教職ネットマガジンに書評&授業掲載
教職ネットマガジンにダブル掲載です。
一つは「スペシャリスト直伝!社会科授業成功の極意」の書評、もう一つは3学期に行われた5年生の飛び込み授業の紹介です。
書評については、ユニークな視点から記されています。目次や一つの節の構成を見抜いているからです。このような書評は今までの自分の本にもなかったことであり、私があまり意識していない部分を教えていただいた感じです。
「内容は平易で、具体的に書かれています。ですから、読んでいるうちに社会科の授業ができそうな気持ちがしてきます」という部分は自分の意図した部分ですから嬉しくなりました。わかりやすく具体的に記す。読み手のモチベーションを高めるような内容にする・・・これらは本を書く時に常に留意している点です。
5年生の飛び込み授業は動画です。会員限定ですから、会員になることをお勧めします。
これについては5年生の学習で新しい学習内容に挑戦しました。8人の学級、子どもたちの実態、指導したい内容等、指導案自体は吟味しましたし、発問も精選したり、ICT活用も効果が出るものに絞りました。
ただ、自分の授業については、正直見るのが恥ずかしいところが多いです。うまくいかなかったところ、自分の授業のまずさが目につくからです。今回も「ここで子どもたちを見ないでなぜ画面を見ているのだろう・・・」と冒頭から反省しました。
しかしながら、村岡社長さんのコメントは実に的確です。こちらの授業意図を見抜いています。コメントを読みながら動画を見ると、私の授業スタイルが理解できると思われます。
この飛び込み授業は、昨年の10月ごろにお話があったものです。模擬授業をする機会は年に数回あるのですが、取材授業自体はおよそ2年半ぶりです。久しぶりということで、一瞬引き受けるかどうか迷ったのですが、今このように公開されて実によかったと思っています。自分自身が子ども相手の社会科授業を真剣に考える機会も得ましたし、示唆に富むコメント付きの授業動画も記録として残りました。
ご覧になった皆様からもお気付きの点や感想等がありましたらぜひお願いします。私自身の授業改善につながります。
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