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2012.02.21

「言葉と作法」

野口芳宏氏著「言葉と作法」を読んだ。野口氏の講座を受けた友人から紹介されたものだ。紹介されて、すぐに購入をした。児童向けのテキストだが、大人自身にも響く内容だ。

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幼い頃からの教育の拠り所となる本です。
ご家庭でも、園でも、学校でも、本書を毎日少しずつ音読して、美しい言葉と作法を身につけてください。
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紹介HPにはこのように書かれている。一人一人に「拠り所」があると無いのでは全然違う。
どの項目も重要なのだが、特に印象に残ったのは「人間関係」。
・自分がされて嫌な事は、他の人にもしません。
・困っている人には、優しい声で「どうしたの?」
・頑張った友達は、心から讃えます。
このようにメッセージはとてもシンプルかつ明快。これから心にぐんぐん入ってくる。担任ではないので、学級で音読などはできないが、メッセージなら子どもたちにいつでも言える。有難い本である。

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