オリンピックであれこれ思う
いつの間にかオリンピックの開会を迎えていた。「間もなくだな・・・」とは思っていたものの、土曜日に開会式とは意識していなく、昨日になって改めて思ったのである。
オリンピックというだけでその時々の思い出が蘇ってくる。
自分の記憶は1972年のミュンヘンオリンピックから。小5年で男子バレーの金メダルに歓喜したものだった。
76年のモントリオールオリンピックは中3の学校での夏期講習中。やはり同世代のコマネチが話題になったものだ。
80年は不参加で84年のロスオリンピックは会社勤務時代。飲んだ翌日に先輩のアパートで見た山下選手の金メダルに、先輩と共に喜んだ・・・・こんな感じで細かな記憶が残っている。今年も記憶に残るであろう。
さて、教師という視点から見ればオリンピックは授業の教材としてもふさわしい。
2004年のアテネの時には6年担任だったので、次の授業をした。
①オリンピック出場選手のエピソードから学ぶ(道徳)
②オリンピックの様々なデータ(今までの開催地、メダル獲得数)から現実の世界にある経済格差について考えさせる(社会)
③オリンピックを通して戦争と平和について考える(社会)
この時には北島選手の小学校の時の卒業文集を使った記憶がある。今年もきっと多くのエピソードが生まれるであろう。そして多くの教材化があちこちでされるであろう。それも楽しみである。
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