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2012.02.29

2月29日

今日は2月29日。4年に1度の日だ。
ふと「4年前のこの日は何をしたっけ?」と思った人も多いのではないかと思う。
私もその一人だ。

仕事日記を10年前からつけているので、こういう時にはバックナンバーを見てみる。

2008年2月29日は、県内地元紙の情報モラルの取材授業をした日だった。担任ではなかったので、5年の1クラスを借りて行ったものだ。掲載された新聞には私の他に社教主事の先生が掲載されていた。数ヶ月後、次の学校でその先生にお世話になる偶然もあった。

2004年2月29日は、プレゼン本の原稿に悩んでいた。このプロジェクトから、様々なプロジェクトに関わることになった。さらに前後を見ると、最初の単行本の原稿チェックのことが書かれていた。この8年間で様々なことに取り組んだものだと改めて思った。

さて、4年後、自分はどういう日記を書いているだろうか。このようにふり返られる内容が書ければいいのだが・・・

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2012.02.28

先を見る

総合教育技術」誌3月号を読んだ。
テーマは「新年度の準備 成功のルール」である。3月号で?と思ったが、これも管理職向けの雑誌ならでだと感じた。
かつて研修会で次の話にうなったことがあった。
「担任は明日のことを考えろ。教務は1カ月先のことを考えろ。教頭は半年先のことを考えろ。そして校長は1年先のことを考えろ」
それぞれの立場の視点の違いを言ったものだった。(自分だったら、「学年主任は1カ月先、教務は3カ月先」となるかな・・・)。確かにそういう視点で考えたら、新年度の準備という企画には納得がいく。

さらに3月号ということで、片田先生の防災や大震災関係の記事もいくつかある。これも熟読させていただいた。
気づいてみれば、いろいろな雑誌で一番読む時間が長いのが、この「総合教育技術」かな・・・と気がする。2年前から編集方針が変わってからかもしれない。雑誌も変わるものだと感じている。

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2012.02.27

教育振興運動

2月25日は体が2つほしい日だった。
「これは参加したい」と思ったこちらのフォーラムと自分が担当の業務が重なってしまったからだ。
もちろん業務優先である。

ただネット時代は有難い。研究会に加入しているメリットでセミナー準備の舞台裏を知り、セミナー当日はフェイスブックの速報を見て、事後にはメーリングリストやブログ等で感想や振り返りを読むことができた。それらの情報をもとにセミナー内容を想像した。ライブにはかなわないものの、参加できなかった者にとってはこのようなリアルに近い情報は有難い。

さて、肝心の自分の担当業務は2つだったが、そのうち一つは区の教育振興会の発表会への参加だった。
岩手の教育振興運動の歴史はもう50年近く前にさかのぼる。(くわしくはこちら
この取り組みがあったからこそ、保護者や地域の方の強力な学校へのバックアップがあるのだと思う。前任校も本校も共通点は保護者と地域の方の協力体制がすばらしいという点だ。
これは今の江刺区の多くの学校にも共通することだと思っている。そして、発表会では、各地区のすばらしい教育振興運動の取り組みが紹介された。学校だけではなく、保護者と地域で子どもを育てていることがよくわかった。
また、講演では被災地に行った行政マンの苦労話を聞いた。「被災地の写真を写す気がしない。だから写真は限られています」に同感した。私も何度も被災地に行っているが、1枚も写真をとっていない。カメラを向ける気にならない。ただ、「この風景をしっかり目に焼き付けておこう」という思いは人一倍強いつもりである。そして、実際に目に焼き付けている。

参加したいセミナーとは別の学びをすることができた。これはこれで有難いことであった。

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2012.02.26

時に自著のことを

スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意」が地元書店で平積みされていた。数年前に期間限定で私のコーナーもあった書店である。これは依頼したのではなく、なじみの本屋さん(二十数年間通い続けている)ということで、短期間PRしてくれたのだった。
やがて教育書コーナーもだんだん狭くなったものの、今回「成功の極意」シリーズ(計5冊)が平積みとなった。ちょうど見ていた方がいたのでちょっと恥ずかしい気分になった。

さて、この本、発売されて半年になるが、明治図書のラインキングで今もベスト100に入っている。これは自分にとって驚きである。さらにこの本がきっかけで、今まで発行した本も陽の目を見ているということもわかった。
「書き続ける」ことの大切さである。

