グループ連載終了
「小4教育技術」誌(くわしい内容はこちら)のグループ連載が終了した。
変則隔月号なので、合計7回。管内の30代の先生方4人とチームを組み、執筆させていただいた1年間だった。
毎回十数ページ分の原稿の内容を企画し、原稿をチェックし、自分自身も原稿を書く。基本的にはメーリングリストでのやり取りだったが、3回ほど会議をもって編集者さんと顔合わせもした。かなり時間を注いだグループ連載だった。
これらの時間は自分にとって大変貴重なものとなった。
まずは、グループメンバーが意欲的であったことが自分にとって大きな刺激だった。執筆が負担かな・・・と思うような内容でも立候補が絶えなかった。「いざ」という時には自分が何でも書く覚悟でいたが、一度も「いざ」がなかった。そして、MLでのやりとりも常にスピード感にあふれていた。仕事術も30代について身に付いているみなさんだった。
自分にとっても学びが大きい時間あった。他の人の原稿をチェックすることは、自分自身が試されていることとなる。だから真剣勝負だったと思う。これも十分に時間をとったからといってよいチェックになるわけではない。その点では自分の仕事術も高められた。
そして、何よりも原稿以外の情報交換も楽しかった。自分がメーリングリストで情報交換をするようになったのは、30代後半。その頃のことを思い出させていただいた。
さて、連載は終了したが、このチームでもう少し原稿の仕事もすることになった。1年間の連載の結果だと思う。有難いことである。
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Comments
真先生、コメントありがとうございます。
「迷った」と書かれていますが、全く迷う必要がないくらい質の高い原稿をありがとうございました。他誌でも様々書かれていることが「基礎体力」になっているんだなあ・・・とつくづく思いました。
私たちのグループ連載には続きができましたね。これもまた楽しみです。
Posted by: サトマサ | 2012.02.19 21:51
正寿先生
今回のグループ連載、大変お世話になりました。
声をかけていただいたときは
「自分にできるのだろうか?」
とかなり迷いました。
しかし、
正寿先生はじめ、チームのみなさんのお力で
なんとか最後まで書ききる事ができました。
本当にありがとうございました。
毎回、原稿が出そろったときに、チームのみんなでああだこうだ
言い合うのですが、
最後に正寿先生が、どう締めくくるのかな?
原稿がどうブラッシュアップされていくのかな?
ということに思いを馳せる事が
じつは密かな楽しみであり、
自分にとっての勉強でもありました。
これからもこういう機会をいただいたことに
いまはただただ、感謝するばかりです。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
Posted by: 千葉真 | 2012.02.19 21:40