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2012.06.12

「行楽と混雑」

また新幹線での話。
乗車すると全座席に置かれているJR東日本の車内誌の「トランヴェ―ル」を真っ先に手にする。社会の教材研究にふさわしい内容が多いからだ。
同時に楽しみにしているのが、作家の角田光代さんのエッセー。今号は「行楽と混雑」という題だった。観光地へは、混雑している時に混雑している所に行く方が自分にとっては良いというもの。下調べをするわけではないので、「貸切状態」となると何をしていいのかわからない・・・むしろ混雑していれば、何も知らなくても多くの人が並んでいる列に並んで人気のあるものを楽しめるということだ。

自分の場合にはあれこれ下調べを多くするタイプなのであるが、それでも確かにある程度行楽地は混雑している方が楽しい。見知らぬ人でも一緒に行楽地を楽しんでいる、雰囲気を共有している・・・そんな思いになるからだ。(だからといって大混雑にはさすがに閉口するが)

「たぶん味覚も混雑によって左右され、何割増しかに感じられていると思う」・・・角田さんのこのメッセージに混雑する東京もその日は心地よいものになった。

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