この本の後につぶやきノート本を1冊発行し、今は当面、本の原稿はない。実はこの時期が大切だと思っている。あれこれ考える大切な時期である。

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2012.02.25

卒業文集の依頼

前任校の子どもたちから、卒業文集の依頼が来た。
「あれ?すでに書いて送ったはずなのに・・」と一瞬思ったが、よく見ると「中学校」からの依頼だった。
前任校の笹渡小学校は、珍しい小中併設校。同じ校舎で小学校の児童と中学校の生徒が過ごしていた。職員室も小中一緒だったので、「小中連携」は日常的。小学校の先生方も中学校の子どもたちによく声掛けをしていた。
そんなことからか、小学校の副校長だった私にも中学校からの依頼が来たのだ。

書く内容で思いついたのは「鏡の法則」。小中でずっと小規模校で過ごしてきた子どもたちが、今度は一気に世界が変わる。その子たちが意識してほしいことを書いた。
それにしても文集の時期が遅いのでは・・・と思われるが、前任校の子どもたちは「中高連携入試」で2月中旬あたりで推薦で進路が決まる子がほとんど。2月下旬からは卒業まで充実した中学校生活の締めを行うことができる。これはこれで大切なしくみだと思っている。

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2012.02.24

「東日本大震災に学ぶ日本の防災」

標記の図書館用の本が発売された。学研ショップではこちらアマゾンでも発売されている。
紹介文は次の通り。

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東日本大震災の記録をいたずらに危機感をあおることなく児童生徒向けにわかりやすくまとめ、それに基づき地震や津波、原子力発電所の仕組み、復興の歩みを写真や図解で解説。自然災害とその被害・影響、日本の防災についてを最新資料で学べる必携の1冊。
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この本に関わってパンフレットに原稿を書かせていただいた。学校図書館に置くタイプのハードカバーの本であるが、個人でもって授業でフル活用できる本でもある。社会科の授業、防災学習、学級での避難訓練の指導、日常での情報提供、教室に常備・・・等、様々な活用ができそうである。
私も職員室の本棚に置いておき、活用しようと思う。

それにしても自分にとっては涙が出てきそうな本だ。目次の次にある見開きの津波の写真。私がかつて通勤路として使っていた宮古市を津波が襲う写真である。最後のページには気仙沼市立階上中卒業生代表の言葉。共に初めて目にした時に涙したものだ。代表の子は今は岩手で学んでいるはずだ。よき学びができればと願う。また、昨年新保校長先生と一日かけて三陸&内陸を車で走らせたことが、この本に一部貢献している。
むろん、すばらしい編集者さんがいてこのような本は発行される。縁があることに感謝。

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2012.02.23

「日本の音」を伝える

本校には「お話朝会」というのが月に1回行われる。
先生方が交代交代で一人年1回、話をするものだ。趣味の登山の話をする先生がいたり、マジックをする先生がいたりと、なかなかおもしろい朝会である。
今月は自分の番。時間は限られている。何をしようか・・・と思って考えたのが、「日本のよさ」である。各学級に補欠授業で入る時もよくあるので、全校に対して一斉にできるのはやはり自分が一番子どもたちに伝えたいことにしようと考えた。

選んだのは「日本の音」。これは授業でも部分的にしか導入したことがない。初めてだ。選んだ理由は、1~6年まで全員が集中できそうだからだ。そしてネタ元はこちらのサイト。この中から、岩手の「南部鉄器の風鈴」と北海道の「流氷」を選んだ。あとは私の故郷の秋田から「なまはげ」を追加し、3つの音を聞かせることにした。音自体はネットですぐに見つかった。

あとは構成をクイズ風にするだけ。簡単そうな順に南部鉄器→なまはげ→流氷とする。クイズの後は象徴的な写真1枚と私の話という形だ。
子どもたちの集中度は抜群だった。「音のクイズだから静かに聞いてね」と言ったら、本当にシーンとした中で聞いていた。風鈴、なまはげはすぐに子どもたちはわかった。特徴的な写真に子どもたちも興味をもった。流氷はなかなか当たらない。確かに聞いたことがない音。「バイク?」「風の音?」等、様々出てきた。ヒントを与えて、ようやく正解が出てきた。初めて聞く音に子どもたちも興味をもったようだ。

終わった後、先生方からも「おもしろかったですね」というコメントもいただいた。今回はミニ教材開発もした形になった。やはり教材開発は楽しいものである。

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2012.02.22

授業参観でICT活用

先週の授業参観は今年最後のものだった。内容は食育や性教育。最後の授業参観はずっとこの内容で行っているようだ。どの学級の先生方も事前に資料を揃えたり、保健の先生と相談をしたりしていた。授業の情報交換も単学級の本校では貴重である。複数学級があるのと違って、学年が異なると難しいところがあるからだ。

