長瀬先生の新著
岐阜県の長瀬先生から「誰でもうまくいく!普段の楽しい社会科授業のつくり方」(黎明書房)が送られてきた。
長瀬先生はまだ30歳になったばかりの教師だ。それでいて、これが何冊目の単著になるのだろう。「すばらしい」としか言いようがない。
題名にもある通り「普段の授業づくり」にこだわった本である。しかも社会科。この本の中にも書かれているが、子どもたちの「人気教科ランキング」で言えば、社会科は不人気教科だ。
そのような社会科を「楽しく」ということであるから、価値がある。内容も決して「これは難しくてできない」「あの先生だからできること」というものではない。授業びらき、課題づくり、資料とノート、ゲストティーチャ―、調べ学習・・・等、本当に日常の社会科の中で実践できることが記されている。
「普通を積み重ねていけば特別になる」ということを聞いたことがあったが、そのようになる仕掛けが随所に書かれている本である。
ちなみに私とのエピソードも書かれている(恐縮・・・)。もう5年ぐらい前のことだが、とあるセミナーで模擬授業で音読を指名したことがあった。その後にメールが来て、本格的な交流が始まったと記憶している。
それから5年間の間に20代ですばらしい仕事をしてきた。そして、30代が始まってこの仕事。これからも楽しみである。
ぜひ手にとって読んでいただければ・・・と思う。
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Comments
長瀬先生 本当におめでとうございます。今後もいい仕事をすると思います。期待しています。
Posted by: サトマサ | 2012.01.06 21:43
先生との出会いがあったからこそだと思っています。
今後共よろしくお願いします。
Posted by: 長瀬です | 2012.01.06 20:15