小規模校・大規模校 それぞれのよさ
本校の卒業式が昨日終わった。
子どもたちが一生懸命に取り組んだ卒業式だった。
小規模校である本校は、今年は10名の卒業生。呼びかけは、一度だけではなく何度も出番がある。そして10人での合唱。実に心がこもっていた。
保護者主催の「卒業を祝う会」も、子どもたちと担任とのすばらしい様子が伺えて嬉しかった。
小規模校のよさも随所に見られた。
自分自身が経験した6年担任時は大規模校が多かった。それはそれで、大規模校ならではのダイナミックなものになったと思う。
そんな中、前任校から寄稿した卒業文集が送られてきた。複式校であるこちらは7人の子たちの卒業。それでも100ページ以上の文集だ。写真も文も工夫したコーナーにも、子どもたちが何度も登場する。これも小規模校ならではの文集。
小規模校にしても、大規模校にしてもそれぞれのよさがある。卒業式シーズンになると特にそのことを感じる。
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