さて、駐車場関係の仕事(雪でスペースが狭くなっており、大変心配し、事前も事中もあれこれ努力した)が終えて、授業開始後15分ほどの各学級の様子を10分間ほど回らせていただいた。昨年までの財産も活用しつつ、「今年度は明らかに違っている」というものがあった。ICT活用である。

4年以上はパソコン・実物投影機・プロジェクタ・大型テレビを活用しての授業だった。中身も効果的な活用。ごくごく自然に行われていた。
4月から機器をもちこんでスタートした本校のICT活用。ガンガン進めたわけではなかったが、一人の先生が教室に常設しているうちに、他の先生方も時々活用するようになった。さらに私も先日授業公開をしたら、フラッシュ型教材に興味を示した先生も、さっそく会員になってダウンロードしたものを活用していた。

やはり効果があるものは自然と使われるのだなあ・・・と思った。これが「自然な広がり」と感じている。

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2012.02.21

「言葉と作法」

野口芳宏氏著「言葉と作法」を読んだ。野口氏の講座を受けた友人から紹介されたものだ。紹介されて、すぐに購入をした。児童向けのテキストだが、大人自身にも響く内容だ。

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幼い頃からの教育の拠り所となる本です。
ご家庭でも、園でも、学校でも、本書を毎日少しずつ音読して、美しい言葉と作法を身につけてください。
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紹介HPにはこのように書かれている。一人一人に「拠り所」があると無いのでは全然違う。
どの項目も重要なのだが、特に印象に残ったのは「人間関係」。
・自分がされて嫌な事は、他の人にもしません。
・困っている人には、優しい声で「どうしたの?」
・頑張った友達は、心から讃えます。
このようにメッセージはとてもシンプルかつ明快。これから心にぐんぐん入ってくる。担任ではないので、学級で音読などはできないが、メッセージなら子どもたちにいつでも言える。有難い本である。

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2012.02.20

がっちりマンデー

久しぶりにがっちりマンデーの話題。
今回の特集は「実は儲かってる「ヒミツのドル箱路線」大特集!」である。
鉄道は都会に行けば、「ずいぶん混雑しているな」といつも思うけど、地方都市であればほとんど空いているのが実態。時々利用する東北新幹線や東北本線はずいぶん空いていて、「大丈夫だろうか」と思うこともしばしばだ。

そんな地方鉄道がどのようにしてドル箱路線になったか、興味をもって見た。

・あえて古い車両を使って、マニアに来てもらう(千葉・いずみ鉄道)
・路線から路面電車に通じるようにして、発車本数を頻繁にする(富山ライトレール・・・そういえば富山の先生に話を聞いたことがあった)
・「登山ブーム」「パワースポットブーム」に乗っかる(筑波登山鉄道)

「古きものの中によさを見つける」「違うもののコラボ」「流行にあわせる」といったヒット原則に基づいていると感じた。特に「なるほど」と思ったのは、発車本数を増やせば便利だから乗車するようになるというもの。乗らないから本数が少ないと、さらに乗車する人数は減る・・・ということの逆路線である。教室常設のICT機器の話とダブってみえてきた。

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2012.02.19

グループ連載終了

小4教育技術」誌(くわしい内容はこちら)のグループ連載が終了した。
変則隔月号なので、合計7回。管内の30代の先生方4人とチームを組み、執筆させていただいた1年間だった。

毎回十数ページ分の原稿の内容を企画し、原稿をチェックし、自分自身も原稿を書く。基本的にはメーリングリストでのやり取りだったが、3回ほど会議をもって編集者さんと顔合わせもした。かなり時間を注いだグループ連載だった。

これらの時間は自分にとって大変貴重なものとなった。
まずは、グループメンバーが意欲的であったことが自分にとって大きな刺激だった。執筆が負担かな・・・と思うような内容でも立候補が絶えなかった。「いざ」という時には自分が何でも書く覚悟でいたが、一度も「いざ」がなかった。そして、MLでのやりとりも常にスピード感にあふれていた。仕事術も30代について身に付いているみなさんだった。
自分にとっても学びが大きい時間あった。他の人の原稿をチェックすることは、自分自身が試されていることとなる。だから真剣勝負だったと思う。これも十分に時間をとったからといってよいチェックになるわけではない。その点では自分の仕事術も高められた。
そして、何よりも原稿以外の情報交換も楽しかった。自分がメーリングリストで情報交換をするようになったのは、30代後半。その頃のことを思い出させていただいた。

さて、連載は終了したが、このチームでもう少し原稿の仕事もすることになった。1年間の連載の結果だと思う。有難いことである。

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2012.02.18

子どもと雑談することの大切さ

子どもと雑談することの大切さを教えてくださったのは家本芳郎先生だった。
初任の時に読んだ「教師の一日」に確か書いていたと記憶する。ちなみにこの本は毎年数回は読む。読むたびに初心に帰られる本である。
こちらのブログに家本先生の雑談のことが書かれていたので、この本のことを思い出したのだった。

