« 時に自著のことを… | Main | こちらの会議に注目 »

2012.06.18

イマージョン教育

新しい言葉を知った。「イマージョン教育」。教育ルネサンスで紹介されていた。「その言葉で他教科を学び、言葉に浸りきった状態で言語獲得を目指す学習方法」と定義づけられていた。
ここで紹介されていたのは、理科実験だった。確かに国語や社会といった教科に比べたら、理科なら活動が多いので取り組みやすいのかもしれない。

ここで思い出したのが、もう20年近く前に行ったアメリカ研修だ。あの時に見た様々な教育方法がその後の自分に役立っていることが時々ある。

私が驚いたのは、小学校5年生のスペイン語の授業である。スペイン語そのものに関する授業はほとんどない。なんと、スペイン語を使って、算数や理科、美術をするのである。当然のことながら、母国語の英語は一切使わない。
日本で言えば、小学5年生の算数が教科書も先生も英語を使って教わるというようなものである。
 「果たして、子供達は授業がわかるのだろうか。」と思ってみていると、ちゃんと算数の問題を解いている。しかも、教師の質問にもちゃんとスペイン語で答えている。これには驚いたものである。

あえて「スペイン語」という教科を設定しなくても、子どもたちは長期間スペイン語を使って他教科をしているので「使える」ようになっていた。きっとこのイマージョン教育の成果も大きいに違いないと思っている。

|

« 時に自著のことを… | Main | こちらの会議に注目 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 時に自著のことを… | Main | こちらの会議に注目 »