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2012.06.22

難しいものだ

先週、とあるところに行った時のこと。

バスに乗ったが自分のあと数名で定員の満車となった。規定があるらしく、次の停留所では「満車です。次のバスにお願いします(ただ、次のバスは30分後・・・)」と運転手さんがアナウンスして、通り過ぎる。
その次の停留所でも同じように停車して通り過ぎようとすると、待っていた70歳ぐらいの男性が「美術館までだから何とか乗せてくれ」と話す。運転手さんは「今までも断ってきたのです。すみません」と丁重に断る。

すると男性が怒って、猛抗議。
「ずっと待っていて乗れないとは何ごとだ。代車を用意してくれ。会社としてそれぐらい考えなければいけないだろう」
やりとりは2分間ぐらい続いただろうか。
もちろん運転手さんは規則を守らなければいけないから、「すみません。お客さんも待っていますので」ということで、出発した。今度は車内から、「運転手さん、今はJRキャンペーン中なんだから大きなバスじゃないと全員乗せられないね」「そうそう、待った方の身からすれば怒るのも仕方がないよ。運転手さんも大変だね・・・」と言われていた。

待っている方のいい分もその通りだろうし、運転手として守らなければいけない規則は当然譲れないだろう。しかも他のお客さんもいるから、「じっくりと話し合い」というわけにもいかない。何とも難しいものだと感じた。

自分の仕事でも似たようなことが今後あるかもしれない。あらかじめそのようにならないために、どのように説明しておくのか。そのような事態ではどう対処すべきか。あれこれ思いを巡らした出来事だった。

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Comments

お気の毒な事例ですね。運転手さんも待っていた方も。
日本人は、几帳面というのか時間に正確。待つのが苦痛。

アナウンスを「満車です。次のバスをお待ちになるか、他の交通機関をご利用ください。安全な運行のため、ご理解をお願いします。」とすればどうでしょう。タクシーを利用する方法もあるわけですし。前のバスでそうアナウンスしていたらよかったかと。

「無理のし過ぎが事故を呼ぶ」と、標語でまとめてみました。

Posted by: かつのり | 2012.06.23 at 05:37

かつのりさんコメントありがとうございます。
アナウンスの工夫も必要だったのでしょうね。待っている方は本当に気の毒でした。かといって自分も降りるわけにはいかない・・・こういうことはよくありそうです。
バスが30分に1本という地方だから・・・ということもありますね。

Posted by: サトマサ | 2012.06.23 at 07:02

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