この中に「若い教師は、キーボードを叩いていると、すごく教育をやったという充実感をいだくそうです。事務的な仕事を志向する教師が多くなり、子どものなかに入って、子どもといっしょに遊んだり、おしゃべりしたりする教師が少なくなってきた」と書かれていた。

これは若い教師だけではない。自戒しなければいけないことと感じた。自分の立場で事務仕事は必須であるが、そんな中でも子どもたちに様々な形で寄りそうことは可能だ。担任の代わりに行く学級への補欠授業が楽しみなのも、休み時間等の雑談が一つの理由でもある。
もちろん補欠で入らなくてもできる。廊下で子どもたちと会った時。子どもが職員室に用事で入ってきた時。委員会等の仕事を一緒にしている時・・・雑談できるチャンスを逃さないようにしよう。


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2012.02.17

「小学生を美術館に連れてって!」

定期的に読んでいるこちらの冊子で標題のような随想が掲載されていた。「固い」内容の冊子だけに興味をもって読み始める。

筆者は芸術系大学の教授。パリの美術館に行ったら小学生が10人ほど床に座り込んで、有名な現代アートの前で絵を描いていたというもの。この話を読んで、同じように自分がパリに行った時(もう24年も前)の光景を思い出した。同じように平日のパリの美術館に行った時に、校外学習らしい小学生が本格的な作品を前に熱心に学芸員さんの説明を聞いていたのである。「さすが芸術の街」と感心したものであった。

さて、筆者は「日本ではそのような光景に出会ったこともないし、学生も美術館に行って来なかった」と書いている。そして、それは「我々大人の責任だ」と断言している。

そう言われれば、美術館に一度も子どもたちを連れていったことが私もない。社会科好きということで、地域や遠足先の博物館や資料館、記念館はけっこうあるのだが・・・。岩手の美術館といえば盛岡にあるが、水沢にも「めんこい美術館」という小さな美術館があった。校外学習で時間調整のために一度だけ入ったことがあるが、事前指導もせず本当に「入った」だけであった。
美術館に連れていくことによって、興味がぐんと広がる子もいるかもしれない。そう考えると、「小学生を3年に一度でいいから、地元の美術館、博物館に連れてって」という筆者の主張に納得である。

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2012.02.16

場面設定の授業

フェイスブックを始めて1カ月半。「友達」もだいぶ増え、先週は教え子から友達リクエストが来た。一日1~2程度の発信であるが、「いいね」の反応やコメントもあり、「この反応の速さがフェイスブックならではなのだな・・・」と感心している。
さて、このフェイスブック、「受信」という点でもありがたい情報が次々と入ってくる。今まではメーリングリストやブログで得ていたが、発信しやすいフェイスブックは裾野が広い印象を受ける。

その中で、こちらの授業のことが紹介されていた。「引っ越しした十勝地方ならではの仕事を探す」という場面設定をして授業を組み立てるというものだ。
かつて「提案する社会科」の本を購入し、本に書かれた実践を追試した記憶が蘇ってきた。もう15年前だ。当時は4年生の学習内容であった。その時には十勝地方だったかどうかは忘れてしまったが北海道であったことは間違いない。子どもたちが一生懸命に調べ活動を行い、自分たちなりの提案を発表したもの。記録化も楽しく学級通信でそのシリーズを報告したものだった。ちなみに「提案する社会科」はこちらの説明がわかりやすい。ネットで調べると福島の阿部先生も修士論文で取り上げている。
この授業スタイルは、子どもたちの「社会参画の意欲の育成」という点でかなり有効だと考えたものだった。

フェイスブックでの記事を見て、かつての自分の実践を思い出し、それに関わる情報も検索し、ここに紹介することができた。これからもこのパターンがありそうな気がする。

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2012.02.15

教育雑誌から

■「現代教育科学」3月号(明治図書)
今号で最終号。休刊が決まっている。初任校時代から26年間読み続けた雑誌なので残念である。ハウツーではない教育論を学ばせていただいた雑誌だった。特集は「現代教育科学が拓いた教育言論53年」。私が生まれる前から発刊されていた雑誌である。
多くの論者がメッセージを寄せているが、ベストはやはり長年編集長だった江部満氏。本誌誕生の経緯や著名な実践者とのやりとりが迫力あるメッセージが書かれている。本当に惜しい教育雑誌である。

