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2012.03.08

とあるデータ

フェイスブック経由でこちらのデータを知った。
2011年度とあるが、これは2011年度採用という意味だから、実際には2010年度の夏に行われた試験データである。
岩手の小学校にマークがついている。「そうだった、確かにこの年は32倍という倍率だった・・・」と思い出した。
退職者が少なく、少子化も進んで学校が統廃合されると自然に教員定数は少なくなる。当然採用人数も少ないというわけである。
2012年度はこれよりは若干低くはなるだろうが、高倍率には変わりはないであろう。かつての同僚で厳しい時代の教員採用に挑戦している先生方を思い出した。

私たちの世代はその点、今の首都圏ぐらいの倍率だったと記憶する。同期も多く、採用数年後には職場にも若い世代がどんどん入ってきた。その世代は40代後半になっている。学校の中心だ。狭き門を目指している先生方のためにも、がんばらなければいけないと思っている。

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