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2012.02.17

「小学生を美術館に連れてって!」

定期的に読んでいるこちらの冊子で標題のような随想が掲載されていた。「固い」内容の冊子だけに興味をもって読み始める。

筆者は芸術系大学の教授。パリの美術館に行ったら小学生が10人ほど床に座り込んで、有名な現代アートの前で絵を描いていたというもの。この話を読んで、同じように自分がパリに行った時(もう24年も前)の光景を思い出した。同じように平日のパリの美術館に行った時に、校外学習らしい小学生が本格的な作品を前に熱心に学芸員さんの説明を聞いていたのである。「さすが芸術の街」と感心したものであった。

さて、筆者は「日本ではそのような光景に出会ったこともないし、学生も美術館に行って来なかった」と書いている。そして、それは「我々大人の責任だ」と断言している。

そう言われれば、美術館に一度も子どもたちを連れていったことが私もない。社会科好きということで、地域や遠足先の博物館や資料館、記念館はけっこうあるのだが・・・。岩手の美術館といえば盛岡にあるが、水沢にも「めんこい美術館」という小さな美術館があった。校外学習で時間調整のために一度だけ入ったことがあるが、事前指導もせず本当に「入った」だけであった。
美術館に連れていくことによって、興味がぐんと広がる子もいるかもしれない。そう考えると、「小学生を3年に一度でいいから、地元の美術館、博物館に連れてって」という筆者の主張に納得である。

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