■「授業力&学級統率力」3月号(明治図書)
特集が「心に残る別れの学級イベント100選」。3月には何らかのイベントを担任していた頃はしていただけに、興味深く読ませていただいた。野口氏の連載の最後は先日自分が知った児童向けのテキスト。アンテナがあると、原稿の読み方も深まる。

■「初等教育資料」2月号
手違いで今ごろになって2月号を読んでいる。(すでに3月号は発売されている?)
なでしこジャパンの佐々木監督のインタビューが掲載。監督になった当初はスタッフ主導でいっていたが、世界で戦うためには、選手主導の部分を多くしなければ・・・とスタンスをシフトしたことを考えていた。その結果がドイツのワールドカップにつながったということ。これは学級経営や学校経営に共通する部分が大きいと感心。

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2012.02.14

自分らしい授業を作りだす

いつもよく読むこちらのサイトに有田先生のことが書かれていた。
題は「自分らしい授業を作りだす」。
その中にいくつも授業の修業のためのヒントが掲載されている。

・追試もできないような教師に、独創的なことができるわけがない。
・何度も自己改造した。今までの自分を捨て、新しい自分を創り出すためである。
・すごい工夫をする人は、若くてもすばらしい授業を創り出している。

こういうメッセージを読むと、まだまだ自分もがんばらなくてはと思う。
最後のメッセージは強烈だ。

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だから、有田(先生)は若い人たちに「あなたは、あこがれを持っていますか?」とよく問う。「持っている」という人は、目がキラキラしている。具体的に努力をしている。こういう人は伸びる。えらそぶって、他人の批判ばかりしている人は、伸びないと有田(先生)は思っている。学ぶ姿勢が何よりも大切だと思う。
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自分はまだまだ実践者。評論家になってはいけない。

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2012.02.13

『産業とくらしを変える情報化 全6巻』出版!

堀田先生のブログに詳しいのですが、『産業とくらしを変える情報化 全6巻』が出版されました。
1年数ケ月前からこの出版に関わり始めました。各小学校の図書館にぜひ置いてほしいシリーズです。(もちろん個人で購入も可です。学研ショップはこちら。)

この完成までのプロセスで多くのことを学ばせていただきました。編集者さん、ライターさんのプロ魂、他の先生方のアドバイスの視点・・・・調べ学習の図書がこのようなプロセスを経て作られているのを目の当たりにして、図書館の本の見方も変わりそうです。

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2012.02.12

一人一人の研究成果が公開されている学校

学校にも案内が来ていたような気がするがこちらの学校のWebを見て驚いた。
一人一人の研究成果が公開されている。しかも、過去の指導案やワークシート等付きで。

公開研究会はすでに終わっているが、公開に参加する人にとっては良い「予習」ができるし、参加できない人にとっても有難い情報であろう。
さらに、一人一人へのメールを出せるしくみにもなっている。公開研究会後に連絡をとりたいという人にとって有難いシステムだ。

もう十数年前になるが、上越教育大学附属小の公開研究会に参加して、斬新な紀要やポスターセッション型の公開研究会に驚いた。こちらの新潟教育大学附属小にもすっかり感心してしまった。いつか訪れてみたいものである。

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2012.02.11

電子辞書が進化していた

かつては電子辞書を自分も購入して使っていた。もっとももう10年以上前のことだ。
教室でも重宝したものだ。
ところが、常にインターネットができる環境になったら、電子辞書を使う機会も激減し、全く使わなくなったしまった。

高校生の娘が電子辞書が必要だということで購入した。購入する時に、その辞書の種類や音声機能に「やっぱり電子辞書も進化しているんだなあ・・・」と思っていた。
ところが実際に電子辞書を勉強で使っている様子を見ると、専用ペンを使って繰り返し学習のようなことをしている。聞いてみると、登録した英単語を復習する機能があるということだった。その他にもペンでのメモも学習に役立てているようだ。
やはり、こういう機器はちょっとしている間に相当進化している。電子辞書は電子辞書特有の仕事のしかたができそうだ。ちょっぴり研究してみたくなった。

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2012.02.10

尊敬する先生方の本

今回は尊敬する先生方が書かれている本。

1年間の校長式辞」(教育開発研究所)
札幌の新保校長先生が8編書かれている。「年末年始の行事の意味を知ろう」「世界一、札幌の冬のすばらしさを知り尽くそう」「未来の教科書~東日本大震災を超えて~」等、社会科教師ならではの熱いメッセージが実に読み応えがある。「校長式辞」とはなっているものの、「学級でもこのような話をしたい」と思うような内容である。「自分の強みを生かす」ということを思わず考えた。
ちなみに、詳しい内容はこちら

