最近読んだ本、雑誌から
■「みる わかる 伝える」(畑村洋太郎著 講談社文庫)
失敗学で著名な畑村氏の本。題名にあるような力をアップさせるための本。わかりやすく、図解やエピソードも多い。教育に関係あることも多くあり、自分にとってものの見方を少し変えることができた。「わかるためには「アクティブ(能動的)学習」を」、「暗黙知をしろう」といった項目はそのまま教育現場に応用できる。コンプライアンスを「法令遵守」としているのは誤訳と書かれてあり、これは大事なことだと実感。
■「総合教育技術」2月号
佐藤学先生(東大大学院教授)が連載されていたが、今まで斜め読みだった。それが講演を聞いたので、今回はしっかりと読む。講演効果である。「「学び」は「学び合う関係」と「真正の学び」と「ジャンプのある学び」の3つの要素で成立する」という点に考えさせられた。
■「教職研修」2月号
特集が「忙しい年度末!次年度につなげる管理職のマネジメント」である。この標題の通りのインタビューに応えていた、校長の記事が参考になった。「管理職の仕事術」・・・・自分のテーマの一つである。
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