授業参観でICT活用
先週の授業参観は今年最後のものだった。内容は食育や性教育。最後の授業参観はずっとこの内容で行っているようだ。どの学級の先生方も事前に資料を揃えたり、保健の先生と相談をしたりしていた。授業の情報交換も単学級の本校では貴重である。複数学級があるのと違って、学年が異なると難しいところがあるからだ。
さて、駐車場関係の仕事(雪でスペースが狭くなっており、大変心配し、事前も事中もあれこれ努力した)が終えて、授業開始後15分ほどの各学級の様子を10分間ほど回らせていただいた。昨年までの財産も活用しつつ、「今年度は明らかに違っている」というものがあった。ICT活用である。
4年以上はパソコン・実物投影機・プロジェクタ・大型テレビを活用しての授業だった。中身も効果的な活用。ごくごく自然に行われていた。
4月から機器をもちこんでスタートした本校のICT活用。ガンガン進めたわけではなかったが、一人の先生が教室に常設しているうちに、他の先生方も時々活用するようになった。さらに私も先日授業公開をしたら、フラッシュ型教材に興味を示した先生も、さっそく会員になってダウンロードしたものを活用していた。
やはり効果があるものは自然と使われるのだなあ・・・と思った。これが「自然な広がり」と感じている。
Comments
morinagaさん、コメントありがとうございました。そうなんですよね。よいものは当たり前ですが、活用されるんですよね。ただし、ICTの場合には使いやすさもポイントですね。活用されやすい環境にするのが今年の私の役目です。来年度の仕掛け、楽しみですね。
Posted by: サトマサ | 2012.02.23 04:57
ICTの活用は、授業をよくしたいとか分かる授業を作りたいと、すべての教師が思っているのだから、よささえ伝えることができれば、本当は難しくないと思っていました。
サトマサさんが言うように
”やはり効果があるものは自然と使われるのだなあ・・・と思った。これが「自然な広がり」と感じている。”
ですよね。私も来年度に少し仕組みますかな。
Posted by: s morinaga | 2012.02.22 23:02