学校がよくわかる本Ⅰ【組織・しくみ編】」(玉置崇著・プラネクサス)
昨年秋に愛知を訪れた時に玉置先生が、この本の原稿の話をしてくださった。「学校のことを保護者にわかったもらいたい。そして応援団になってもらいたい・・・そういう思いから原稿を書いている」・・・・確かに学校のことを保護者や地域の人に的確に伝える本というのはあまりない。その意味で、この本は画期的である。しかもよくありがちな一般的な説明ではなく、経験から出てきた玉置先生流のメッセージ・エピソードが数多く入っているので、興味をもって読み進めることができる。
ちなみに「2学習内容編」(こちらも玉置先生著)、「3授業編」(こちらは大西貞憲先生著)と3部作になっており、読み応えがある。

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2012.02.09

建国記念の日に古代を知る

1 再び祝日になった日

二月十一日の建国記念の日は、「建国をしのび、国を愛する心を養う」祝日とされています。「建国記念日」と言う人もいますが、正しくは「建国記念の日」です。
この日は、明治時代から昭和二十三年まで、「紀元節」という祝日になっていました。「日本書記」という歴史の本の中に、初代の神武天皇が天皇になった日とされています。
 一度祝日としては廃止になったのですが、その十八年後に今度は「建国記念の日」として、また祝日になった日なのです。
 ただ、日本が実際にいつごろできたのか大昔のことだけに史料も少なく、この祝日を作るには賛成・反対の意見があり、時間がかかりました。

2 日本の建国史

 資料が少ないながらも、今までのいろいろな研究によって、日本がいつごろ建国されたのかはおおよそ明らかになってきました。
 弥生時代の中ごろ、神武天皇によって基礎が築かれましたと言われています。そして、古墳時代までに、今の九州から関東に至る主なところが、大和朝廷によって統一されました。この統一の中心になったのは歴代の天皇や皇族たちです。
「古墳時代」という名称の通り、このころ力のある人たちの大きな墓(古墳)がさかんに作られました。仁徳天皇の墓とされている大仙(だいせん)古墳は特に有名です。

3 外国の建国記念日

 日本では今までないことですが、外国では一つの国が分かれたり、いくつかの国が一つになったりすることがあります。また、苦労して新しく国を作るという例もあります。
 だから、世界地図上での国名もどんどん変わってきています。ここ百年で、百を超す新しい国ができたと言われています。
 それぞれの国では、その新しい国になった日を「独立記念日」として、大切な祝日とされています。たとえば、アメリカ合衆国はイギリスから独立した七月四日を独立記念日にしています。
 その点で、日本のように長い年月、国が変わらないのは、世界でも珍しいといえます。

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2012.02.08

『子どもの思いを大切にする「つぶやきノート」』

単著発刊のお知らせです。
『子どもの思いを大切にする「つぶやきノート」』を発刊しました。
学事出版からです。
以前ノート指導の本を出していますが、その内容の中から「つぶやき」を出させるということに重点を置いたものです。今回はハウ・ツ―本です。編集者さんのおかげで見やすいスタイルの本となりました。
ちなみにアマゾンはこちらからです。

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2012.02.07

取材授業

1週間前に取材授業を行った。
5年社会科の授業である。担任ではないので、飛び込み授業である。
「取材授業」も「飛び込み授業」も久しぶり(2年半ぶり)であった。(「補欠授業」ではもちろん入ってはいるが・・・)
依頼を受けた時にも「久しぶり」という言葉がパッと浮かび、大丈夫かな・・・と思った。大人相手の模擬授業と実際の子どもたち相手の飛び込み授業は違うからである。
結果的に引き受けて大変よかった。いくつも自分にとって学ぶ点があったからである。

・まずは教材研究。日本の国土と自然災害がテーマであるが、これらについて文献からネットからも多くの情報を得ることができた。自分自身が未知のことが多く、これだけでも大きな収穫だった。

・学習指導要領を見直したこと。教材研究をしたあとで改めて学習指導要領を読むとそれまで見えなかったことが見えてくる。

・教科書比較ができたこと。授業のために複数の教科書を比較。新しい内容なだけに教科書会社によってこんなにも扱いが違うということを発見することができた。

・授業自体では自分自身の腕を磨く必要性を改めて感じた。授業の腕には「現状維持」というのはない気がする。磨かなければ落ちるだけである。特に子どもたちへの対応力については痛感した。

