

 さっそく取り組む子どもたち。今年の自分を振り返り、さらにそれに合う漢字を考える。
実際の発表では、感心したり、「なるほど」と思う声が続いたりした。たとえば、次のような漢字である。

・「思」・・今年は人を思い合ったし、たくさんの思い出ができた。
・「蹴」・・今年はサッカーをたくさんやったから。
・「笑」・・毎日が楽しく、いっぱい笑ったから。
・「演」・・金管クラブで一生懸命に練習し演奏した。
 
 確かに子どもたちなりに考えるものである。
一人一人個性的なものが多かったが、四人の子が同時にあげたのが「力」である。「学力」「体力」「行動力」などいろいろな力がついたというのが理由だった。子ども達の成長は教師にとって一番の喜びである。この「今年の漢字」にその成長を表す漢字が登場した。私にとっても忘れられない授業である。

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2011.12.11

懐かしい本との「再会」

隣町の図書館に年数回行く。用事があるのはもちろん、たまたま近くに別の用事で行った時に立ち寄ることもある。今回は後者だった。

今日は今まで行ったことがなかったコーナーに行った。そして、たまたま目にした本棚にくぎ付けになった。
そこで こちらの本に「再会」したからである。
自分が大学4年生の卒論のモチーフになった本である。この本(正しく言えば、この本自体は初版から加筆されて発刊されている)と出会って、卒論のテーマを決めた。
そして、その卒論にあった「理想の教師像」は自分が教師になってからの行動基準となった。小説の中の教師像に近い先生方も実際に存在し、その先生方は自分のモデルとなった・・・。
卒論を書いた当時、「それらは何の役に立つのか」と友人に言われたことがあった。学問においても、他の人にとっても役立たなかったかもしれないが、今考えると自分の教員人生にとっては大いに役立った(というより、指針になった)。

さっそくネットで注文した。廃版になってはいるが、古本として購入できる。有難いことだ。届いたら、自分の歩んできた道を思い出しながら読んでみようと思う。大学時代とは違った感覚になるはずだ。

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2011.12.10

伝統と文化に関する教育の成果

管理職向けの雑誌(内容自体は管理職に限らず参考になる)の特集が「日本の伝統文化と学校教育」であった。
思わず注目する。
新学習指導要領改訂で伝統と文化の教育が重視されてから、このような特集はいろいろな雑誌で年1~2回は取り上げられる。それらをトータルすると10誌以上になるはずだ。私のようにこの特集に興味があった者にとってはかなりの情報量である。
そして、もしや・・・と思って開いてみると、大学時代に講義を受けた中村先生がやはりトップで書かれていた。
このような特集では常に執筆されている。
昨年3月に一度花巻空港でお会いし、今年の「和文化教育」の全国大会(岩手開催)の協力を依頼されていた。
しかし、大震災で岩手での開催はなくなった。そのことも書かれていた。

さて、中村先生の原稿の中で注目したのが「伝統と文化に関する教育の意義」である。
「個性ある多彩な学校が生み出されている」「学校と地域との連携が深まってきている」等、「確かにその通りだろう」ということが書かれていた他に、次のように書かれていた。(とある市の例)

・生徒たちのアンケート結果には、学習への集中力と達成感が和文化学習の成果として指摘されている
・生活態度の変化も年度ごとに著しい成果が見られる

今まで特集をしても「このような実践をしている」「意欲面が高まった」という内容は多かったが、学力面や生活面での向上を指摘したものは少なかった。
このような成果もあるとすれば、伝統と文化の教育の価値は大きいと推測する。

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2011.12.09

授業を映像と文章に残す意味

富山大学の高橋先生がこのような記事を掲載してくださった。有難いことである。
ここで紹介されているビデオとは4年前にNHKで放送された数分の社会科授業ビデオである。NHKさんにはそれ以前にもお世話になって、「わくわく授業」等、2本の授業映像を記録させてもらった。
その時に「授業映像を残すことは意味があること」と言われたことがあった。確かに、授業記録やそれの分析等はあとでも書けるが映像はその場限りのものである。数は多くはないが、記録ができておいたことは自分の実践を紹介する時に役立つ。有難いことである。
高橋先生はその映像と本の原稿を連動させてくださった。これは自分自身も実践していないことである。コメントに書かせていただいたが自分のヒントにもなった。
来年、限定公開ではあるものの久しぶりにこのような映像を残す機会もありそうだ。この冬休みはその準備期間。教材研究が楽しみである。

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2011.12.08

文書チェックも勉強

とある文書をチェックしている時のこと。
「ご清栄」と「ご健勝」の2種類が出てきた。

「ご清栄のことと存じます」
「ご健勝のことと存じます」
よく使われる表現である。
「あれっ?この違いは確か前にも調べたはずだが・・・」と思い、念のため調べた。
こちらの回答を読み、「そうそう、そうだった」と納得。そもそも漢字の意味を考えればある程度わかるのだが。

時候の挨拶も味わい深い。
こちらは、参考資料をもとに「この表現、いいなあ・・・」と思いながら、意図的に使っている。
これも勉強のうちの一つである。

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2011.12.07

教え子の文字

初任校時代の教え子(もう30代半ば)から絵ハガキが届いた。ドイツからのエアメールである。
「そういえば、家族の関係でドイツに行くと言っていたな・・・」と思い出しながら、文面を読ませていただく。
その中に次のような文章があった。

