最近の読書から
■「生徒指導 10の原理100の原則」(堀裕嗣著 学事出版)
堀先生の本は常に読み応えがある。主張も明快、そしておもしろい内容で、読後に充実感がある。次々と発刊される本が評判が良いのもよくわかる。この本も同様。「10の原理」も「100の原理」もノートに貼っておいて、定期的に見直しをしたいぐらいだ。特に「100の原理」の最後の「自分の現状を知る10の原則」「自らの身を守る10の原則」は、若手もベテランも自分自身を見直す大事なリストとなると感じた。
■「授業づくりの教科書 社会科授業の教科書〈5・6年〉」(有田和正著 さくら社)
3月31日に東京で、出版記念イベントがあり、一足早く有田先生の新著を手にした。「授業の教科書」と題名にもある通り、この本を使って、有田式の楽しい授業ができる。かつて読んだ「授業のネタ」のリニューアル版という感じであるが、最新データや新しいネタがいくつもあるところが、「やはり有田先生」という感じである。お会いするたびにその知識量に圧倒され、「もっと勉強しなければ・・・」と常々思う。
■「やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう! 」(主婦の友社)
家庭学習の参考資料となるのではないかと考え購入。家庭学習の豊富な事例だけではなく、どのようにして取り組ませるか、参考になる。今年度、自分も一つの公的な役割を与えられているので、自校の実践に役立てたいと思う。
« 学級通信名 | Main | 「道徳教育」5月号 »
Comments