・校内の先生方にも参観していただいた。研究会等はなかったのであれば、終了後に感想や質問をいただいた。ICT活用については広めるよい機会になったであろう。

・副校長として発行している校内通信に、この授業のことを書かせていただいた。公開をしなければ、まとめる機会もなかったであろう。「公開効果」である。

この取材授業は教職ネットマガジンからの依頼である。すでに多くの魅力的なコンテンツがアップされている。新しいのは野口先生と赤坂先生。これらが月額840円で見られるのである。アップされたらまた紹介する予定である。

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2012.02.06

自分の講座

3回連続で東北青年塾の話題。
それだけ学びが多かったということである。

東北青年塾のブログに私の講座記録がアップされた。
内容を忠実に再現しているだけではなく、担当者の方の学びの観点から書かれている。
感謝である。こういう記録の方が読み手には伝わりやすい。
そして、何よりもこの記録がアップされたのは昨日。このスピード感はたまらない。
改めてすばらしい集団ということがわかる。

さて、自分の講座で今回は「分かりやすかった」と何人かの方にご感想をいただいた。
確かに20分の講座なだけに、余分なものはどんどん削除したからシンプルな構成になったのは事実である。
ただ、それだけではなく「伝え方でどのような工夫を意識しているのか」という質問を懇親会で受けた。質問された方もあちこちで講師をされている方なので、その視点からの質問であった。

そういえば自分も登壇回数が増える時には、話し方や構成をだいぶ意識していた。もし、わかりやすかったとすればその時のことが「基本」になって今も続いているのだと思う。
それらをあえて記録化するというようなことは今までしてきたことはなかった。今度のためにも自分なりの工夫を記録化しようと思った。「よき質問は自分の行動のヒントとなる」・・・そんなことを感じた。

 ※今回で東北青年塾のシリーズは終わりである。一緒に講座をした阿部さん佐々木さんのブログもおもしろい内容である。

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2012.02.05

やはり「有田先生」

昨日の東北青年塾のメイン講師は有田先生。
そのため、北は青森、南は東京からと定員以上の申し込みがあったようだ。
塾員ではないのであるが、様々な関わりから、仙台駅に到着された有田先生と行動を共にするという僥倖に恵まれた。超一流の方と一緒の行動というのはそれだけで学ぶ点が多いのである。「なるほど」と学んだことを。

・短い距離のタクシーでも運転手さんに聞き、情報収集。「そういえば、牛タンについては調べたことがない」と話された後、さっそく運転手さんに聞いていた。

・メモ量が多い。前座3人の講座をたくさんメモされていた。ふだんからあまりメモをとらない自分が恥ずかしくなった。

・コメントの知識に圧倒される。「リンゴ」の模擬授業をした佐々木先生へのコメント。有田先生がもっているリンゴについての知識量にびっくり。もちろん事前にお知らせしていたわけではない。これには会場の皆さんも圧倒されていた。

・笑顔での褒め言葉。発表者へも、司会者へも、そして懇談会でも・・・。笑顔で褒める。
 有田先生の講座を受けると、「もっと笑顔で行動しなくちゃ」とつくづく思う。

・ライフヒストリーインタビューでは、未知の話がどんどん出てきた。引き出しが多い。(このスタイルはかなり有効)

・そして、講座内容は言うまでもないが一流・・・・(これについてはあとで記録が出るであろう)

間近でその行動ぶりにやはり圧倒された。今日お礼の手紙を・・・・と思っていたら、その前に有田先生からのファックスが届いていた・・・。感服である。

さらに東北青年塾にはすでに有田先生の講座記録もアップされている。このスピード感にもビックリ!

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2012.02.04

やはり「東北青年塾」

第26回東北青年塾に登壇。
立ち上げメンバーではあるが、退会してから2年近くがたっており、本当に久しぶりの会だった。
阿部さん、佐々木さんと一緒に4年前にスタートしたこの青年塾。26回という積み重ねが重い。この点は、お二人の人徳と実行力、そして一緒に学び合っている塾員メンバーの皆さんのすばらしさによるところが大きいのであろう。
しかも今回は有田先生がご登壇ということで、いつもお世話になっている一関社研メンバーも多数参加。実によい会になった。

さて、「やはり、東北青年塾らしい」というところが随所に見られた会だった。

・聴衆反応のすばらしさ(自分が登壇した時もそうだった)
・学ぶ意欲が伝わってくるメモ取り
・スタッフの鮮やかな動き
・懇親会での盛り上がり
・本を求める姿…等々

会場全体の雰囲気が、この会そのものという感じであった。私がいた時よりはるかに進化している感じであった。さらにメンバーのメモのマインドマップを記す様子にも興味をもった。この点は講師級の田中先生からあれこれお聞きし、さらに興味をもつことができた。