「こちらにいるうちに先生の訪ねた地に行きたいと思っています。お土産の絵ハガキ、まだもっているんですよ」

「お土産の絵ハガキ」とはもう24年前に渡したものだ。新婚旅行の時に訪れたパリのお土産。
「よく大事にもっていたなあ・・・」という思いである。
絵ハガキの字を見ながら、彼女の小学校時代の文字と文章がパーっと浮かんできた。
最初に担任し、最初に卒業させたこの学年の子たちの文字は、次々と思い浮かべることができる。もう二十数年前のことなのに。不思議なものだ。最初に受けもつ子たちということで、印象が強かったからであろう。
さらにその当時は毎日日記を家庭学習で書かせていた。子どもたち一人一人の生活感あふれる文章や心の中を知るような文章を毎日目にしていた。これも大きいだろう。
ちなみに、国語や算数等の家庭学習も日記の他にさせていた。子どもたちは毎日、ノート2冊を提出。教師はコメントを2冊に毎日書いていた。このコメントがあったから毎日がんばって日記を書くという子もいた。

その子たち30代半ば。小学校の保護者ぐらいの年齢になった。いつかどこかの小学校で保護者として会ってみたい気もする。

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2011.12.06

こちらも増刷

先日、「スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意」の増刷のお知らせをしました。
続いて「プロ教師直伝!「教師力」パワーアップ講座―0からプロになる秘訣23箇条」(明治図書)の増刷の連絡を受けました。
こちらは発刊されて10カ月。3刷です。多くの皆さんにお読みいただけることは、嬉しいことです。
先日も研修会に行った際、元同僚から「先生の本を購入したいのですが、書店に行ってもなくて・・・」と言われました。このような会話も有難いことです。

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2011.12.05

プロから学ぶ授業

今日の防犯教室ではこちらのお世話になった。あらかじめ詳細な指導案を立てており、授業でも工夫された学習活動が見られた。

前任校ではこちらにもお世話になった。私自身は担任時台、食育で企業さんと連携した授業を行った。

このような情報を知っているのと知らないのでは、授業の幅も違ってくるであろう。むろん知っているからといっても、「子どもたちにとっては利用する必要がない」と判断すればそれでよい。「プロから学ぶことも一方法」として利用するのも一つの判断である。
(ちなみにこのような研究会もある。実践も読み応えがある。)

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2011.12.04

テレビから

今日はテレビから。

自分のテーマとの関わりで、こちらの番組は時々見ている。(ただし岩手は遅れて放送)
その中で「和のレンタル」というのがあった。「獅子舞のレンタル」「茶室のレンタル」「神輿のレンタル」等々である。授業での教材提示に使えるものもあるかもしれないと思いながら見ていた。
自分の中で最初の「和のレンタル」は、岩谷堂箪笥のレンタルだった。学区にあった工場からお願いをして、小さなものをお借りして子どもたちに見せたことがあった。

今日はNHKニュースで「ダンボール・オフィス家具」を知った。ネットで調べると「しっかりとした」ダンボール家具が多くあることを知った。
役職上、オフィス家具やグッズについてもここ数年で知識が増えたし、働きやすさを増してくれる家具・機器・器具・デザインにも興味をもっている。

テレビを見ていてもつい仕事に結びつける・・・これは若い頃からの癖であり、変わらない点である。

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2011.12.03

知覚動考

今日、移動中のラジオから、説得力のあるメッセージが届いてきた。インタビューの途中から聞いた。
概要は次の通りだ。

若い頃、ある青年実業家に会った。
その人が「成果を上げる人は違う行動をする」と言った。
普通なら、「知る」→「覚える」→「考える」→「動く」だが、
成果を上げる人は、「知る」→「覚える」→「動く」→「考える」なのだ。
考える前に動く、それが大事。

思わず「そうそう」とつぶやく。考えてしまい、かえって動けなくなることがある。即行動が結果的にいい場合が多いと今までの自分の経験でもそう思う。
さらに次のようなコメントもあった。

考えて動くとなると、その考えていることは時として悩みになる。
でも、動いて考えるのなら、それは「工夫」ということになる。
「知」「覚」「動」「考」・・「ともかく動こう」と読める。

これもなるほどと思った。
「果たして、この言っている人は誰なのか?」と思って聞き続けているとGACKTのメッセージであった。
(ネットで探すとこちらに同じ話が掲載されていた。)

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2011.12.02

ぜひ読みたいコラム

堀田先生のブログを通じて、こちらのコラムのサイトを知った。

・堀田先生のICT活用授業のABC
・谷先生の授業力向上のABC

「ABC」となっているだけあって読みやすい。
それでいながら、内容自体は充実したものだ。

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2011.12.01

こつこつと

 定期的に原稿を書いている。10月から11月にかけてわりといいペースで書けた。(もっともこの「予定ペース」のハードルは決して高くはないのであるが)

 ところが先週の「学び週間」(これはふだんの研修会参加と違い、連続で遠出した週間のこと)が終わってから、再開しようと思ったが・・・やはりなかなか前のペースにならない。

 人によってペースは違うであろうが、私の場合には、いったんアウトプットの活動が途切れると、それは大きな遅れになる。再開するまで、相当なエネルギーを要するからである。それは自分自身わかっているので、少しずつでいいから途切れさせないようにしている。今回はそれが途切れてしまった状態である。

 学び週間でとある先生の「連続で5時間ぐらい集中して原稿を書く」という話を聞いた。ご高齢の先生だ。若いのに私など、それぐらいの集中はなかなかできない。要は力がないだけなのであるが、それを悲観してはいない。時間をかけ、こつこつと取り組めばいいからである。
 ただ、そのこつこつ型もあくまでも毎日一定時間行っているからこそ意味がある。一定時間毎日机に向かう。その習慣が子どもだけではなく、大人にとっても大切なのである。

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