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2011.12.07

教え子の文字

初任校時代の教え子(もう30代半ば)から絵ハガキが届いた。ドイツからのエアメールである。
「そういえば、家族の関係でドイツに行くと言っていたな・・・」と思い出しながら、文面を読ませていただく。
その中に次のような文章があった。

「こちらにいるうちに先生の訪ねた地に行きたいと思っています。お土産の絵ハガキ、まだもっているんですよ」

「お土産の絵ハガキ」とはもう24年前に渡したものだ。新婚旅行の時に訪れたパリのお土産。
「よく大事にもっていたなあ・・・」という思いである。
絵ハガキの字を見ながら、彼女の小学校時代の文字と文章がパーっと浮かんできた。
最初に担任し、最初に卒業させたこの学年の子たちの文字は、次々と思い浮かべることができる。もう二十数年前のことなのに。不思議なものだ。最初に受けもつ子たちということで、印象が強かったからであろう。
さらにその当時は毎日日記を家庭学習で書かせていた。子どもたち一人一人の生活感あふれる文章や心の中を知るような文章を毎日目にしていた。これも大きいだろう。
ちなみに、国語や算数等の家庭学習も日記の他にさせていた。子どもたちは毎日、ノート2冊を提出。教師はコメントを2冊に毎日書いていた。このコメントがあったから毎日がんばって日記を書くという子もいた。

その子たち30代半ば。小学校の保護者ぐらいの年齢になった。いつかどこかの小学校で保護者として会ってみたい気もする。

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