自分の講座についても、「お互いに違うものにしたい」と事前に確認していたので、模擬授業ではなく講座スタイルにした。自分にとっては意外な評価(有難い方の「意外」)をいただき、自分の講座の特徴を考えることにもつながった。
内容についてはいずれ記録が出るので、その時に紹介しよう。

一流の学ぶ雰囲気を感じることができ、準備段階と登壇後での学びも得られる・・・まさに登壇したからこその役得。有難いことであった。
有田先生の話については明日。

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2012.02.03

一つの世界しか知らないと・・・

検索フレーズランキングを毎日見ていると、このブログに「落花生 地域」で辿りついている人が、ここ数日数人いることがわかる。
私はピンと来ているが、なぜと思う方もいるかもしれない。
私が3年前の2月3日に書いたブログがこれだ。つまり、「節分の豆で落花生を使うのはどの地域か?」ということを検索しているのである。

今日は職場でもこのことが話題になった。中には、「えっ、落花生ではない地域もあるの?」という声も出た。実は数年前まで私も同じであった。小さい頃から、節分の豆といえば落花生だった。それが当たり前だとずっと思っていた。
でも、それは本当に一部の地域。「世の中には、思いこんでしまっていることはあるもんだ」と40代半ばになって思ったものである。

これは教育の世界も同じだ。ずっと固定化された教育方法が唯一つの方法と思ってしまっていたら、それ以上に実践の幅は広がらない。そして、その方法に疑問の余地もない・・・・。そうならないためにも、やはり教師はあちこちの研修に出掛けるべきだ。私自身、積極的に出掛けたおかげでどれだけ視野が広がったかわからない。
一つの世界しか知らないことは恐ろしいことでもある。

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2012.02.02

節分で邪気を追い払え

明日は節分。その小話です。

1 節分でなぜ豆をまくのか

 二月三日は節分の日です。暦には季節が始まる日があります。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」です。その前の日を「節分」と言っていました。文字通り「季節を分ける日」です。

 それがいつの間にか立春の前日を節分と言うようになりました。もともと、日本では元日が立春の日でした。そうなると節分は、その頃では大みそかにあたります。

 清らかな状態で新年を迎えたい。そして新しい年の前に豆をまくことで厄を祓(はら)いたい・・・そのような考えから、豆まきが始まったのです。

2 誰が豆をまくのか

 節分の豆まきと言えば、鬼になったお父さんに向けて豆を思いっきり撒く・・・そんな家が多いのではないでしょうか。

 もともとは、家の主人や年男などが撒くことになっていました。今は家族みんなで撒くことでしょう。福豆といってあらかじめ神棚に供えられていたものを使います。

 撒く時には、家中の玄関や窓等をあけます。寒い季節ですが、鬼を追い払うためです。二階建ての家なら、二階奥から順に一階の玄関まで撒いていきます。「鬼は外!福は内!」という声掛けは大きな声でしましょう。自分の中にいる鬼も祓うことになるからです。

 撒き終わった部屋の窓や戸はすぐに音を立てて閉めます。鬼が戻らないようにするためです。最後に玄関で撒いて戸を閉めたら終わりです。

 終わったら、自分の年より一つ多い数の豆を食べます。昔は立春に年を一つとっていたので、その分も加えていたのです。

 どうですか。皆さんの家の節分とはだいぶ違っていたかもしれません。地方によっても違います。

3 豆も地方によって違う

 ところで、豆まきに使う豆は大豆が多いのですが、北海道や東北地方では落花生を使っているところが多いです。殻ごと撒くことができるので、どこに落ちても殻を割って食べるので汚れを気にしなくてもすみます。大豆より大きいので拾いやすいということもあります。これまた地方によって違うのです。

 ただ、鬼を外に出し、厄を祓うという点は同じです。清らかな気持ちで豆をいただきたいものです。

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2012.02.01

研究会発表資料

岩手県立総合教育センターで今月の13日と14日に研究発表会が行われる。
冬にもかかわらず県下から多くの教員が花巻に集う。それぐらい、発表が聞きごたえがあるものだからと思う。
(私も今まで発表1回、学校の「授業研究会」発表1回、シンポジウム1回と大変お世話になった)

その発表会の資料が公開されている。こちら。(発表のもの全てではない。)
毎年発表会に参加できるわけではないので、このような公開は大変ありがたい。
この中で注目しているのは、かつての同僚で今も研究仲間の先生。情報教育での発表だ。
資料をザーッと読み、参考文献にも目を通した。自分の考えと共通する部分も多く、感心して読ませていただいた。
思えば、彼が新採用の時に私も同じ学校に勤務し始めた。今年が10年目。10年努力すれば、こんなにも力がつくんだということが示されているような気がした。

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